彼が望む結婚の許し…「実家に行きたくない」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

ここに書いた、年明けの出来事で絶縁を決意し

 

彼と過ごしていますが、

 

結婚の了承を得ていないため、

 

来週実家にいこうかと思っています。

 



入籍前に、けじめの意味を込めて、二人で親に会いに…

 

 


ほんとは行きたくないです…



でも、彼のご両親のためにも最後に一回行ったほうがいいのかと思って…




実家にいって、受け入れられなかったら私としてはありがたい。 

 



あちらのご両親に、はっきり「こういう親なんです」と言えるし、彼に対してもはっきり言える。

 



心置きなく距離をおける。

 

 


でも、

逆に、もし、もし、受け入れられたら困る。

 



「最後には許してもらえて良かったね」

だなんて周りに言われたくもない。

 

 

 

海外挙式にいきたい なんて言われたら、最悪だ。

 



母は昔から、

「あんたはハワイで挙式してね。

 それを私の海外デビューのきっかけにするから」

と言っていた。



私は国内挙式をずっと望んでいたけど、彼の希望により海外挙式を望むようになった。



ある意味母の希望の挙式になるのに、母は彼のことを好かないために、結婚を反対している。



 

行きたくない。



とっても気が重い…

 

 


でも、母への当てつけのように、楽しそうな姿を見せつけてやりたい気持ちも少しある。

 



あなたの思い通りにならなくても、私は自分で幸せな人生を送っている ということを見せつけてやりたい。

 

 


母は、自分が認めない相手と、娘が幸せにやっている姿をみてどう思うだろうか。

 

 


きっと悔しいだろう。

 



自分の存在価値さえなくすかもしれない。

 

 


娘を所有物として育て上げ、最後の仕上げである「結婚」で娘に裏切られ、

身近に娘夫婦をおき孫を育てるという自分の夢が壊れてしまうことを、

絶望のように感じるのではないだろうか。




でも、それが普通なのに。



子離れしないといけないのに。

 

 


自分が親離れできないために、

父との関係を築きあげられず、祖母にべったりの母。



祖母が亡くなったらどうなるんだろう。


きっと、弟夫婦にべったりだ。



弟の奥さんになる人は本当に大変だろう…






 

最後に実家にいったのは2011年5月。



滞在時間は15分程度だったけど、前日は、

のどが詰まる感じがし、胃が痛くて、吐き気がして、車にも乗っていられなかった。

 



当日は腹痛まで加わり、下痢になってしまった。

 

 


そして、この記事を書いている今、のどが詰まる感じの症状がまず出てきた…



胃の痛みも少しずつ…



いやだいやだいやだ。



 

今晩彼に、実家に行くアポをどうとるか話し合わないと…

 

 

 

《結婚前の最後の挨拶になるのか…父からの返事を待つ》に続きます。

 

 

 
 
 
 
 

 

 
 

 

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10年後に書いたこの記事も、よかったら読んでみてくださいsmile

 

▼2021年の記事

彼との結婚、反対、親の目。

 

2022年 年末の加藤なほより