《この記事》の続きです。
私が実家を飛び出てから1年2ヶ月後の、今年の4月のことでした。
《去年きついメール》を送ってきた1年近く顔を合わせていなかった弟から、突然連絡がありました。
内容は、
「布団とベッド、どっちがいいの?同棲することにした」
という内容。
連絡が来たこともうれしかったけど、
「結婚するんだ!」
ってわかったことが、私にはとてもうれしかった。
「あいつもあの家を出るときが来たのか!!」
って。
布団かベッドかなんて、たいしたことじゃないし、親や祖母に聞けば済むこと。
でも、あえて私に聞いてきてくれたこともうれしかったな。
返事には、
「連絡ありがとう。
おめでとう!結婚するんだね!
すごくうれしいし、めちゃテンションあがったよ!」
ということを一番に書きました。
そんな、突然連絡をくれた弟と、その後会う機会がありました。
上のやりとりをしていた、10日後くらいのことです。
お昼休み中に、
「今から研修でそっちの方行くけど、職場どこだっけ?」
と。
なんとまぁそれが偶然にも、海外挙式に旅立つ前日。
なんという偶然。
挙式に向かう前日に和解
(というとおかしいけれど、1年半ほど疎遠になっていたので…)
できそうなのも、こりゃ運命だなぁ なんて思い、
弟の研修が終わる時間に合わせて外回りに出れるよう調整し、
一時間半ほど話せる機会をもつことができました。
弟は、少し丸くなったような気がしました。
実家を飛び出てから、弟から攻撃的なメールをもらったこともあったけれど、
それは、旦那さんがうちの親に挨拶をしたがらないという勘違いを弟はしていたようで、
《母親からの拒絶メール》 のことや、行こうとすると私の体調が悪くなるという話をしたら、
旦那さんへの不信感も消えたようでした。
今度は自分が結婚する身となり、私が苦労したことも、
私が実家を飛び出た理由も、なんとなくわかってくれたのかな と感じ、うれしかったです。
結婚するという話を毒母と祖母に先に話したようですが、
お祝いの言葉はなく、苦労したようでした。
毒母は、「彼女は一人っ子だから、●●(弟)を婿にとられる!」と思い込んでいて、
付き合っていた頃から彼女をかわいがることは一切してきませんでした。
そんな毒母を説得するのはそれはそれは苦労したそう…
なんとか結婚が決まり、同棲もなんとか許可をもらうと、
今度は生活に必要なこまごまとしたものを買いこみ、
「これをもってけ、あれをもってけ」
と、二人の好み等も聞かずに、ほいほい用意するんだそう…
あるある、こんなことしょっちゅうする人たちだもん。
よかれと思って何でもする。
悪気がないところが困るんだけど。
ありがた迷惑って言葉をしらんのか と言いたくなる・・・
あちらの親御さんは、うちの親のそういうこと知ってるのだろうか・・・
そんな毒母と祖母の行為について、弟は彼女に、
「悪気はないんだけど、いろいろやってやりたがりの人たちだから我慢してやって」
と言っているらしい。
私だったら、いらないものは本当にいらないから、そういうのすごく困る・・・