・親との関係に疑問を感じるのは、自分を生きる最高のきっかけ。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」



本の執筆が月末で、今必死に書いています。


もう髪を巻くのも面倒で、

今日はニット帽かぶって適当にチェックシャツ着て、この前ベルシュカで買ったサイズがぴったりすぎて感動のミニのオーバーオール。

ん?オーバーオールであってる?

サロペットというのか?わからない。
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そして最近、何を思ったかノーマスカラライフを決め込んでいるわたし。

高校生の時から愛用していたコンシーラーも、先日わざと捨てたんだよね。

だから、メイクがますます早い早い。

本当に、ナチュラル。

”飾るときは飾りたいけれど、日頃は自分自身でできるだけいたい。

何かを重ねることは、できるだけ避けたい”

という自分に意識させたい思いを少しでも意識するため、

わたしが決めた、わたしの取り組み。


忙しい人はいつも同じ服を着て、服を選ぶ時間すら有効に使うと聞くけど、そうだなあって思う。

わたしは寝る間も惜しい。

仕事のことを考えているのが好き。

仕事に恋をずっとしている感じ。

ワクワクが止まらない。

昔はオトコのことしか、考えてなかった依存さんだったのに。

恋するくらいが、1人で仕事してる人はちょうどいいよねとわたしは思う。

好きこそ物の上手なれ。

わたしは、精神科医でも臨床心理士でもないけれど、自分の専門家になりたい。

生まれてから、

毒親と母を呼び、毒親育ちと自分を呼び、生きづらさと向き合い、今に至るまでのわたしを(今はずっと伸びていくけど)、

ずっとずっと研究していたい。

その体験を、ここに書いたり、シェアしたりして、

母娘関係で悩む人の役に立てたらいい。

そんなことを思う。



本を書く作業は、過去のブログを読み返す機会ができ、ありがたいなって思う。

これまでの人生の整理。

出版の依頼を受けたのは、

何でも体験してみたい!

っていう思いと、

自分のこれまでの整理をする機会になり、本という形で記録として残せるという思い

から。

だから、お金を払って本を書く仕事を受けた。


書いてる中での気づきをツイッターにメモったりしているのだけれど、

わたしの場合、絶縁は結婚するためだったんだなと改めて感じた。


籍を入れた後、ブログの中から垣間見れるわたしの視点は、

毒母毒母と、母へ向けていた視点から少し変わっていくのがわかる。

灯台下暗しではないけれど、

めちゃんこ近くで見てた母を、少しずつ遠ーくから見てるような感じを受ける。

籍を入れた後、ブログも数ヶ月止まっていたり、

書く内容が母への分析へと変わっている。

おそらく、

入籍という一種のゴールに達し、母のことをぎゃーすか言わなくても済んだのだろう。

絶縁は、結婚するためだったのか

と思った。


けれど、

人生の根本のゴールはそこではなく、結婚はただの通過点だったりきっかけにすぎない。

結婚しても、その後の記事を読むと、わたしの闇はますます続くのがわかる。



そんなことを思うと、

今更論ではあるけれど、毒親毒親騒いでよかったなと思う。

気づかなければ、わたしは、わたしではないままのわたしの人生を送っていたから。



親との関係に疑問を感じるのは、わたしはいいことだと思う。

自分を見つめる機会になるし、自分を生き始めるきっかけにできる。

ただ残念なのがね、

自分を肯定して、受容できるところまでいって、満足しちゃう人が多いこと。

(ここは、毒親とか親との関係に悩んでたとか関係なく 言えるのだけどね)

その先に、

本当にやりたいことをやる!

という、

自分の人生を、自分で選び、ますます楽しく生きる段階が待っているのだけれど、

そこへ行く前に、受容して肯定できて一旦楽になったものの、これまでの自分の枠にとどまる人も多い。

結局人間関係でつまづいて、これまでのパターン(ぶった切る、縁を切る、無視する、フェードアウトする…)に流されてしまい、

自分を生きるのを無意識にやめちゃってる人も多くいる。


わかるんだけどね、もったいないなって思ってしまう。

そのくらい、無意識、習慣のパワーは、すごいんだよね。

だから、意識していないと、簡単に流される。

人にじゃないよ、それは、自分に流されているんだよ。

過去の、自分にね。

わたしもいつも、自分と戦っています。

すぐに流される、すぐに自分のパターンを持ち出してはクソミソ劇場をする。

ここは、本当にちなみにアイアイ講座に何回も参加し、何チームもリードさせてもらっているからだと思う。

それでも、

まだまだだと感じる、自分に。


そうそう、東京午前コースだけ申し込みがゼロでね。

他のチームは開催決定になったのだけど、東京午前は中止になるかも。



話は戻るけど、

けれどそれも相手の選択だから、わたしがとやかく言えることではないのだけれど、

「ここから次へ行けるか行けないか、別れるんですよ」

と、わたしは5月配信の音声プログラム vol.1 「わたくしこうして毒親育ちを卒業しました!」の第2回目で話しています。


あなたは、自分を幸せへと導く覚悟はある?

毒親育ちは、その覚悟、割と大きくいるよ。

どの段階まで行きたいのか、音声を聞きながら明確にしてみてはいかがでしょうか。



毒親育ちの方をひっぱりあげる、わたしの渾身のメニューをつくることにした。

弱音吐いても、わたしにイラついても、その反応が起こっても全部わたしが向き合うと、こちらも腹を決めました。

限定3名。

覚悟が決まった人にだけ受けてもらう、約半年のコースでみっちりマンツーマンです。


もう一つ。

おはなし会改め、

毒親、母娘関係、機能不全家庭、アダルトチルドレン、生きづらさを抱える女性向けの、少人数制のグループカウンセリングを始めますね。

個人セッションのいいところもあるけれど、グループはグループで、個人セッションでは得られない抜群の効果を得られます。

なので、こちらに来ていただきたいのです。

何度も何度も。

自分を洗脳し直してください。

自分を教育し直してください。

人とうまくやれるようになるには、

人の中で関わっていかないといけない時もある。

あなたがあなたを洗脳し直すのは、

それは、

あなたが、あなたの望む人生を送るために  です。

誰のためでもありません。



どちらもメルマガ内でご案内しますね。
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薔薇風呂に入っていて、思ったことがある。
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毒親育ちは、薔薇だわ

と。


何枚も花びらをもち、大切な何かを守っている。

花の中で一番花びらの枚数が多いのは、バラ?

わからないけれど、わたしにはそれが生きづらさとか観念とかルールに見えた。

そして、

バラにはトゲがあるけれど、それは身を守るための、攻撃だったりスネだったりといった、

生きづらさを抱える人がもつ、特有のパターンかもなと。

それがときに、人を寄せ付けないトゲになるのだけどね 涙


でも、

その姿も美しく、いろんな色がある…

お風呂でたくさんのバラをぎゅーって抱きしめたら、愛おしくてたまらない気持ちになった。


長い間、ともに時間を過ごしてくれるクライアント、

すれ違って離れていった人、

離れていったけど連絡をくれた人、

生きるのが下手くそなわたしは、多くを傷つけたと思う。

そして、

多くにも愛されている。


自分が誇れる自分で、自分らしく、これからも居続けるしか、実は出来ない。

それも実はとても難しいこと。

特にわたしは。

わたしがわたしを生きることで、過去の傷を投影して(勝手に)傷つく人もいるだろう。

でもそんなこと、お互い様。

それが、この世だ。



ま、人間みんな、バラのような要素はあると思うし、

バラじゃない人もいると思うのだけどね。

それではまた。
 


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HahaCo Labo 母娘関係研究所 代表

加藤 なほ