・わたしはわたしを信じてたし、愛してたことに気づいたのは、徹底的にわたしを嫌った後だった
完璧なんてないと、どこかで知っていながら、
完璧をどこか目指してしまう。
できない自分を知っているくせに、
できるようにがんばってしまうし、がんばっているように見せてしまう。
よくよく考えると、
それってどこか自信がなさそうで、自信過剰でもある。
だって、
完璧じゃないできないを自分を認められないってことは、
完璧にできるっていう、自分の可能性を信じ続けているってことでもある。
それってある意味すごいと、わたしは思う。
そんなことに1年くらい前に気づいたとき、
「どんだけ自分、自信過剰やねん」
と失笑したあと、ちょっと笑った。
なんだか、うれしかった。
そもそもわたしたちは、完璧じゃなく未熟な存在であり、未熟であることが、そもそも完璧なんだけどね。
未熟でいい と早く受け容れてしまおう。
そもそも、未熟で完璧なんだからさ。
よく思うけれど、
”意識と無意識は、いつだってちぐはぐ”
あるようで、ない。
ないようで、ある。
だから、悩む。
でも、それでいい。
そのちぐはぐ、悩み、問題を体験することで、
自分の思い込みが勘違いだったことに、
それに気づくことで、自分らしく生きる選択肢を増やすゲームをしにきていることに、
やっとやっと気付くんだから。
でもこれは、大きな悩みや出来事に遭遇しない限り、気づけないかもなって思う。
わたしは、親のことを毒親呼ばわりして絶縁した後、さらに地に落ちたけど、そのおかげで気づけたんだよね。
まー、それまでも散々不幸を味わったよね 苦笑
ぐしゃぐじゃな恋愛依存に、身内の自殺未遂やら、身内の絶縁やらDVやら、ここにら書いてないこともたくさんたくさん。
最後に悩んだトドメ(笑)が毒親とかアダルトチルドレンとか生きづらさだっただけで、今となっちゃお母さんにはスペシャルサンクスな気持ち。
こんだけ体験しないと、わたしは気づかなかったんだろうよ。
みんな無意識だけど、気づくために悩みや問題をちゃ～んと創り出してる(この部分ではホントある意味みんな完璧)
じゃないと、この世の仕組みやゲームに気づかない。
もちろん悩んでいる渦中はときとして死にそうなときもあるけど(泣)、過ぎてみれば笑い話で、
このゲームをしていることに、仕組みに、気付くかどうかで今後の生き方が大きく変化する。
昨日書いた父への愛の話もそうなんだけど、
10月から出てきたものとNYに向かう飛行機の中でとことん向き合って、味わって、掘り下げて、自分の汚い気持ちがわかって思わず泣いた後、
いつものごとく、
2年前のすごくしんどかった最後の闇の時と同じように、
気づいたことがあった。
それは、
”わたしはわたしをとことん信じてたし、
わたしはわたしをとっても愛してたんだ”
ってこと。
ここに至るまでには、徹底的に自分を責めて、自分を嫌う必要があったと、わたしは思うのです。
2年前も、今回も、わたしは自分を責めたくって、嫌いたくっていたから。
自分を責めて責めて責めたくって、嫌って、自分の汚い感情が出て泣いた後、
それに気づいて、うれし泣きして、ますます涙と鼻水を垂れ流したよ。
この時出てきたものは、おばあに関するものだったの。
そこに至るまで、その流れは完璧だった！
もちろん、渦中は気づかなかったよ！
2015 秋のブービーオエオエ、コンプリート！
って思ったときに気づいたんだ、ここまでの流れは完璧だったって！
そのすばらしさに、
てか、
その完璧な流れを創り出したわたし自身(てか、わたしの潜在意識・無意識やらわたしの宇宙、宇宙)に、
わたしは大感謝でしかなかったの。
つづく
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ナホ