クライアントが安心して泣ける場所とは | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

毒親に悩んでいる方・実母のことを「嫌い、憎い」と思ってしまう方の味方 加藤菜々です^^

 

 

 

最近、ほぼ毎日、《涙しています・・・》



あは・・・^^;


(つらい時の涙も含め・・・)
 

 

 

それは、人のお話を聞いていたり、いただいたメールやメッセージを読んでいたりして、

感動で心が高ぶってしまうとき。



年々涙もろくなっていく自分ですが、

《カウンセリングをしている時に、涙してしまうのはいいのかしら??》

 

という疑問がわいており、コメントを頂いたの^^

 

 

 

自分がACだから思うのですが、ACの人って依存しやすいので、

「カウンセラーだけは私をわかってくれる!カウンセラーさえいれば現実社会なんてどうでいい!」

という状態になってしまう危険性があるのかも?と思ったりします。


人のものすごくプライベートなことに踏み込む職業にも関わらず、

責任が取れない以上のことは踏み込めない、

みたいな難しさのある職業なのかもしれませんね・・・。




個人的には、共感してもらえるのってすごく救われるんだけどなぁ

 



そうだよね、カウンセラーの方だけに依存しちゃうと危険性があるよね・・・



でもやっぱり、共感してもらえるのは、うれしいんだね^^





3年前、私がカウンセリングを受けた時にね、カウンセラーさんが私の成長に感動して、泣いて下さったことがあったの。



共感してもらえて、とっても救われた。

 

 


私の場合はこうだったよ。

 



私の話に涙するカウンセラーさんを見てね、いろんな感情がとめどなくあふれてきちゃったの。



感情と一緒に、涙もぐわぁってあふれちゃったんだ^^

 


「せんせぇ・・・わたし・・・そんなふうに、誰かに、心から・・・ほめられたかったのぉ・・・う~・・・(号泣)」


なんていいながら、私は号泣してたと思う。



カウンセラーの先生が一緒に泣いてくれたことは、私にとって、

「ほめられたかった」っていう感情を放出する、とても時間になったの。

 

 

 

だから、とても救われたなぁって思うんだ。

 



それにね、新しい気付きもくれたの。

 



映画やテレビで感動して泣いたり、人前で悔しくて涙を少し流したことはあっても、

鼻水だーだーたらして、自分の感情をだしまくりながら号泣したことは、

 

それまでなかった自分に気づいたんだ。



「人前で泣くのはよくないこと。泣いたら人に、迷惑をかける」

というルールが、私の中に、あったの。

 

 

 

こんなふうに、安心して泣いてもいい場所があったんだ・・・

 

とか、

 

泣いても受けとめてくれる人が、私にはいたんだぁ・・・

 

って、この時思えたの^^



これは大きな気付きでした。

 

 

・・・

 


そんな自分の経験があるから、カウンセラーもカウンセリング中に、


「同情じゃないなら泣いてもいいんじゃないのかなぁ」

という、時と場合によっては、カウンセリング中に泣いてもいいんじゃないのかしら?

よりな考えをもっている私がいます。

 



どうかな??

ちがうのかな??

わからない・・・



・・・はて、私が通っている養成講座の師匠に聞いたら、なんていうのかな??



今度聞いてみよう。




 

 

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