HahaCo Labo 加藤なほです。
昨日はお休みでしたので、
いつの間にやら加藤家夏の恒例となっていた 付知峡 不動の滝 へ行ってきました。
夫はサーファーですので、ほぼ毎週外海で自然に触れています。
そして、
彼は人生というものをサーフィンから学んでいるのだろう
とよく思う。
サーフィンって、すごいスポーツだと思う。
サーファーって、すごいって思う。
だってね、
夫の場合だけれど、
波情報を見て早く寝て、
2時とかに起きて3時間とかかけて伊良湖とか静岡とか北陸まで友達と行くわけ。
(時に一人でも)
しかも、
準備もめんどくさいんだよ。
ショートとはいえ板はでかいわ、
ウェットスーツもいるわ、
冬場はお湯もいるしね。
わたしからしたら、よくそこまで準備して朝早く起きてまでしてやるね と思う。
よっぽど好きなんだよね。
でね、
準備して早く起きて行ったのに、
いってみたら波がない
とかなんてしょっちゅーなんだよ。
期待を裏切られるんだよ?
でも慣れたのか、怒りもしない。
「だって、自然だから怒りようもないし、よくあることだよ」
と付き合い始めた頃言っていた。
波に乗れないのは残念ではあるだろうけれど、
波が無くても海に入れるだけで、
ストレスが解消されるらしい。
劣等感満載で自分に自信が無く、
何かができることで自分を保ってきたわたしは、
簡単にできないことに出会うとすぐ諦めるクセがある。
やってみたい!
とずっと思っているダンスが続かなかった理由はこれで、
できない自分を認めるのが嫌だったから。
恥ずかしかったから。
ヒップホップ、ジャズ、ベリー、ヨガ、ピラティス、
いろいろやったが、すぐにやめてしまった。
すぐにできるものじゃないのに、
すぐにできない自分が嫌になるのだ。
わたしは今もずっとずっと、安室ちゃんに憧れている。
わたしは小さい頃から歌って踊るのがだいすきなのに、
あるとき封印してしまった。
何事も最初は誰だってうまくできなくて、
練習を重ねるからできるようになるもの。
安室ちゃんだって絶対そう。
けれど、
わりと何でもそつなくできてしまったわたしは、
周りと比べてとてつもなくできない自分を認めることが、
本当に嫌なことだった。
そんなわたしは、
どでかい波に向かって何度もチャレンジする夫の姿や、
夫よりもはるかにうまい人たちがいても気にせずマイペースにサーフィンをする夫の姿をみて、
「すげーなー」
といつもいつも思っていた。
あるとき、夫に聞いてみたことがある。
「自分より上手い人のこと中に入っていくの、
何も思わないの?
恥ずかしくないの?」
と。
夫は、
「え、関係ないじゃん。
俺はうまくなりたいんだから」
とあっけらかんと言った。
彼と一緒に暮らして5年以上が経つけれど、
よっぽど疲れているとき以外、
毎日腕立てとスクワットを欠かさない。
彼の目的も目標も明確だから、
そのための行動も明確。
淡々と、その行動をこなす。
わたしは、
彼の海への想いに比べたらへっぽこすぎて、続かないものばかりで恥ずかしいな
とよく思う。
今日、不動の滝で2020年のオリンピックの話をした。
サーフィンがオリンピック種目になったじゃない?
マーとかうれしそうだったよね!
夫は、
「公式種目になったら海が混むかも〜」
と懸念してた けど 笑
サーフィンがオリンピック種目になる年が東京オリンピックだなんて喜ばしいこと!!
だから、わたしは夫に
「絶対にサーフィン見にこうね!!」
と言ったのだけど…、
「俺、体操が見たい!!!
あの、床に揃って着地するときのあの揃ってるのとかさ…」
とか言って、体操選手みたいな動きをし始めた。。。
ま、いいのだけれど、
わたしは美しいサーフィンをするカノア選手の大ファンで、
夫とCTっていう大会とやらを見て応援してるの。
彼は絶対オリンピックに出る!
生カノアに会えるのを楽しみに、わたしもがんばらなくては!!
どっちの国として出るのかなぁ、カノア。
サーフィンしないのにサーフィンネタですみません〜 笑
ほんでは、また。
■230名以上の女性が参加・朝日新聞掲載・NHKあさイチ放送
「親子関係・生きづらさについて語るおはなし会」
《名古屋・東京・大阪・福岡にて開催中 》
「親子関係・生きづらさについて語るおはなし会」
《名古屋・東京・大阪・福岡にて開催中 》
HahaCo Labo 母娘関係研究所
代表 加藤なほ