こんにちは♪^^

 

 

 

いつもブログをお読み下さり

ありがとうございます。

 

 

 

\内観力を磨いて幸せ体質へ/

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人

 

 

 

 

彼との関係

いつもわたしばかりが

頑張っている気がする...

 

この悩みがない方は

いないのではないでしょうか。

 

 

・自分から連絡しないと彼から連絡がこない。

 

・彼に対してけっこう気を遣ったりしているのに

彼からは同じように気遣いがない。

 

・こちらから聞かないと

率先してデートの約束をしない。

 

・「会う」となってもどこで何をするか

一緒に調べたり決めようとしてくれず

自分が情報を調べたり

段取りを決めてしまうことが多い。

 

 

・同棲、結婚など

関係を進展させるような話題が彼から出ない。

 

・自分は彼のために予定を合わせたり

時間を空けるなどしているのに

彼はそこまでのことをしてくれない。

 

・都合のいい時だけ頼ってくることが多い。

 

相手のために

時間・お金・気遣い・優しさ・思いやりなどの

エネルギーを使っているのに

同じほどのものが彼から返ってこない。

 

 

そんな状況に不満を感じたり

「彼はそこまでわたしを愛していないのだな。」

と彼を疑い

不満をもちながらもその関係を続けている。

 

 

彼のために頑張ることを止められないまま。

 

 

こんな女性は多いですね。

 

 

わたし自身も同じ状況で悩んだ時代がありましたが

 

 

自分が相手にしたことと

同じくらいのことが彼から返ってこないと

自分ばかりが彼のために頑張っている気がして虚しいし

見返りがないと悔しかったり、

怒りが沸いてしまうこともありますよね。

 

 

さらに悔しい気持ちや怒りが沸いてしまうと

「結局見返りと求めているんだ...」

自分自身に失望してしまうなど

いろいろ負の感情が跳ね返ってくることは苦しいですよね。

 

 

 

どうすればこの状態を改善できるのか..

 

 

わたしなりに考えてきたのですが

 

 

相手と自分との間にしっかり境界線を引き

相手の責任まで負わないと決断することや

人の役に立つことで

愛情や承認を得ようとする自分はいないかどうか

 

 

つい、頑張ってしまう自分と向き合ってみることが

 

大切なのでは?

 

と考えるようになりました。

 

 

 

 

  恋愛でも人間関係でも頑張ってしまう本当の理由

 

 

 

恋愛すると、自分ばかりが頑張っているように感じ

彼に対して不満や不安、怒りを覚えているとしたら

 

 

恋愛だけではなく

友人同士やそれ以外の関係でも

 

 

・先回りして相手の求めていることに応えようとする

・人に優しくしたり、親切にするなど、いい人であろうとする

・機嫌が悪い、圧が強い、怒っている人の機嫌をとってあげる

・相手が求めていることを先回りして満たしてあげる

 

 

こんなふうに相手の感情のお世話をすることで

人の役に立つことで居場所を確保しようとしたり

愛され、認められようと頑張っていないでしょうか。

 

 

 

相手の性格や自分の本心を見ないようにして。

 

 

これの何が問題かというと

 

認めがたいとは思いますが

こころのどこかで

「自分が期待する言動が相手から返ってくること」

という見返りを求めていて

 

 

それが相手からかえってこなかったとき

 

 

「わたしはあなたのために

ここまでやってあげたのに!」

 

「なぜわたしがここまで

やらないといけなかったんだろう?」

 

 

時間が経ってから不満や怒りがでてきたり

 

 

自分が相手に尽くした分のことを

相手が自分にしてくれないという意味で

プライドが傷ついてしまう。

 

 

こんな辛さがわたしたちを

苦しめてしまうからだと思っています。

 

 

 

これまでカウンセリングで

様々なお話をお聴きしてくる中

 

 

自分ばかりが頑張ってしまう構図になりやすい方は

相手のために何かする。

相手の役に立とうとすることをほぼ自動的にやっていて

 

 

「ほんとうにそれをやりたいのか」

 

「ほんとうはやりたくないのではないのか」

 

大事な自分の気持ちや

 

 

「相手はそれを返してくれる人か」

 

「自分が相手にしたことを当たり前ととらえず

ちゃんと感謝の気持ちがもて、それを表現できる人か」

 

 

こういった重要なことが見えていない傾向があります。

 

 

その状態で自分ばかりが頑張ってしまうと

 

 

自分が被害者で相手が加害者という構図になりやすく

敵対心や懐疑心も生まれてしまい

その気持ちが相手にも伝わってしまうため

親密になれなかったり

関係に亀裂が入りやすくなってしまう。

 

 

自分自身が相手にいいように利用されたり

搾取される危険性もあるため

 

 

 

人のために頑張ろうとしているとき

 

人のために何かしてあげようとするとき

 

人の役に立とうとしてしまうとき

 

 

それをする相手を選ぶこと

 

その動機を注意深く確認することがとても重要で

 

 

「相手のためにやらない」

 

 

「相手のために尽くさない」

 

 

「相手に自己犠牲しない」

 

 

こんな「頑張らない」選択肢をもつことが

本当の意味であなたも

あなたの大切な人をも守ってくれるとさえ、わたしは思っています。

 

 

 

 

  頑張らなくても親密な関係は成立する。

 

 

 

相手の役に立とうとしてしまう。

 

相手の求めていることに応えようとしてしまう。

 

相手の機嫌を取ろうとしてしまう。

 

 

こんな形で頑張ってしまうのは

完全に幼少期~大人になるプロセスで

親から学んでしまったパターンです。

 

 

そうなってしまう理由は

愛着障害が根底にあり

弱点やできないところがあっても

それを含めて自分には愛される価値がある!

と自分を肯定できていないからで

 

人の役に立つ。

人の感情のお世話をすることで

人に感謝されたり、認められることで

愛情を引き出したい。

 

 

そんな心理が働いていたりします。

 

 

でも実際には

人の役に立つ、求めていることに応えることには

あなたなりの目的があったりします。

 

 

・関係の主導権を握りたい。

 

・相手より優位でありたい。

 

・自分の有能さを示したい。

 

・相手には能力がない。

人を大切にしたり愛する責任がないと

最初から相手をどこか見下しているから

相手の役割を奪う形になってしまう

 

 

こんな屈せつした心理が隠れていたり

 

 

親と似た、人を大切にしたり

人に何かを与える能力が乏しい人を選び

こどもの頃、親に愛されようと頑張っていた、

それと同じことをすることで

「今度こそ、親からもらえなかった愛を相手からもらいたい!」と

過去のやり残しを大人になってからやっている。

 

 

・相手がどこか問題のある人だと

うすうす気づいていても

そういう人を選んでいるのは自分だという

現実と向き合いたくなかったり

自己犠牲、尽くした分の時間から

見返りを求めてしがみついてしまう。

 

 

わたしたちのこころの中は

思った以上にフクザツで

 

 

「頑張るのをやめる」

という選択肢ひとつもとうにも

そこまでいくまでに

多くのことを整理することが必要です。

 

 

これはいい悪いの話ではなく

 

 

愛着障害で幼少期にトラウマ的なものが発生してしまい

そのまま大人になったなら

そうなって当然の心理で

大事なのは、自分の本当の状態を

理解することではないでしょうか。

 

 

 

わたし自身、

愛着障害から回復していっても

 

人の役に立とうとする。

 

困っている人を助けようとしたり

人に優しくするなど、いい人でいようとすることを

なかなか改善できませんでした。

 

 

でもわたし自身の問題を改善していき

少しずつではあるけれど、

自律した人との関わりが増えていったとき

 

 

健全な恋愛、人間関係は

優しさには優しさが返ってくるし

自分ばかりに負担がかかることはなく

周りの人も手伝ってくれたり、助けてくれること。

 

 

そうでない関係、

自分ばかりが頑張ってしまう。

相手にしたことが返ってこない関係は

どこかに歪みがあり、

対等でないことが多く

いずれは崩壊するとわかりました。

 

 

あなたが

 

優しさには優しさが返ってくる。

 

自分ばかりに負担がかからない。

 

自分ばかりが頑張る必要はない。

 

 

 

こんなことが、体感的にわからないとしたら

それはこれまで

そういう人間関係しか作れなかった。

 

 

 

親との関係がそうであったことの現れで

人に愛されること、認められることを求めてはいるけれど

本当は、自分で自分を認めたい、受け入れたいことのサインであり

その部分に執着している証かも知れません。

 

 

 

つまり誰かに愛されたい、認められたいのではなく

自分を求めているのではないでしょうか。

 

 

 

どんな関係も対等であることを忘れないで。

 

あなたばかりが頑張る必要はないし

関わる人の数だけ平等に責任があることを忘れないで。

 

あなたがすべての責任を負ったり

人の感情のお世話をする義務はないことを忘れないで。

 

 

こんなことを伝えたくて書いてみました。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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