お母さんの”お母さん”だった | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


●お母さんの”お母さん”だった

加藤なほです。

母娘依存・恋愛依存について、アドバイスをしています^^

リボンNHKあさイチ「母が重たい」 に取り上げていただきました
リボン朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました



>はじめましての方はこちらから


遠方の方との通話カウンセリングのご予約が多い今日この頃です。

お子様がおられる方は、お子様が部活や夏期講習、合宿などにいっている日中にお申し込みいただくことが多いです^^



東京・大阪は、9月に対面セッションが可能なお日にちがございます。

こちらから、コースをクリックしていただくと、日程が出ていまいります。
http://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/3909






お母さん の お母さん

をやってきた というパターンの方がおられます。

事情があり、お母さんのお母さん役をせざるを得なかった方です。


甘えたいときに、甘えることができず、

母親を支えることで、母親の母となって支えることで、

無意識に母に認めてもらおうと、ほめてもらおうと、愛してもらおうと、

がんばってがんばってがんばってきた、

機能不全家庭で育った子どもの5つの役割のうち、”お世話役”に当てはまる方です。

個人セッションをしていると、お世話役の方にも出逢います。


先日は本当にありがとうございました。
Skypeを切ったあと、キーワードを想い出しつつセッションをふり返ることで
考えが整理され、心がほっとしました。

自分はずっとお母さんをやってきたということ。
ルールを自分で作り自分を責め続けていたこと(許せなかったのは自分だと気がついたこと)

このことに気がつけた事は、自分にとって大きなブレイクスルーになりました。

ルールはちっちゃかった自分を守るために造ってきたのだから、これからはそれはいらない。
そう考えただけで、何にルールを決めていたかというのがするすると見えてきました。
合宿から帰ってきた子も、「おかあさん今日、優しい感じだね!」と。笑
が、帰ってきて早々壊れたipodの事で波乱があったものの、子供に対しても今までと違う接し方だできる自分にびっくりしました。

ただ、何十年もかけて創り上げてしまった癖はそう簡単には戻るわけではないと想うので、こうやって意識しながら日々、変えて行けたらいいなとおもいました。

なほさんにお会いできて、なほさんというお守り(失礼な言い方ですみません。苦笑)を頂いたような気持ちになりました。
何かあったら、なほさんがいると思えただけでも本当に楽になりました

きっとしばらく経ったら、また経過などをお話ししたいと思っているので
その時はよろしくお願いいたします。


東京・40代女性


(掲載許可いただいた方のみ、載せております^^)



お守りにしてくださってありがとうございます。

うれしいです。 



4歳からずっと、お母さんのお母さん役をやってこられ、

お話を聞いていても、さぞ頑張ってこられたことでしょう…という思いでいっぱいになりました。

お子様とのご関係もさっそく変化がみられたようで、うれしいです。



ちなみに、私は、”優等生タイプ” ”ヒーロー”と呼ばれるタイプでした。



5つの役割をとってしまうには、一人一人事情があったのです。

そうせざるを得なかったのです。

あなたがおかしいわけじゃない。

そうしないと、生きてこられなかったのです。

そして、その役割は、あなたの長所にもなっています。


けれど、時として、あなたを縛る、苦しいものにもなってきたかもしれません。



その役割は、もう手放してもいい。

もう、いい娘をやめてもいい。

もう、お母さんのために生きなくてもいい。


もう、自分の人生を生きていい。

もう十分、がんばってきたんだから・・・





加藤なほ