おはようございます。
今日は、マンツーマンレッスンからスタートです。
名古屋は今日も暑くなりそう。
午後は、母とお茶をするのです。
2人っきりでお茶するの、いつぶり?
もしや、初めてかもしれないです~。
ドキドキ。
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さて、
先ほどfacebookに書いた内容をこちらでもシェアしますね。
【Q&A】
結婚が破談になったのは親のせい。
親のことが許せない!
Q&Aシリーズ、今回は実際にセッションで伺った例を元に、書いていきますね。
の具体例バージョンですね。
先日skypeで40代の女性とセッションしていました。
ご相談内容は、
「親は毒親だと1年前に気づいた。
いろんな本やブログを読んだけれど、親のことが許せない」
とのことでした。
結婚や出産、転職などを機に、親との関係に気づき、ご相談に来られる方はとても多いですね。
まずわたしが思うのは、
「気づいてよかったね!」
です。
それは、
「親が毒親」
ということではなく、
「自分の思う通りの人生を送れていない」
「自分らしく生きようとし始めるチャンスだね」
ということにです。
”親が毒親かどうか”
は正直あまり関係ありません。
”自分の人生を、これからどう生きるか”
ですよね、大切なのは。
自分の生きたい人生を送れていなかったことが毒親のせいだと感じている自分がいて、
どうにかしたいとお感じになられているということです。
過去わたしは、
「親をどうにかしよう。
納得いく形で謝らせてやる。
わたしがどれだけ辛かったか、思い知らせてやる」
と躍起になっていました。
果たしてそれをしたところでわたしのやりたいことが見つかったり、夢が見つかったり、素晴らしい人生になるのか
というと、ハテナですよね。
何かのきっかけにはなるかもしれないけれど、
こんなことをされてうれしい人はいないですし、
人はそもそも誰かに変えられるのを好みません。
自分で変わることすら、好まない生き物ですから。
とはいっても、
「親への許せない気持ちはどうしたらいいの…?」
と思いますよね。
続きを書いていきますね。
彼女の話を聞いていくと、
”結婚を約束していた彼がいた
けれど、理不尽な理由で親に反対され、結婚できなかった
それを機に、親への不信感や怒りがわき、今も許せない
結婚を押しきれなかった自分にも、後悔している”
ということ。
数年前のわたしとそっくりでした。
ブログ掲載許可をいただいたので、どんなことをお話をしたかシェアしますね。
●親のことを毒親だと思った場合、親への怒りは今に始まったことではない
まず、親のことを毒親だと思ったりそうかもしれないと思う場合、
親への怒りは、今に始まったことではありません。
たまっていたものが、結婚を機にぷすぷす漏れ始めたか、
わたしのように爆発したかのどちらかではないか
ということか考えられます。
彼女にこのようなワークをやってもらいました。
①ノートを半分に折り、左側にこれまで嫌だったこと、許せなかったこと、悲しかったこと、寂しかったこと、思い出すと怒れてくること、今でも思い出してしまうことを書き出す(数行空けて)
↑のようなことは、引きずっているはずです。
引きずっているということは、心のどこかに残っている、つまり、自分の中で消化できていない、未完了のできごとです。
大腸にも汚れがたまると言いますが、それと似てます。
たまにファスティングしないとでないようなカス?みたいなものです。
その消化できていないものを見ていくということです。
消化できていれば、セッション時に話題が上がることもないからね。
②①のとき、本当はどうしたかったか、だれにどうしてほしかったか、どうしてほしくなかったかを右側に横に書く
消化できていない、未完了ということは、どういうことか。
自分の望みから反してたとか期待から外れてたとかそういうことですよね。
本当の願い、望みを書いてもらうわけです。
③ペンを置き、改めてそれらを見て、自分の内側、体の変化を感じてみる
ここで涙があふれる人もいますが、skypeですと、おうちからかけてくださる方が多いので、涙を流しやすくてよかったなぁと思います。
泣くことって大事です。
④ノートを見ながら、一つ一つ、この時の自分に何て言いたいか、何をしてあげたいかを右側のそれぞれの下に書く(①で数行空けたのはこのため)
ここで涙があふれる人もいますね。
⑤④に書いたことを、インナーチャイルドワークを繰り返すことで完了していただいたり、実際に行動を起こしてもらったり、2人で決めていく
ここまでしっかり取り組むと、自分で自分の気持ちをわかってあげられていて、癒され始めています。
同じように悩んでいる方は、ご自身でやれると思うのでやってみてださいね。
こちらが参考になるかと…↓
そして、
彼女とのセッションはここでは終わりませんので、まだまだ続きます。
続きは、親子関係を変化させていく上で大切なステップ。
また次回書きますね。
お役に立てたらうれしいです。
それではまた。