・次母と会う時は葬式のときだ!!! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」



絵菜ちゃんがお母様との2ショットを公開しています。

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”一人暮らしをしてから
母と話せる日が来るなんて
これっぽっちも思ってなかった!!
てか思えなかった。


次母と会う時は葬式のときだと
なんて事を考えてたんだ・・・・


ブラックだ.....


母を毒親と呼び悪者にしてたから。
そもそもいい悪いなんかなかったのだ・・・”

▶︎河野絵菜ブログ 「ブラックなあなたを出せ!!!」
/naenaena/entry-12150779723.html



なんとキレイなママ。

目が似てるね!



絵菜ちゃんを生み育ててくれた絵菜ちゃんのお母様がいたからこそ、わたしはこうして絵菜ちゃんに出会えている。

ブログに貼られた、二人の写真を見ながら感動しました。


わたしに関わる人すべての人にも、
という存在がいて、

がいない生き物は、いないわけで。

全ての生き物は、母というものが存在しているから、
全ての生き物にとって、偉大なのだ。

影響を与える
という意味での偉大ね。

関わってくださっている全ての人、
そして、その人を生み育ててくれたみなさんのお母様に感謝だなぁと感じました。


わたしも、
おかんと次会うのは葬式だ!
ってブチ切れて家を出たオンナです。。。





昨夜、絵菜ちゃんと

・親との関係がうまくいっているほうが自分のベース(人との関わり方とか自分への信頼とか)ができる

・親からの応援は絶大なエネルギー

・親との関わりがうまくいっているほうが、人生ははるかにいいものになる

ということを話していました。

こんなことを話せるなんて、数年前のわたしには予想だにしなかったこと。

ブログをかきはじめた当初は、そんな考えをわたしは受け容れられなかった。


それはきっとね、気づいていたからだと思う。

”親とうまくいっているほうが、幸せを感じやすい”
ってことに気づいてたからだと思う。


でもわたしは、

見て見ぬ振りした。

家族とのことを観るのは、直視するのは、つらい。

だから、わたしは避けたかったんだと思う。

相手を、親を、悪者にしておけば、

自分をみなくて済むから、母親を毒親と定義した。

解釈したの。


でもそれは、

相手にベクトルを向けているということ。

母に振り回されていたということ。

だって!

視界に入るたびイラつき、暴言を吐いていたんだもん、振り回されすぎているよね。


渦中にいると、気づかないんですよね。。。

わたしがわたしを観ていなかったということに…




親との関係がうまくいく

とは、仲良しべったりとは違うとわたしは思う。

ときにぶつかったり分かり合えないときもあるだろう。

でも、本音を伝え合い、適度な距離で関わることじゃないかと思う。


そこには、 ”信頼” という名の愛情が不可欠なように思う。

信頼さえあれば、ぶつかったり分かり合えないときがあったって、

分かり合えるという名の絆というか、

絶対的味方というか、

うまく言えないけど、”信頼” というスペシャルでもあり、難しい、見えないものが存在する。


家族を構成する一人一人が自分を信頼する。

その一人一人が、家族と関わり合う。

そこから、社会へと、他人と関わり合う。

親との関係は、わたしの人生のベースだとわたしは思う。

セルフイメージも、親との関係で形成されていく影響が高いと思うしね。

  



わたしは、

母親のことを ”毒親” と呼んでおり、

激しい怒りを毎日母にぶつけ、今にも殺しそうだったため、絶縁をしておりますが、

”親から味方してもらえてる”

って感覚が皆無だった私にとって、ここの④かな?に書いているように、

母との間で、わたしの中にあったわだかまりが解けたときは、本当にものすごく感動しました。

ややこしいことを、32年もやっていたんだなぁ
って気が抜けた瞬間であり、

何を戦ってたのかな…
と、微笑んでしまうような気持ちになり、

自分にお疲れ様というような気持ちにもなり、

はらはらと涙が溢れる帰り道でした。


これは去年の5月のことですが、




本人はこの日を、
人生で一番迎えたくない日
と言っていました。






「今からママに話しに行くよ~
なほさん、行きたくないよ~…」

と不安げな絵菜ちゃんからメッセージがきたあの日が懐かしい。


いやだったよね、わたしも5月のあの日、すごくドキドキしたもん。


一番分かって欲しい人だからね。


だから、怖かったり、不安だったり、するんだよね。。。



わたしは、この ”対決” (ここでの対決の定義は、毒になる親  という本をご覧くださいませね)ってものを大いに間違いましてね、5年前に笑

宣戦布告、いわば戦争をふっかけてしまったのです 大汗


だから余計とややこしくなりましたが、大失敗の対決でした。


その後、

この仕事を通してわたしは、

相手に本音を、相手が受け取りやすいように伝えることが大切で、

それは、相手への理解が欠かせない。

それができるような自分になるためには、自分を変える、しつける必要があり、

自分への理解をまずせねば、不可能

だとわかりましたので、それを、こちらの講座で伝えてきたわけです。

※こちらの講座のご案内は、月曜の夜メルマガでお知らせする予定です


相手は変えられませんから、自分が変わるしかないのです。


それは相手のためではなく、自らの幸せのために、自らが変わるのです。


これが一番建設的で、省エネです。


わたしのように、ゴジラのように、ごーごー怒り散らして炎を上げなくて済みますですね。



それぞれが、それぞれの形ではあるけれど、

幸せな母娘関係が築けると、目の前の世界はガラリと変わります。


そんな人を、たくさん見てきました^ ^



わたしもまだまだ!


がんばるぞ!




わたしは昨夜から東京ですが、夫から送られてきた写真
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サーフィン行って、新居のベランダで一杯やってる模様 笑


幸せそうで、わたしも幸せ。





HahaCo Labo 母娘関係研究所
加藤なほ