この記事では、

どうすれば苦しい自己否定を克服できるのか。効果のある自己否定改善法について

解説しています。

 

 

 

こんにちは^^

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人

 

 

 

本日もブログにお越しいただき

ありがとうございます☆

 

 

 

 

  1番効果のある自己否定改善法とは?

 

頑張っても自分を好きになれない。

 

自分を褒める、

 

意識して自分のいいところを見ようとする

 

過去に頑張ったことを思い出してみる

 

人にしてもらったことに感謝してみる

 

アファメーションをいって

自分のいいところを何十回と唱えてみる...

 

 

これらは、自分を好きになったり

自己肯定感を高めるために必要なことで

でもダメだった。

 

 

そのままの自分に価値があると思えず

むしろ自分を恥ずかしい存在とすら

思っているフシがあり

自己否定してしまう。

 

 

 

自分で自分をいいと思えず、自己否定しているので

そんな自分が人に愛されたり

好かれると思えない、ひねくれた感覚。

 

 

仕事や家事がうまくいかない。

 

 

ちょっとできないことがあると

すぐ、自分の存在価値に結びつけてしまうため

必要以上に「私が悪い」と思い

罪悪感や恥の感情にがんじがらめになってしまう...

 

 

 

私は日々
 
 
「自分を好きになれない。」
 
「自分をいいと思えない。」
 
 
心のどこかで自己否定し
必要以上に自分を責めてしまう女性の
カウンセリングをしています。
 
 
カウンセリングをしていると
 
 
心の奥底に「私が悪い」
の自己否定がへばりついているせいで
無意識に人と距離をとりがちになり
なかなか打ち解けられなかったり
 
 
 
普段から自分のダメなところ・欠点など
できない部分ばかり見ているから
人と関わる時も
自分にしているのと同じように
 
 
 
相手の欠点や弱点ばかりに目がいき
相手を責めたり、否定しまう。
 
 
 
さらには、自分の不足感から
人より上、優位になろうとしたりと
その関係性は対等なものではなく
勝負の関係になったりし
最後はうまくいかなくなってしまう...
 
 
こんなことを繰り返している方も多いです。
 
 
もしかしたらあなたも
似たようなことを繰り返しているかも知れません。
 
 
 
自己否定やそれに付随する
自分を責める癖は
自分だけの問題だと捉えられがちですが
普段から自己否定していると
 
 
人の好意を素直に受け取れない。
人の愛情を信用できない。
 
 
自分のコンプレックスから、
自分が上に立とうとし
相手を見下すなど、性格が悪くみられてしまう
 
 
など、実際には
人と関わる時も悪く作用してしまう、怖い癖です。
 
 
しかしながら、
無条件に「今のわたしで十分素敵!」
と自分を肯定し
自分で自分を認めることができれば
 
 
恋人やパートナーなど
人の言動にいちいちネガティブ反応しないし
 
 
彼や夫、家族など
周囲の人に優しくなっていき
大切な人と穏やかで
良好な関係を作れるようになりますよね。
 
 
 
何よりも、
自分を否定したり、責める
苦しい状況から解放され
気持ちがラクになるんです。
 
 
でも、そうなるための方法を探していると思いますが
 
 
私が考える効果のある自己否定改善法は
 
 
「自己否定、自分責め」の習慣が
どうやって形成されたのか。
 
 
自分の前提をよく知り
自己否定してしまう自分を
いったん受け止めること
 
自己否定することを否定しないこと
 
 
が大事だと考えているんです。
 
 
 

 

  自己否定してしまう原因は愛着障害!?

 

 
 
もしもあなたが
自分が苦しくなってしまうほどの
自己否定や自分を責めているとしたら
 
 
そこには愛着障害の問題が
隠れている可能性があります。
 
 
 

愛着障害とは、病名、診断名ではなく

こころの「状態」を表す言葉です。

 

 

愛着障害については、

様々に解説されてますが

 

 

簡単に言うと、養育者

(主にお母さんであることが多い)

との関わりや育った環境をはじめ

 

 

小学校、中学校、高校と

成長していく過程で起こった

ショッキング、衝撃的な出来事

の影響を多く受け

 

 

 

人と長期的に、安定した関係を作るチカラが育たず

大人になって恋愛や人間関係がうまくいかなかったり

感情の起伏が激しく、自分をコントロールできないなど

さまざまな心の不調、生きづらさを抱えてしまうこと

 

 

 

だとわたしは考えています。

 
 
 
自己否定やそれに付随する自分責めは
愛着障害の典型的な症状のひとつであり
好きで自己否定している人などいません。
 
 
しかしながら、自己否定している時には
自分に原因があるから
自分が悪い存在だと思いこみ、
無自覚に自己否定している部分があり
すべてを自己責任にしています。
 
 
この自己責任をどれだけ手放せるかが
自己否定を改善することに繋がっていると
わたしは考えていて
 
 
その自己責任を手放すには
そうなってしまった前提を理解する必要があるため
 
 
自己否定してしまう前提、
そうなってしまったいきさつなど
まずはそこに目をつけ
 
 
 
自己否定している自分を否定するのではなく
どうしてそうなってしまったのか
理解を示すことで
いったんそのままの自分を受容すること
 
 
が大事になるのです。
 
 
その理由は、自己否定は
 
 
「自己否定はよくないこと。」
 
「自己否定しちゃいけない。」
 
「自己否定は苦しいから直そう。」
 
 
と無理に変えようとしても
改善できないものだからです。
 
 
あなたはまだ、気づいていないかも知れませんが
 
 
自分のことをいい!
 
 
と肯定できなくなった
過去のエピソードが必ずあるはず。
 
 
その多くは幼少期の親子関係や
家庭環境の影響を受けて
そうなっているケースがほとんどですが
 
 
 
過去にどんなことがあって
それがどのように影響して
自分を好きになれなくなり
自己否定するようになったのか。
 
 
 
すべてが自己責任
=自分が悪い存在ではなく
そこには、自分の外側の影響を受けた部分もあり
自分が悪いわけではないと腑に落ちたとき
自己否定を止められるのです。
 

 
 

  自己否定や自分責めは必ず改善できる。

 

 

 

ここで、私の内観サポートプログラム

受講しているクライアントさんから
自分責めや自己否定が
緩まってきて、気持ちがラクになった!
 
とメッセージ頂いたので
ご紹介させてください^^
 
 
(ブログへの掲載許可を得ています。)
 
 

 

先日、仕事でミスをしてしまい

恥ずかしい気持ちと

自分が情けない気持ちでいっぱいになり

激しく動揺してしまいました。

 

私はやっぱり何もできない人間なのだ。

 

と思ってしまい、その日は1日中、

気分が低迷していました。

 

ここでいつもと違ったのは

ゆかさんと内観の練習をしていた時に言われた、「自分を否定したり、責めるのは、過去の自分に失礼じゃないかな?過去の自分が悲しまないかな?」と言われたことを思い出して。

 

私は、育った環境や

母親の影響を大きく受けたせいで

自分は何もできないと思うようになり

こうなっているのだ。

 

そういう状況の中で

自分は一生懸命やってたし、頑張ってた。

 

そういう自分を否定したり責めるのは

違うよな。と客観的になれて

ほっと温かいものが

自分の中に流れたと感じました。

 

自己理解が深まったことで

自分に存在価値がないわけじゃない。

 

私が悪いから

彼や周囲の人に愛されないわけじゃない。

 

自分と向き合う前と比べたら

だいぶ気持ちが楽になってきていて

自己否定癖が変ってきて嬉しいです。

 

(30代、女性)

 

 
素敵なご報告メッセージ、
ありがとうございました。
 
 
 

  生まれた瞬間から悪い存在だったわけじゃない。

 

 
 
愛着障害の生きづらさを抱えている方には
必ず、根強い自己否定、自分責めがあります。
 
 
生まれた瞬間から、自分は悪い存在だった。
 
ぐらいに重たく、
 
心の根底にへばりついています。
 
これは大げさな表現ではなくて
 
 
カウンセリングで
強い自己否定を緩めようと思っても、
まずスムーズにはいかない。
 
 
それほどの、自分への洗脳があると
感じることも多いです。
 
 
 
自己否定や自分責めが強い時は
あらゆるすべての責任を自分で背負い、
自分とおきたできごと
自分と相手の間に
適切な境界線がない状態です。
 
 
例えば、相手にも非があるにも関わらず
全部自分が悪いとしたり
 
 
誰もが「それひどいよね!」
と思うようなことでも
「私に原因がある。私が悪い。」としてしまう。
 
 
 
起きたできごとを
自分に繋げて考えてしまう部分に
自己否定や自分責めの
苦しみがあると考えているんですが
 
 
 
そうなってしまう原因は、前述したとおり
愛着障害があり
子どもから大人になる養育過程の中で
自分が学んでしまったパターンだからです。
 
 
このため、
根強い自己否定を改善するために
 
 
 
いつから自分を悪く思いはじめたのか
 
親との関わり、成育歴が
現在の自分とどんなふうにリンクしているのか
 
 
自分について考え、
自分を理解することが重要なのです。
 
 
 
私はカウンセリングで
 
 
自分の中に不健全で、毒された価値観が
ウェイトを占めているから
これからは少しずつ
健全な価値観をもった
新しい登場人物を心の中に作っていきましょう。
 
 
 
と必ずお話しています。
 
 
 
自己否定が強い状態の時は
健全な物事の捉え方、
考え方ができる人物が
自分の中にいません。
 
 
 
代わりに鎮座しているのは
親から学んだ不健全な思考パターンや
毒された価値観です。
 
 
 
自分の中にないものは、
外から取り入れ、新しく作る必要があり
 
 
 
私のカウンセリングでは
心の回復に必要な知識を伝える
心理教育を取り入れることで
自己否定など
自分が苦しくなる脳内会話を変えているんです。
 
 
 
これは、クライアントさんの苦しい症状を
改善するのに
大きく役立っていると思っているし
 
 
実際にクライアントさんからは
私とのやりとりを通し
自分にない視点を取り入れられるので
 
 
 
苦しくなった時に
自分で対処できるようになってきた
と話された方もいます。
 
 
 
自己否定に苦しんでいるとしたら
いつから、そうなったのか。
 
 
少し振り返るだけでも、
何か気づくことがあるかも知れません。
 
 
 
少しずつ、解毒していき
「私は私でいいんだ!」
の、安心感を一緒に作っていきましょう^^
 
 
 
生まれた瞬間から悪い存在なんて
あるわけないんだ。

 
 
だから、ほんとうは
あなたはあなたのままで大丈夫なんです。
 
 
 
<心から自分を好きになりたいあなたへ>
 
 
 

人の言動を悪くとる癖は直せる

毎日を笑顔で過ごしていきたいあなたへ

 

<個別相談会ー毎月3名様まで>

現在のお悩みを解決する

はじめの一歩を踏み出したいあなたへ

 

 

<内観サポートプログラム>

ネガティブ思考癖に振り回されない強さと

できない自分も大好きになること

2つが同時に叶う内観プログラム

 

 

 

<恋愛依存克服動画講座>

 

 

<内観のプロはどんな人?>

 

<公式ホームページ>

 

<お問い合わせはこちらから>