こんにちは^^

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人♪

 

 

本日もブログをお読み下さり、

ありがとうございます。

 

 

 


以前、嫌な言動や考え方が変わらない

辛い状況が変わらないのは

 

 

 

自分のやり方に固執し

カウンセラーや心理士の提案を受け入れなかったり

今までの自分が苦しくなるやり方

自己流で頑張ろうとしているから。

 

 

ということをお伝えさせて頂きました。

 

 

 

 

 

それに関連する内容なのですが

最近色々思うこと、感じることがあり

すごく重要なことだと思ったため

勇気を出してブログに書き残すことに決めました。

 

 

 

専門家としての見解だけを書いていきます。

 

 

 

愛着障害や恋愛依存克服において

回復プロセスが

なかなか進まないケースについてなんですが


 

そのひとつが

 

 

プライドが高く頑固で

素直さや柔軟性がない場合

 

 


です。

 

 

 

注意点ですが

厳しく感じられる内容も含みますので

ご自身の気持ちと相談し

読み進めてくださいね。

 

 


 

 

それで

 

 

自分と向き合っても

事態が好転していかない。

 

 

問題の根本が改善されず

3か月前、半年、1年前と

同じ悩みが浮上したり

彼と同じトラブルを繰り返している...

 

 

こんな場合

 

 

自分の中で

変わらない・自分を変えないための

抵抗が起きてるのではないか?と捉え

その抵抗に対し、とことん向き合うこと

 

 

が重要だと私は考えています。

 

 


カウンセリングでも少しずつ

抵抗が現れ始めるんですが

私はクライアントさんと一緒に

その抵抗と向き合う手法をとっています。

 

 

 

その抵抗を和らげないと

回復プロセスが進まないからです。

 

 

 

ところが

 

 

プライドが高く、頑固な気質で

素直さと柔軟性がないと

それすらも、難しくなる傾向があると感じます

 

 

 

プライドや頑固さが邪魔をして

自分の問題点やできない部分を

頑なに見ようとしないし、認めない。


 

 

カウンセラーや心理士に指摘を受けても

反発、反抗、怒りで返し、

それが自分の一部であることを素直に認められない。

 

 

 

自分の問題を認められなければ

それを変えるための行動がとれなくなり

現実否認をしていくことになりますから

 

 

 

向き合わないといけない

問題の本質に向き合うことができない結果

問題が大きくなっていき

 

 

・恋人との関係が自分の思った通りにならない

 

 

・婚期を逃し、恋愛のチャンスが減り

諦めなければならないものが増える

 

 

・彼と同じような問題を繰り返す



 

最終的に、最悪な結果になったり

悔やんでも悔やみきれない現実が

ブーメランとなって自分にかえってきて

自分が1番苦しくなっていくんです。

 

 

 

クライアントさんたちとの関わりや

わたし自身がカウンセリングを受けた経験から

 

 

 

カウンセラーだけではなく

カウンセリングを受ける側も

 

 

・カウンセラーに提案されたことを拒んでるな

 

・カウンセラーに親や誰かを重ねて反応してるな

 

 

 

こういった状況に気づき

カウンセラーとの間で共有できること

起動修正ができるようになるのが重要で

 

 

 

素直さと柔軟性がある方は

例え不服とする部分があっても

表面的には素直に認め、大人の対応ができ

 

 

「今、ゆかさんに親を重ねてました。」

 

 

と自分で気づき

 

 

健全な価値観を育んだり

依存ではなく、健全なコミュニケーションを学ぶ

 

 

など、本来の目的に沿ったカウンセリングができます。

 


そこに、依存や甘えを助長する要素はないんですね。

 


 

でも、自分の現状に素直になれない

柔軟に聞く耳をもてないうちは

色々なことを拒み

現実から逃げているので

 

 

どうやったって、何をしたって

辛い状態は改善されません。

 

 

 

プライドが高く、頑固でも

素直さや柔軟性があるかどうかは

自分と向き合う上で大きく影響します。

 

 


これは、自分を裁くのではなく、

自分の現状を知るという意味で

 

 

素直さや柔軟性をもてているか

 

 

どこか突っ張って

色々なことをはねつけ、反抗していないか

 

 

考えるキッカケにして欲しく

 

こうして問いかけています。

 

 

 

 

  頑固、プライドの高さは、素直さと調和させることが大事

 

 

 

頑固でプライドが高い気質の場合

 

 

最初こそ、カウンセリングで

心理士やカウンセラーとの対話を通し

自分と向き合おうとします。

 

 

でも、途中から路線がずれていく。

 

 

 

例えば

 

 

・自分のやり方、考え方に固執することで

自分の方が正しいと主張することや

相手より上になろうとすることが

目的になるため、色々なことを拒む

 

 

 

・新しいやり方を取り入れないことで

「私は何もできない、弱い存在なの」とし

カウンセラーや心理士が

自分のためにどれだけ頑張ってくれるか

まるで恋人を試すように

カウンセリングでもそういう振る舞いをしてしまう

 

つまり、依存や甘えが目的のカウンセリングになる。

 

 

・プライドが高いがゆえに

本当には自分の欠点、

できてないところを認めていない。

(表面上は認めてるフリだけ)

 

 

 

このような抵抗が生じるため

適切な方法を提案されても

「自分には問題がない、関係ない。」

と流されやすかったり

 

 

自分の問題点、改善が必要な部分を

自分で受け止められないから

自分にとって都合のいいことしか向き合わないため




カウンセラーや心理士からの提案や

フィードバックを

自分への否定と受け取り、拒んでしまう。

 

 

 

こんな状態になりやすく

素直さと柔軟性が乏しいから起きることなんです。

 

 

 

プライドが高い、頑固な部分は

愛着障害の方ほとんどに見受けられます。

私もそうで

そのせいで、なかなか回復しませんでした。

 

 

 

素直さと柔軟性が欠如している場合

 

 

ひたすら、自分を殺して親や誰かに合わせる。

親や誰かに服従することをしてきているため

親や誰かへの怒りや憎しみ

自分への失望感が潜在的にあります。

 

 

 

その場合、

 

 

相手が少しでも何か言うと

反抗、反発、怒りで壁を作るし

 

 

長い間、親や誰かにコントロールされてきているため

敵対心や人間不信も根強いです。

 

 

 

そうすると、人にとやかく言われるのを

毛嫌いするようになりますから

 

 

自分と向き合うことは心の治療のはずなのに

支援者に親を重ねて反応し

 

 

 

昔、本当は嫌だったのに

親に反抗できなかったぶん

支援者に反抗する。

 

 

カウンセリングの外では

上司に反抗、同僚に反抗

恋人/旦那が親に似た気質をもった人なら

恋人/旦那に反抗、勝とうとし

主導権を取り戻そうとする。

 

 

 

こんなおかしい方向に逸れていきやすいです。

 

 

 

反抗、反発、怒りで防御。

 

 

これは、甘えや依存を助長、強化するだけで

 

 

本当に必要なのは

 

 

それらを未来をよくしていくために

再利用していくこと。

 

 

その反抗心、反発心、怒りと向き合い

整理すること、なんですね。

 

 

 

カウンセラーや心理士だけでなく

他人に親を重ねて反応すると

関係を悪くする色々な問題が起きます。

 

 

他人に親を重ねて反応してしまうのは

愛着障害云々関係なく

誰にでも起こります。

 

 

それは、私たちはみんな

完璧な人間ではない以上

親にも至らない部分、弱い部分があり

 

 

誰一人として、完璧な愛を

親からもらった人はいないし

誰一人として、

親との間で傷ついていない人はいない。

 

 

大事なのは、

親を重ねて反応していると気づき

起動修正をしていくことです。

 

 

 

人に親を重ねて反応すると

ロクなことしか起こりません。

 

 

相手との関係性に見合わない言動をとった時

関係が壊れたり、トラブルになる。

 

 

そうならないために、愛着障害の問題を解決し

心理的に親から卒業するしかなくて


 

 

他人に親を重ねて反応するから

うまくいかなくなると

気づけるか、気づけないかが要なんです。

 

 

 

 

 

 

プライドが高く、素直になれない人は

自分や人を傷つけてしまう悪い言動を

変えるチャンスをたくさん逃してしまいます。

 

 

 

自分の思い込みだけで固められた世界で生き

健全な価値観からどんどん乖離していくので

健全で、自律的な人とはうまくいかず

問題のある人だけが集まってきて

愛や優しさが循環しなくなる。

 

 

 

素直さと柔軟性をもてないことは

いつか大切な人や

自分自身を傷つけてしまうでしょう。

 

 

 

これは、自分のダメな部分を変えたくない。

不安や恐れがあるからと

変わることへの「抵抗」と

ひとくくりにできるものではないと私は考えていて

 

 

 

カウンセリングでカウンセラーと対話しながら

自分と向き合っても

心理的にはそうなっていないことに

気づいていないことが問題なんです。

 

 

 

それはよくよく考えてみれば

いつもの彼や友人、

会社の人と接する時と

同じようなことが起きていて

 

 

 

今までと同じことを

カウンセラーとの間で繰り返そうとしている。

 

 

 

色々なことを素直に認めず

自分で気づいて起動修正できないことが

最大の不幸で

お金を払ってそれがしたいか。

 

 

 

をしっかり考えながら

自分と向き合うことが

カウンセリングを受ける側の責任だと私は考えます。

 

 

 

たくさん時間を掛けて

たくさんお金を払って

振り返ったら

甘えと依存を強化しているだけだった。

 

 

 

あとからそれに気づいた時

結局自分が1番傷ついてしまうし

支援者への恨みや怒りも生まれるでしょう。

 

 

 

もうやめたいですね。

 

 

いつ、やめますか?

 

 

いつ、素直さと柔軟性をもって

親を重ねて反応するのをやめ

自分で人生の責任を負うと決断しますか。

 

 

 

わたしは、アドバイスではなく

提案やフィードバックをしているだけで

全部が全部、

言った通りにして欲しいとは思ってません。

 

 

そうではなく

 

 

 

正しい厳しさを自分の中にもち

 

 

素直になれてる?

柔軟になれてる?


自分の問題点をちゃんと認めてる?

どこか否認してない?



と向き合い、

意識して変えることは大事だと言いたいんです。

 

 

 

素直さと柔軟性をもって

生きやすい体質へ改善していくために

問題の本質と向き合う。

 

 

 

結局はこれが1番の解決策だと

最近ますます再認識するようになりました。

 

 

 

どんなに頭がよくても

仕事ができても

たくさんお金を稼いでいて

いい大学を卒業しても

 

 

 

素直さや柔軟性がなければ

色んな人と対立することが増え

味方だった人が敵になり、嫌われ

心理的には満たされなくなってしまいます。

 

 

 

愛着障害を抱えてしまったこと

そのせいで恋愛やパートナーとうまくいかない

人と温かい関係を作れない

それは、自分のせいではありませんでした。

なんの責任もありません。

 

 

 

でも、酷ではありますが

本来の自分を取り戻し

なりたい自分になっていきたいなら

 

 

 

本来の目的に沿って

自分と向き合うことが

わたしたち、あなたの責任です。

 

 

 

現実を受け入れ、認めること。

素直さと柔軟性ともって

現実から逃げずに

自分の傷みからも逃げずにいること。

 

 

 

その最低限の強さと

自分を助けたいと思う気持ちを持てる者だけが

苦しい世界から抜けだせるのだと私は思います。

 

 

 

プライドの高さも、頑固なことも

自分や他人を傷つけ、苦しめるものなら

それはプライドや頑固さではなく

執着や傲慢です。

 

 

 

あなたは素直さと柔軟性、もててますか?

 

 

 

<愛着障害のカウンセリングについて>

愛着障害の人の失敗しないカウンセラーの選び方①

愛着障害や恋愛依存を克服するのに年齢は関係あるのか①

愛着障害や恋愛依存を克服したいけど一歩踏み出せない時に

 

 

 

人の言動を悪くとる癖は直せる

毎日を笑顔で過ごしていきたいあなたへ

 

<個別相談会ー毎月3名様まで>

現在のお悩みを解決する

はじめの一歩を踏み出したいあなたへ

 

 

<個別サポートプログラム>

ネガティブ思考癖に振り回されない強さと

できない自分も大好きになることが同時に叶う

2 in 1内観メソッド

 

 

 

<恋愛依存克服動画講座>

 

 

<内観のプロはどんな人?>

 

<公式ホームページ>

 

<お問い合わせはこちらから>