友達の妊娠報告… なんだか複雑な気持ち | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

仕事が忙しくてまた更新がストップしていました(´;ω;`)

 

 


毎日書けたらいいのになぁ・・・


 


土曜、高校からのお友達と会いました。

 

 


会って早々、エコー写真(っていうんですか?)を手渡され、
すぐに妊娠したんだとわかりました。

 

 


うれしくて、涙ぐんでしまうと、そのお友達も涙ぐんでいました。



でも、なんだか複雑な感情が残りました。



嫉妬?


なのか、でも違うような・・・

 

 


焦り?


なのか、でもでも違うような・・・



よくわからない、複雑な気持ち。

 

 


その子は6月くらいから子づくりしてたから、私より先にできて当たり前だから、
焦りではないような気がするけれど・・・



《ちょうど最近、子どものことをいろいろ考えてたからかな・・・》

 

 


喜びもあったけれど、正直、もやもやしてしまいました。



妊娠がわかったその子は、私と入籍日が4日違い。

 

 


結婚式は、私のほうが半年近く遅かったから、
いろいろと相談にのってもらってた。



その子と私は、高校が同じで、地元も割りと近くて、二人とも田舎育ち。

 

 


だから、田舎特有の変な人間関係も分かり合える仲。

 

 


それと、もうひとつ、大きな共通点がある。



2年位前かなぁ。

 

 


《彼(今の旦那さん)を家に連れてきたときの》 、うちの毒親の対応に腹が立って、
毒母ともめて、家を出ようかと思っていたときに、


「うちの家庭変なんだよね」


って、その子にカミングアウトしたとき、

 

その子は、


「わかるよnanaの気持ちなんとなく。


 私も複雑な家庭なんだよ。


 ずっといえなかったけど、高校時代からお父さんに『お金貸して』って言われて貸してた。


 大学のときも一生懸命バイトしても、お父さんにお金貸してて、
 nanaたちに旅行に誘われてもいけなかったんだ、ごめんね。


 お父さん、パチンコとかですぐ使っちゃうし、
 仕事は大工なんだけど、全然仕事来ないみたいでさ。


 うちのお母さんは苦労して朝から晩まで働きづめだよ」


って。



その子は昔からお父さんの話題は全然出さなくて、
でも、やたらお母さんとのつながりが強すぎでしょってくらい強かった。

 

 


当時は、「めちゃお母さんと仲いいね。お父さんとは何かあるのかな」って、
軽く考えてたくらいだったけど・・・

 

 


そういえば、お母さんのことは名前にチャン付けして呼んでたもんね。

 

 


なんとなく、「何かあるのかな」って気づいてたけど、やっぱりそうだった。



機能不全家庭とか毒親とか、詳しいことは全然知らないだろうその子だけど、
私が思うにその子の家庭は機能不全だと思う・・・




ん?

 

 


機能不全家庭同士だからこそ、複雑な気持ちになったのかな、私…



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