加藤なほです^^
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今でこそ、毎日をご機嫌に過ごせるよう意識を向けている私ですが、
3年前までは、親への怒りが爆発しそうなくらいたまっていました。
「そのときに、このワークがあったら、人生変わっているかも」
と思うものです。
とはいても、
過去のことを引っ張り出して、後悔していても、無駄なこと^^
「3年前にこのようなワークがなかったのは、私が光加さんとつくるためだったのね^^♪」
と思っていると、
私はご機嫌になるし、
「このワークがなかったからこそ、まっ、今の私があるわけだし^^」
と思うと、
必要必然ベストととらえることができます^^
今から4年前に出逢い、衝撃を受けた本、
「毒になる親」 には、”対決”という言葉が出てきます。
今手元に本がないので、書かれているよう定義することができませんが、
私の中では、
”対決”=自立宣言のようなもの
と捉えています。
対決しないといけないっていうものじゃないよ^^
読んだときには、
「親に独立宣言をする…?そんなこと、絶対できない…怖い…」
と思ったものです。
親に、自分の想いをぶつけたことなんて、よくよく考えたらなかったんです。
「あなたの支配からぬけて、私は私の人生を歩いていきます」
と、ただ親にそう言うだけのことが、
わたしにとっては、とてつもなく恐怖でした。
なかなか理解されないと思うのだけれど、この世の終わりくらい、怖いのです、本当に。
どのくらいの恐怖か思い出すと…、
”考えただけで、胸が苦しくなり、体がふるえてくる”
そんな感じなのです。
私の中では、
”東海大地震がくる!って宣言が出た”
というくらい、怖いのです。
(わたし地震がめっちゃ怖くて、いつも一番に机の下にもぐり、笑われます…)
この恐怖の感覚、共感してくださる方、きっといるよね 涙
そのくらい、恐怖を感じたので、”対決”なんて、とてもできない と思っていました。
(実際、対決を何度もしたのだけれど、尋常じゃない精神状態でした…)
今思えばおかしな話だけれど、
そのくらい、親におびえていたのね。
この感覚、毒親もちさんには、心から理解してもらえるのだろうけれど、
毒親についてわからない方にとっては、
不思議な感覚かもしれない…:;
だからこそ、わかる人同士が話せる おはなし会をやっているのだけれど^^
…過去の話に戻りますね^^
4年半ほど前から、自分の生きづらさの原因は、
親子関係にあったのかも…ということが当時通っていたカウンセリングスクールでわかり、
そこから本を読みあさったわけだけど…
「親に愛されてきたんだ」
と信じ切りたかった私は、
その事実をなかなか受け容れることができなかった。
けれど、
多くの本に書かれていることと、自分の生き様や母との関係が合致しすぎていて、
この「毒になる親」と出逢ったとき、
生きづらさは親子関係にあったという事実を、
受け容れざるをえなかった という感じでした。
そしたら、
私は母親への怒りがこみ上げ、
怒りという感情を、どうしようもできなくなっていました。
人生で、あれほど怒りに満ちていた時期は、なかった。
だって、
怒りにくるい、
「包丁持ってきて、殺してやりたい。もしくは、私が死ぬ」
本気でそう思っていたから。
だから、
家にいる時間を、極力少なくしていました。
その時のことを思い出しながら書いたブログです。
実際、心の中はもっともっと激しい怒りを感じていたのだけれど…↓
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それからというもの、母ともめるたびに、
母への暴言が思春期の時のようにひどくなりました。
「お前のせいで私はこうなったんだ!」と。
それから約二ヶ月後、一度も家に連れてきていなかった彼に、そろそろ来てもらおうかと思い、
会ってほしい と母に、仕事の休憩中(昨年の母の日)にメールしたあと、
母からの返信に激怒した私は、もうすべてがプチンと切れてしまいました。
その日から母を無視し、一切会話をしなくなりました。
必要な「ひとこと」のみ、一方的に伝えるだけになりました。
私の中での、小さな対決のはじまりだったように思います。
2011年9月に、1年前を思い出しながら書いたブログより抜粋
全文はこちら
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怒りをね、どこに向けたらいいか、もうね、わからなかった。
だから、母親が視界に入るたび、母親に怒りをぶちまえ、暴言を吐き、
「てめーのせいだ!わたしの人生を返せ!てめーのせいでどれだけ無理して頑張ってきたと思ってんだこのくそばばぁ!」
と、泣き叫びました。
仕事をしていても、怒りがふつふつとわいてくる。
休憩時間になると、メールや日記に怒りを書き出しては、自分の怒りを放出しようとするも、
消化されることはなく、どんどん積み重なっていくばかり…
…勉強した今ならわかる。
消化しきれなかった感情は、いつまでも心に残る と。
怒りを出し切らない限り、心から怒りの感情が消えることはない と。
感情のふたは、1つなのです。
そのふたをあけ、怒りを出し切るということをしない限り、
その他の感情も、しっかりと味わうことができないのです。
怒りの感情を出すと、寂しさや悲しさがあふれてくると言われています。
そして、その寂しさや悲しさを感じきることをしない限り、
本当の意味で、愛にあることはできないのです。
だれかを、真実の愛で愛することも、できないのです。
親を許すこともできないのです。
あ、
とはいってもね、
私はね、親のこと、許せなくてもいいと思ってるの^^
すぐ許せたら、苦労はしないよね。
ちなみに私は、許せてはいるのだけれど、
母親のあるがままを受け容れ切ることができるかというと、そこはまだ難しいのです…
(それって、結局許せてないんじゃないの?って言われそうだけど、そうかもしれないね^^)
無理をせず、今の自分にOKを出しながら、少しずつ、毒親である母のあるがままを受け容れられるようになったらいいなぁ とは思っています^^
受け容れ切れていない自分を、受け容れている ということです。
許せなくても、いいの。
「まだ許せないよね。すぐに許せるわけ、ないよね」
って、親を責めちゃう自分も、親を受け容れられない自分も、
全部全部、受け容れちゃえばいいのです^^
このワークを使って、あなたの中にある怒りを出し切れたからと言って、
「わぉ、親のこと許せちゃった!」
っていう状態に、すぐになるかというと、おそらく、直後は無理だと思います。
でもね、体験してみればわかります。
怒りを出した後、寂しさや悲しさが出てきて、涙を流すことがあると思うけれど、
一人じゃないから大丈夫。
光加さんも、めっちゃ頼りになるフリーマンも、私も、
必要必然ベストで集まった、他の参加者さまもいます。
寂しさや悲しさを感じきった後は、とてもすっきりした気持ちになります。
本当にすっきりします^^
ここを読めばわかります。
「怒りの感情なんて、ないと思うけど、出るのかなぁ…」
って思っている人ほど、意外と心の中に怒りの感情をためています。
無意識にふたをし、気づいていない場合が多いのです。
愛に生きたい、
周りの人に、心からの愛を与えたい、
自分ともっと向き合いたい、
自分をもっと愛し、大事にしたい
という方、
そして、
普段、
聞き分けのいい子ども、
優等生、
よき妻、
よき母、
よき彼女
になろうとがんばってきた方にも強くお勧めします。
心配や不安があっても大丈夫。
わたしがみなさんの前で、恥を忍んでデモをするし、
どんなことがあっても、光加さんがしっかりと受け止めてくださいます。
必要必然ベスト、最高最善なことしか、起こらないのです。
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なほ