自分にないものに目を向けるのか、 自分にあるものに目を向けるのか | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」



⚫︎自分にないものに目を向けるのか、
自分にあるものに目を向けるのか



”誰かと比較して凹む”

よくやっちゃうね^ ^

わたしも、よくやっておる。



「あの子の方が、彼に好かれてる」

「あの子の方が、仕事ができる」

などなど、

時に人は、

誰かをねたんでしまう、

ことがある。



ありがちだね。

比べちゃうの、なかなかやめられないね。

それが、普通かもね♫



そういうときって、

比べて凹むときって、

その人にあって、自分にないものに

目を向けてることが多いと思う。



私がやってきた例だと~、

比較対象にあって、わたしにないものだから、

「あの子は胸がでかいからだ」

とか、

「あの子は色気があるからだ」

とか、

「あの子の方が、イキイキしてるからだ」

とか?



で、

これをやった瞬間に、

そうじゃない自分を嫌う。

責める。

「私は胸がないからダメなんだ」

「私は色気がないんだ」

「どーせ私はネガティブ星人ですよ~だ」

と。



そして、

胸をでかくする方法はなんだ!?

と、本を読みあさり、バストアップのDVDを買い、

終いには、

バカ高いよくわからないサロンに申し込みそうになり(どんだけ胸に悩んだんだ…)、



色気をつけるためにはサルサでもやるか!?

そういうセミナーに行けばいいのか!?

とあたふた調べまくり、



ネガティブになるたび、

「こんなんじゃいかん!

なんでこんなに凹むんだ私は!」

と心理や自己啓発のセミナーにいって、自分を奮起させる

みたいなことをよくやっていました。



胸もなきゃ、

色気もなく、

ネガティブなのに、

それを認めない。



自分の中にあるものを、あるものとせず、

ないことにしようとしてた。

あるもんは、消えないのに、

ないものを、必至に得ようとしてた。



そんなことをしてるから、

いつまでたっても人と比べ、

ないもの探ししてたんだな~…って思う。



気づいてからは、

自分にあるいいものを探しにいくように意識しています。



とはいっても、

やっぱり比べるし、凹むクセはあるある。

しょっちゅう!



そんなときは、

「そんなこともあるよね。

比べるから、自分のいいとこがわかったりもするし、

比べるのは悪くないね。

比べて凹むのはやめたいね。

じゃ、その子にはない、私のいいとこは^ ^?」

って方に、意識を向けるようにしています。

私が、

私を分かってあげないで、

誰が私を分かってくれるのさ!

と。

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自分をにこにこさせれるのは、

自分だけだもん。






なほ