わたしは
毒母である毒親に悩み、
2011年9月、このブログをはじめました。
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私を変えようとする人を、私は好まない。
カウンセリングを勉強して、
少し話せば、「あ、この人、私を変えようとしてる」ってすぐわかるようになった。
きっと、その人自身も、私を「変えよう」だなんて意識してないんだと思う。
でも、その人が無意識に、私を変えようとしているかどうかなんて、話せばすぐわかる。
担任だった恩師もそうだと思う。
私は「もう母のことはいい」と言ったのに、
当人である私よりも熱くなっていたように私には見受けられたし、
「このままではいけないよ」
という言葉をやたら言っていた。
「何がともあれ忘れちゃいけないのは、『血は同じ』ってことだよ」
とも言ってたっけ。
母に電話して説得もしてた。
つまり、母のことも変えようとしてたんだろうなぁ。
私が学んできた心理学では、人は変えようとしてはいけない。
その人のありのままを受け止めることが、カウンセラーが忘れてはいけない点だ。
ありのままの私を受け入れてくれる人と話していると、本当に心地いい。
「いいんだよ、今はそのままで」
って言ってくれる仲間たち。
みんなの存在が、本当にありがたい。
でも、
「いいの?それで・・・親なのに、育ててもらったのに?」
とか、
「いつか分かってもらえる日が来るよ」
とか、私の気持ちなんて、私みたいな親を持った人の気持ちなんて、
何も知らないのに、ずかずか平気で言ってくる人がいる。
嫌いだ。
そもそも私は、親に「分かってもらおう」だなんて思ってない。
分かってくれるような親じゃないって、もうとっくに自分の中に落とし込んでるよ。
難しいね。
「ぬくぬくと」 と言っては失礼か・・・、
「健康な心を持つ親」に育てられた人には絶対にわからないよね。
毒親持ちの人の気持ち・・・
育ててもらったことに感謝してないわけじゃない。
衣食住は満足だったって思ってる。
でも、もっと、もっと、健康な心で育ててほしかった。
もっと、のびのびと育ちたかった。
自分を解放することを、もっと早く知りたかった。
「いい子」は絶対壊れちゃうよ、どこかで。
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恩師の件に関して、
「おいおいおい…それ、壮大な勘違いだけど!」
と、今だからこそツッコミどころ満載の記事です 笑
でも、この頃のわたしがいて、今のわたしがいるし、
後々、この記事に書いていた自分の解釈が間違ってた と分かることがたくさんあるわけだからね
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2022年 年末の加藤なほより