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のつづきです
ぽっかりあいた心の穴を、
無意識に、
恋愛で、
男に愛されることで、
埋めようとしてきた私は、
物事がうまくいっていると感じている時は、
自分のことが好きでした。
物事がうまくいっていないとき、
特に、
心の穴を埋めてくれる男性との関係である恋愛がうまくいかないときは、
自分のこと、全然好きじゃなかった。
「誰かが私のことを好きになってくれたら…」
とか、
「もっと、私のことをわかってくれる男はいないのかな…」
とか、
よく思っていました。
自分のことを好きじゃない
ってことは、
自分のことが嫌い
ってことと、私の中ではほぼ等しい。
自分のことが嫌い
ってことは、
今の自分で大丈夫と思えない
ってことでもある。
今の自分で大丈夫と思えない
ってことは、
今の自分にOKが出せない
=OKじゃない
ってことでもある。
今の自分にOKじゃない
ってことは、
自分に自信がない
ってことだ。
そう、
ずっとずっと、
自信なんてもん、私にはなかった。
いつも誰かと付き合ってて(一度付き合うと長いんだよ^ ^)、
周りからは「もてそう」とか言われてたけど、
それは違う。
自信がないから、もてやしない。
もてるわけがない。
自分にOKが出せないから、もてやしない。
もてるわけがない。
ただ、
誰かと付き合ってないと、生きていられなかっただけだ…
誰かと付き合えば、
カメレオンのように、
好きな男に合わせて、自分の色を変えてきた。
だから、
「心地いい」
とか、
「なほといると楽」
とか、
よく言われた。
だって、わたしは、
人に合わせるのがうまかったもん。
好きな男色に、
染まるのがうまかったもん。
だって、
親に認められたくて、
必死に顔色伺って生きてきたもん。
誰かに認められたくて、
周りの評価を、世間を気にして、生きてきたもん。
周りばかり気にして、
人に合わせて、
我慢して、
他人を優先にして、
自分を殺して生きてきたもん。
それが、
幸せになる秘訣だと思ってたんだもん。
だから、
人に合わせるの、めっちゃ得意だもん。
だから、
もてないけれど、
一度付き合うと、
男に合わせまくるから、長く付き合える。
でも、
男に合わせているってことは、
自分を殺してるから、
本当の私じゃない。
そりゃそうだ、
自分にOKを出してないんだから、
偽りの私だ。
偽りの私を愛してもらっても、
うまくいくわけがない。
どの恋愛も、
どこかでひずみが生じ、
付き合っていても、幸せな充実感を感じるよりも、
いつもどこか不安で、いつも別れた時に傷つかないようにすることに、
エネルギーを使っていたように思う。