・わかってほしいのに!!! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


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LIFEstyleデザイナーの加藤なほです。


なんだかワクワクしない日々から抜け出し、


理想の毎日、理想の人生を、自分らしく送る方法をご提案しています。



昨日は1dayセミナーでしたが、

わたしが提供するメニューに、おはなし会というものがあります。

(実はネーミングが気に入ってないから、変えたい

けれど、もうすぐ2周年だから、変えてはいけない気がしている。

いったい誰に遠慮してるんだか 笑) 
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おはなし会では、参加された方が気持ちよく過ごし、充実した気持ちで帰れるよう、

一人一人が、十分に話し、聞けるように気をつけています。

3月以降は、

これまで以上に、かなりここに意識を向けています。


なぜか。


人は、そもそも誰かにわかってほしい生き物。

しかし、

わたしたちは一人では生きてはいけないようなので、
(生まれるのが、そもそも一人じゃ無理だし)

人と関わることがある。

人間関係といえば、コミュニケーションが不可欠。


しかしこれがですね、

”わかってほしい”

だけでは無理。

コミュニケーションは成立しない。

”わかってあげる”

も必要。

相互。



わかってわかって

って、ずーっとしゃべりつづける人、今まで一度は遭遇したことありませんか?

聞いてるほう、疲れちゃう

って思ったりしたこと、ない?


わかってあげる

わかってもらう

がコミュニケーション。


みんながわかってほしがったら、大変!

聖徳太子がいっぱいいる。



しかし、

わかってあげる

が、ワタシはできていなかったと、2年前から気づき始めるわけです。



わかってほしい度合いは人によってそれぞれ異なりますが、

わかってほしい度合いが高い人は、生きづらさを感じやすいでしょう。



なほフィルター、なほメガネにより、

ここんところを説明してみたいと思います。

ようは、

かつての私について語るようなもの(笑)

どんな女だったか、よくわかるさ。


では、いくね^ ^



わたしが思うに、

わかってほしい度合いが高かったワタシというのは、

ワタシのことが好きではない

ワタシのことをワタシが認められない

と感じていた。

だから、

ワタシは誰かに認めてもらおうとする。



思い返せば、

「ワタシのことわかってくれる王子様がいたらいいのに…

そういう人と付き合いたい

誰かワタシのこと、わかってくれないかな」

そんなことばっかり考えてた。

白馬の王子様探し症候群

とでも名付けよう。

(キャッチーでなかなか良いね)



誰かに認めて欲しくて認めて欲しくてたまらなかったワタシは、

誰かに認めてもらえそうなことを無意識に探してた。

無意識にね。

今だからこそ、わかることね。


認めて欲しくて、褒められそうなことしたり、何かいいことをしたりするわけ。

勉強頑張ったり、

誰かに優しくしてみたり、

いい女演じてみたり、

いい人やってみたり。


で、

感謝されたり、褒められたり認められると、満足する。

けれど、

感謝されなかったり、褒めてもらえず認めてもらえないと、満足できない。

満足できないから、

文句を吐く、すねる、イラつく、時にキレる などなど、

周りの人にとっては、

迷惑極まりない、

全く喜ばしくないことをしてきたわけである。

過去のワタシの周りにいたみなさまに謝りたいくらい 大汗



こんなふうに、

自分に自信がなかったり、

自分を好きって思えなかったり、

自分を信じられない人は、

誰かに褒められたり認められたりしようとする。

誰かに褒められたり認めてもらおうとするには、

褒めてくれたり、認めてくれそうな人を見つけなきゃいけない。

(白馬の王子様探し症候群のように)

それだけではだめだ。

褒められたり認めてもらえる機会がいる。

褒められたり認めてもらえる機会を見つけるには、

褒めてくれたり、認めてくれそうな人の顔色や行動を伺う必要がある。

何かその人が困ってることを探してやってみたり、

何かその人が褒めてくれそうなことをしてみたり、

何かその人が喜びそうなことをする。



その結果、

その人が褒めてくれたり、認めてくれたりすれば、

満たされる。

けれど、

褒めてもらえない、認めてもらえないと思った時、

ワタシと同じように、文句を吐く、すねる、イラつく、時にキレる などなど、

本来は 

したいとは思っていない

不本意なコミュニケーション

をとる

という結果になる。


文句を吐く、すねる、イラつく、時にキレる

っていう不本意なコミュニケーションを欲しがる人は?

この世に?

いる?

いない?



いないね。



だから、

周りの人は、

迷惑だと感じるかもしれないね。

喜んでくれることは、たぶんないよね。


あまりに繰り返すと、

ほしいものではないから、

その人は去っていったり、

はてまた

不本意なコミュニケーションしてる自分がブチ切れて、

その人と絶縁したり喧嘩したりをふっかける。



あぁ、したした。

してきたしてきた。

ごめんなさい、昔の彼、昔のお友だち、恩師…

未熟な、依存的な、みみっちいワタシでした…



褒められたい、認められたいが強すぎると、

人の顔色や人の行動を伺いすぎたり、読みすぎたり、先回りしたりする。

結果、

自分がどうしたいのかわからなったりもする。


勝手に解釈して、

勝手に理解して、

勝手にそれを事実だと決めつけたりもする。

事実じゃないことを、勝手に事実に仕立て上げ、不本意なコミュニケーションをとるから、

相手は意味がわからない。

結果、

去って行ってしまうこともある。



人に、

振り回されている人生。



わかってほしい

が強すぎる人は、こんなふうに人に振り回されやすい人生を送る可能性がある。

人に振り回されて、自分のことがわからないから、自分で何かしらの決断ができなかったりもする。

自信がないから、

その決断でいいのか、わからなかったり…



わかってほしい

は、もっててもいい。

そもそも、みんなもってる。

けれど、

強すぎるとやっかいで面倒かもしれない。

ワタシは、自分の過去を今思うと、やっかいで面倒な女だったから 大汗



それは、人に合わせるから、自分が我慢したり無理することも出てきて苦しくなる ということ。



じゃあじゃあ、

どうしたらいいか。

人に認めてもらうのではなく、自分で自分を認めてあげれるようになる

ということ。

自分が自分の、一番のファンになれ!!!

これに尽きるのである、うむ。


自分のことが好きになってくると、

本当に人生が好転する。

(逆を返せば、

人生が好転してないかも

と感じてる人は、本当の意味で、まだ自分を受け容れはじめられていないのかも知れない)


自分が自分の一番になっていくために毎日お家でできる簡単なワークを、

1dayセミナーで昨日伝えてきました。

みんなが楽しくやってくれるといいな。



早く寝ようと思ったのに、こんな時間だ…

ジャーマネ(友達のこと)に怒られる!(笑)



なほ