初めましての方もそうでない方も
こんにちは^^
\愛される女子は内観美人/
心理コンサルタントの横山ゆかです。
(内観のプロはこんな人♪)
この度はブログを見つけて下さり
また、こうしてお読み下さり、
ありがとうございます。
☆
☆
私のブログは
誰からも愛されない、一生孤独
などの検索ワードから
見つけてもらえることが多いのですが
その検索数が最近上昇しています。
それだけ、誰からも愛されない...
の寂しさや孤独を抱えた方が多いのだなと感じ
何ともいえない気持ちもなっているのですが
(ちなみに、孤独系の記事で
毎月たくさん読まれている姉妹記事はこちら★)
いま、この瞬間も、
私は誰からも愛されてない、孤独だと
寂しさを抱えてい方に向け、
「誰からも愛されない」
について、書いてみたいと思います。
興味ある方は最後までお読みくださいね。
(少々、長文になってしまうかも知れません。)
☆
☆
☆
私自身もかつては
「どうせ私は誰からも愛されない....」
「私には愛される価値がないんだ...」
「愛されたい、安心が欲しい...」
慢性的に「誰にも愛されない」と思いこみ
特に恋愛で、その想いを満たそうと
必死だったように思います。
誰でもみんな、愛されたいですよね。
私も、愛されたい!って思う時は今でもあります。
「私は愛されない!」
の感情に苦しんでいる方は多いですが
これについて、最近ずっと
私なりに考えていました。
最後は考えすぎて、
何がなんだかわからなくなり
それでも、最終的にいきついたのは
私は誰からも愛されない。
と思いつめてしまう時ほど
自分で自分を受け入れられてる?
自分で自分の価値を認められてる?
どこか、自分で自分を値踏みするというか
軽くみてないかな?
について考えてみて
自分で自分を愛そす努力をしよう!
というところに到達します。
「誰からも愛されない。」は
誰も私を大切に扱ってくれない。
と翻訳することができるのではないでしょうか。
もっと細分化すると
・誰も私を気に掛けてくれない
⇒気に掛けて欲しい
・誰も私に関心を向けてくれない
⇒興味関心をもって欲しい
・誰も私を認めてくれない
⇒認めて欲しい
・誰も私に存在していいって言ってくれない
→あなたはあなたのままでいいと言って欲しい
わたしは、こんな欲求が隠れていて
これらが満たされないと
愛されてない!
になっていることが多いと感じます。
でも、冷静に考えると、生まれてから今日まで
ただの一度も、これらの欲求が
満たされなかったことはないはずですよね...
私自身の人生を振り返っても
クライアントさんの話を聴いても
過去の場面場面で
優しくしてくれた人や
自分を気に掛けてくれた人
自分のために何かしてくれた人がいたはずなんですが
それを上手に受け取れなかったり
それを愛だと自分側が
認めてこなかったりしてきて、今がある。
ではなぜ、人の好意を受け取れなかったり、
愛を拒むかというと
自分で自分のことを
愛される価値がないと思いこみ
自分で自分を見放しているからでは?
と、最近では考えるようになりました。
この、「自分で自分を見放している感覚」が
私は誰からも愛されない。
の正体だと私は思っているため
「私には愛される価値があるんだ!」
のパワーを取り戻していくこと。
今は萎れた花みたいに
下にうつむいて、弱々しくなっている
自分の存在価値に息吹を取り戻すというか
私には愛される価値がある。
私は存在していい、ここにいていい。
自分で自分をいいと
思えるようになることが重要で
そうならない限り、
どんなに周りの人があなたを愛そうとしても
それを否定、拒むことになるので
ずっと、私は愛されない..に悩まされることになります。
自分で自分を認め、愛せなければ
人の愛情も受け取れない。
そうすると、外側から愛情が入ってこないので
人を愛することもできない。
だからずっとひとりぼっち...
このループだけは避けたいですよね。。。
あまりにも辛いですから。。。
いつから自分を諦めた?
自分で自分の価値を認められない。
自分で自分を愛せないのは
自分で自分の良さや魅力がわからなかったり
自分を否定し、悪く思っていることと同じ。
私はこうした方のカウンセリングで
自分を楽にしていくには?
大切な人と一緒に幸せになるには?の視点で
向き合っていますが
いつも感じることは、
使い古されている言葉ですが
もう少し、
自分を信じられるようになれればいいなぁ...
です。
この自分を信じるって
ダメなところがあっても
できないところがあっても
私には愛される価値があるから大丈夫なんだと
安心できるようになること。
どの方もみんな
最初は自分には愛される価値がある!と思えていたり
私は私でいいの安心感があったはずだった。
それなのに、幼少期の頃の親との関わりや
家庭環境に適応するため
自分の気持ちに反して、
それを捨てなければならなかった。
そういういきさつがあった方が
ほとんどだと思うようになったことです。
最近カウンセリングで
クライアントさんから近況報告を受けた際
「私は自分では悪いと思ってなかったのに
親の自分への批判を受け入れてしまってた。
親の言うことを受け入れるのでなく
私自身の気持ちにもっと寄り添えばよかった。」
とポツリ話されたことがとても心に沁みたんです。
愛着障害が根底にある方は
機能不全家族で育っていることが多いです。
親との関わりや家庭環境に問題があって
こどもが安心できる環境になっていない。
・家庭内暴力
・過干渉、ネグレクト
・親が異常に厳しい、教育熱心
・子供に否定、批判的な態度
・子供に過剰な結果を求める etc
日常的にこのような関わり方をされていたら
親の言動の中にある
隠された、自分への否定的なメッセージ
・今のままではダメ
・おまえは何もできない人間だ
・おまえより親の方だ重要だ
・おまえは重要じゃない
を受け取ることになりますから
最初は、自分には愛される価値がある!
自分は悪くない!と思っていても
その否定的なメッセージに反抗することは難しく
言葉は悪いけれど、最後には屈服してしまう。
それは、自分に負けた、親に負けた。
と心は捉えてしまい
自分で自分の価値を守れなかった
その敗北感や屈辱感、自分への情けなさを
自分のコアな部分に埋め込むことになり
それがあるせいで、決して自分を好きになれない。
こういうことって、みんな忘れていますが
あなたの心の無意識はちゃんと覚えているんです。
だからこそ、今でも苦しんでいる。
ということは、
確かに、あなたには
愛される価値も
たくさんの魅力やいいところがあると
自分でわかっていた時代があったのです。
でもそれをあなたは忘れてしまい
「私は愛されない」とすり替えてしまったから
愛されたい!愛されたい!
私は愛される価値があるの!
と人に証明したり
人に求めてしまうことを止められない。
もう記憶にないほど遠い昔に
自分で自分に負けた。
親に敗北した。
その情けなさや、恥の感情から
自分を好きになれない、受け入れられないだけで
あなたは最初から愛される価値があるし
それは今でも変わらないし
あなたのまま存在して大丈夫ってこと。
そして、あなたは
自分にも親にも負けたわけではないんです。
ただその時の状況に適応し
毎日をなるべく快適に
問題なく過ごすために選んだだけで
生きるために必要な選択だったのです。
なので、まずはそのことを、そうですねぇ。
セラピー的に言うなら
大人になったあなた自身と
幼少期の頃、頑張っていた子供時代のあなた。
学生時代、社会人以降生きていたあなた全員に、
私からのメッセージとして
伝えてもらえたら嬉しいです。
あなたは最初から愛される価値があるし
あなたはあなたのままでいい。
安心していいと。
でも、そのことを
心と頭が納得した状態で気づくには
現在の自分がなぜそうなってしまったのかを深く理解し
親の洗脳から自分を解放していったり
自分で自分をいいと思えるよう
内観力を高めるなど
大人になったあなたが
アクションを起こすことが必要です。
大丈夫、もっと自分を信じていい!