「毒になる親」に書かれている”対決” | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

わたしは

毒母である毒親に悩み、

<このような思い>

2011年9月、このブログをはじめました。

 

 

 

 

 

 


有名な本「毒になる親」は、何度も読み、たくさんのふせんを付けたり、マーカーで引いたりしたあとがあります。



「不幸にする親」も同様です。



読んだ方ならご存知かと思いますが、これらの本には「対決」というものが出てきます。



毒親に対し、自分で生きていくことを宣言するようなものだと思います。



私は家を飛び出るまでおよそ1年、対決をし続けてきました。



スクールで勉強していく中、共依存の授業で機能不全家庭という言葉を知り、たくさんの本を読みました。

 



何度も泣き、苦しみ、

機能不全家庭だったなんて認めたくない思いにかられ、

私は愛されていたんだ ともがいたけれど、

これまで生きづらかったものの原因が、母にあったことに気付いてしまった・・・



それからというもの、母ともめるたびに、

母への暴言が思春期の時のようにひどくなりました。

「お前のせいで私はこうなったんだ!」と。



それから約二ヶ月後、一度も家に連れてきていなかった彼に、そろそろ来てもらおうかと思い、

会ってほしい と母に、仕事の休憩中(昨年の母の日)にメールしたあと、

母からの返信に激怒した私は、もうすべてがプチンと切れてしまいました。



その日から母を無視し、一切会話をしなくなりました。



必要な「ひとこと」のみ、一方的に伝えるだけになりました。

 

 

 

私の中での、小さな対決のはじまりだったように思います。

 

 

 

次の記事に書くあの出来事が、わたしにとって

 

対決すること

 

を決定づけることとなったのです。

 

 

 

《さらなる地獄のはじまり… 彼(現夫)を連れていった日》に続きます。