こんにちは^^
ブログへのご訪問
ありがとうございます。
心理コンサルタントの横山ゆかです。
(内観のプロはこんな人)
☆
☆
・恋人/パートナーと一緒に過ごしていても
彼がスマホをずっといじっていてイラっとする。
でも、ケンカになりたくないから言えずに我慢...
・友人が時間にルーズで
待ち合わせの時間に毎回遅れてくることが
不快に感じる。
でも、嫌われたくないから注意できない。
ほんの一例ですが、こんなふうに
彼やパートナー、友人、仕事関係の人の言動で
んん...?
と感じたことがあっても
自動的にグっと飲み込んでしまう。
「ケンカしたくないし
わたしが我慢すればいっか。」
と流したつもりでも
時間が経ってから、怒りが湧いたり
流したつもりでも
嫌なことを嫌だと言えない自分。
自己主張できない自分の弱さを感じ
心のどこかで、そんな自分が恥ずかしかったり、
情けなく感じてしまう。
そんなことを繰り返してはいませんか?
自動的に我慢することには
こういった類のストレスがありますが
そのストレスを適切に解消できないと
どんどん、我慢することの不快感は蓄積され
あることがキッカケで爆発してしまうようです。
特に恋人やパートナー、家族などに
言いやすい相手に怒りの矛先が向いてしまうと
感情を大きくぶつけることで
関係に亀裂が入ったり、
壊れてしまうこともありますが
あなたにも、そんな経験はありませんか?
我慢ばかりで自分を抑えるのも苦しいし
切れて感情をぶつけ、関係を壊してしまうのも
最終的には誰もいい気分にはならないため
できるだけ、回避したいですよね。
今回は、それを止めるには
どうしたらいいの~?
という具体的な解決策より
(具体的な解決方法は
ブログの他の記事を読んでね。)
我慢して最後に感情が爆発し
切れてしまうことのリスクをお伝えし
怖くても、不安でも
勇気を出して、不満や思ったことは
小出しにして伝えることの大切さを
理解してもらえたらと思っているんです。
何か不服としたことがあったり
相手に不満やこうして欲しいの要望があっても
それを伝えず、ぐっと飲みこんでしまう。
愛着障害の方、あるあるですよねぇ。。。
カウンセリングをしていても
ほぼ自動的に我慢してしまう方は多く
これは、完全に幼少期からの古いパターンです。
自動的に我慢することで
言い合い、ケンカになったり
気まづい雰囲気にならず
表面的に何も問題が起きませんが
(それがメリットになってるから
やめられないというカラクリもあります。)
必ず、何かのきっかけで反動が起き
押さえつけていたバネが飛び出すように
情動が爆発し、コントロールがきかなくなります。
感情に支配され
言いたい放題、やりたい放題になりがちなため
自分も周りも深く傷つけるだけでなく、
修復不可能になるケースも多いんです。
色々なことを我慢し、
自分の中にたっぷりため込んだ後に
どかっと吐き出すと、どうなるでしょうか。
まず、炎上している本人は
もはや、何に対して怒っているのか、
イライラしているのか
相手にどうして欲しいのか
自分の本当の気持ちがわからなくなっています。
当然、相手から見ても
どうして欲しいのか、
何が原因で炎上しているかもわからず困惑し
感情をぶつけられていることを不快に感じるし
解決のために何をしたらいいかもわからず
そのこと自体、不安に感じます。
さらには、数時間、数日前までは機嫌が良かったハズなのに
急に態度が豹変したように見え
その落差が大きなショックとなり
攻撃された
気持ちを弄ばれている
自分を試されている
と感じやすくなるため
その時点で、相手も話し合いができる心境ではなくなります。
さらには、我慢を重ね
最後に大きく感情を爆発させる時には
過去のことを持ち出して
相手を責めたり、批判してしまうこともあるため
相手に逃げ場を与えず、
追い込んでしまうやり方になるため
相手の人は、とりあえずその場を乗り切るために
自分が折れたり、ごめんねと謝ったりしますが
内心は、ひどく傷ついていたり
相手に屈服させられた、
コントロールされたと感じやすくなるため
信頼関係が壊れ
相手の人の気持ちが覚めてしまうなど
取返しがつかないことになりやすいんです。
嫌われたくない。
怒られたくない。
否定されたくない。
言い合いになりたくない。
場の雰囲気を壊したくない。
様々な理由でグっと不満や
言いたいことを飲み込んでしまうと思いますが
それは一時しのぎなだけで
長期的、全体を見るとよい方法ではなく
ためこんだ感情のエネルギーはとても強い。
それを一気にぶつけられたら
いくら普段は良好な関係を築いていても
一気におじゃんになりやすいんですね。
それは、人間も動物なので
攻撃されたと感じたら、防衛が働いてしまうのと
何かあった時に
この人はこういうやり方で感情を表現するんだ...
と暗に相手に伝えてしまうことになるので
精神的に成熟した人や
理性で動いている男性は
嫌だな、となりやすいんです。
これは、感情を相手にぶつけることだけではなく
相手を無視する、内にこもる
物に当たるなどの方法で
怒りや不満を表現することも同じ。
適切な方法で感情表現をしないという意味では
相手に遠まわしに
不満や怒りなどを訴えているため
結局は嫌われる原因になってしまうんです。
今回のこの内容は
我慢する癖があり
最後に感情を爆発させてしまう人を
否定、批判しているわけではないです。
私も、自分の気持ちを言えず
我慢するか、爆発させるか
相手を無視するか
極端な行動しかとれなかった時期もあるため
言えない、我慢してしまう方の気持ちも理解できます。
その一方で、それをやられる側の
気持ちも見えてきました。
相手に大きく感情をぶつけてしまうと
相手に恐怖心を与え、萎縮させてしまうため
「話し合って関係を継続させる」
が難しくなることが見えてきて
それって、とても残念なことだと思うようになったんです。
特に恋人やパートナーなど
ヘタしたらどちらかが死ぬまで関係が続く間柄では
話し合ってズレを修正しながら
関係をアップデートしていく、がデフォルト。
話し合えないのは、致命的な問題です。
普段は良好な関係で
お互いのいいところや魅力もわかっていて
普通に接していた時もあった。
でも、感情表現を間違え
衝動的に動いてしまうと
今までの信頼を一気に壊してしまい、
オセロの白が黒に変わってしまう。
もう二度と、
関係がうまくいっていた頃には戻れないし
信頼関係もなくしてしまいます。
そこにどんな理由があったとしても
感情を大きく爆発させ
相手にぶつけることは、大人の関係では許されません。
それを受け入れられるのは、親か、依存的な人だけです。
だからこそ、言いたいことを我慢し
自分を抑えてしまう人には
小出しに感情表現をする。
感情を大きく膨らませず
適切に表現するスキルを身に着け
本当に大切な人との関係を壊さず
味方だった人を敵に回さず
自分の評価を下げないようになって欲しいと
強く願っているんです。
感情に支配されたら、失うものは大きく
その後の人生にも暗い影を落とします。
自分のことも好きになれないし
罪悪感や後悔で、苦しみはずっと続いてく。
あなた自身を苦しませないためにも
どうして自分を抑えてしまうのか。
ちょっとしたことでさえも、自己主張できないのか。
その前提について考えることが初めの一歩です。
我慢、自分を抑える仕組みを変えていき
大切な人との関係を壊さず
安全に守れるように
しっかり自分の心を内観し
自分の問題を改善していきましょう。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。^^
<我慢を重ねて最後に爆発を卒業しよう!>
「私が我慢すればいい」から「気持ちを伝えてもいい」へ変えていこう。
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