心理コンサルタントの横山ゆかです。

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本日もブログにお越しいただき

ありがとうございます^^

 

 

 

 

 
恋愛やパートナーシップになると
相手に自己犠牲する傾向があり
相手が自分の思った通りにしてくれないと
不満や怒りがでてしまう
それが原因で大切な人と関係がギクシャクしてしまう...
 
 
 
こんな問題を抱えてはいませんか?
 
 
 
カウンセリングでは、例えば
 
 
・恋愛やパートナーシップになると
相手を優先しがちだったり
何でも相手に合わせてしまう
 
 
・不満や疑問に感じたことがあっても
ついイエスと言ってしまったり、
その不満や疑問を自分の中に押し込み
我慢してしまう。
 
 
・相手に合わせたり、優先させたのはいいけれど
相手が同じようにしてくれなかったり
期待した言動、見返りが返ってこないとすごく傷つき
怒りや残念な気持ちで苦しくなってしまう。
 
 
 
 
カウンセリングでこんな類のお話が連続したので
ブログにもってきてみました。
 
 
 
私自身もそうだったんですが
相手を優先させたり、合わせたりしているのに
相手が同じようにしてくれないと
自分だけが相手を大切に思っているような気がして
複雑な気持ちになってしまいますよね。
 
 
 
 
さらには、自己犠牲だけでは終わらず
相手の役に立とうとしたり
相手を喜ばせようと頑張ってしまう方もいて
文字通り、相手に尽くしてしまう。
でも相手からは同じようなものが返ってこない...
 
 

正確には
 
 

自分が求めている愛情や関心
自分が欲しい言動が返ってこなくて
ヤキモキしている状態なんですね。
 
 
そうすると、不満やどうして同じように返してくれないの!?
と怒りが出てしまい
自分をコントロールできなくなってしまう方もおられます。
 
 
私はどちらかというと、このタイプだったと思います。
 
 
 
この問題は色々複雑で
端的な答えやどう対処したらいいか
お話するのが難しい部分もあるんですが
 
 
 
まず、「見返り」を求めてしまうのは
人間の性みたいなものなので
多かれ少なかれ、
みんな持っているものだと考えているため
自分が特別おかしいだとか、
自己否定に使わないで欲しいなと思っています。
 
 

見返りを求めない、無償の愛は
親が子供に注ぐ愛情のみだと私は思っていて
あとは神様、仏様とかだけで
 
 

私達の多くは基本的には
公平に扱われたいし
損をしたくない生き物です。
こればかりは仕方ない。

 
 
 
それを踏まえ、この類の悩み、
自分は頑張ってアレコレ相手に尽くしたり
自己犠牲しているのに
相手が同じように返してくれない
思う通りに動いてくれない問題が
どうして大きな悩みや苦しみになってしまうかというと
 
 
 
 
相手に過剰に見返りを求め
私はこれだけやってるんだから
あなたも同じだけやって
と相手に強要、詰め寄るところから
暴力や支配に変わるからで
愛や思いやりでなくなってしまうからだと私は考えてます。
 
 
 
このため
 
 
 
なぜ頑張って自己犠牲し
相手に尽くしてしまうのか
その理由をちゃんと理解し
自分の責任でそれやっているんだと自覚し
諦めなければいけないことはスパっと諦めること
 
 
 
自己犠牲とか相手に尽くすとか何かしてあげるとか
こういったことは
それをする対象をちゃんと選ぶこと
 
 
 
相手から愛や優しさがかえってこないのなら
それはそういう人だと捉え
その人との関係を見直すこと
 
 
こんなふうに
 
 
自分の内面と行動を整え、
少しずつ、何かを変えることが
重要なんじゃないかと思うんです。
 
 
 
また行動の話かよ。
 
 
って感じた方もいるかも知れませんが
 
この行動というのは、
いきなり大きなことから始めるのではなく
 
チャレンジできそうなことからやってみよう!
 
って感じで、気軽に考えてもらえたらと思います。
 
 
 
 
 
 

相手に合わせてしまう
相手を優先してしまう
不満や疑問がっても我慢してしまう
相手に尽くしてしまう
 
 
 
こういったことは、長年の習慣のなので
今すぐスパッと止めることは難しいですよね。
 
 
私も気をつけないと
未だにこのクセが出てしまう時があります。
 
 
 
一方で、自分にその傾向があると
気づいているのであれば
そのことについて自分はどう感じているのか。
その状態でいいのか、見直す必要がありますよね。
 
 
 
この作業だって、立派な行動のひとつです。
 
 
 
今までほぼ自動的に
自己犠牲的で、大事な自分の一部を差し出すような
行動を取っていたとしたら
そこにストッパーを掛けることになるのだから
この先の幸せを考えたら、大きな一歩。
 
 
 
さらに、思考を深めてみて
自分を犠牲にして相手に合わせる尽くすことを
止めていきたい
 
 
 
何よりも、相手に自分の期待や欲求をぶつけたくない
相手に強要したくないと思うのであれば
 
 
 
何回かに1回は相手に合わせるのをやめるとか
自分の相手への態度、行動は
本当に自分がしたくてやろうとしているのか
 
 
 
そこに、ズルいけれども
 
 
 
自分を差し出す代わりに愛されたり
求めている言動を引き出そうとしていないか
じっくり見つめることだって大切です。
 
 
 
私は今でも
 
 
例えば、彼に何かプレゼントを贈ったり
友人に何かしてあげるようってなった時
 
 
 
どこか、相手に好かれよう愛されようとしたり
相手の関心や愛情を引き出すための手段として
それをやっていないかどうか
自分自身に問いかけてから行動に移すようにしています。
 
 
 
すごくリアルなことだけど
 
 
相手に何かあげたり、何かしたり
なんでもいいんですけど
それをしたあと、
相手が自分の思う通りの行動を取ってくれなくても
受け入れられるか。
 
 
怒りや不満は出てこないか。
 
 
といった視点で自分と向き合い
 
 
ちょっとでもムリそうだ。
 
 
つまり、見返りがないことにがっかりしたり
相手への恨み、怒りになりそうだと感じたら
敢えて何もしません。
 
 
 
これまでの経験から
その状態で行動してしまうと
自分が1番傷ついて、辛くなるし
その人との関係が壊れる可能性があるとわかっているから。
 
 
 
器の小さい自分に愕然とするし
そういう自分が恥ずかしくなることもあるけれど
その人との関係が悪くなったり
 
 
 
相手に詰め寄って、
みっともない、嫌な自分になるよりは
何十倍もマシで、建設的な選択です。
 
 
 
わたしたちは
 
 
みっともない自分、嫌な自分になった時
自尊心が傷つき、余計に自分が嫌いになり
悩みや苦しみが深くなります。
 
 
 
建設的な選択ができるようになれば
問題や悩み事って小さくなっていくんですね。
 
 
 
 
 
 
最後にちょっとだけ、深いところを
さわり程度に書きたいと思います。
 
 
 
人を優先させたり、合わせる
自己犠牲して、人に尽くことで
交換条件のように、相手に自分の期待する言動を求め
それがないと不満や怒りとなってしまうのは
 
 
 
このブログや他の情報でも書かれているように
 
 
 
その行為が、親が子供に注ぐ無償の愛情や
不足していた親の愛情を求めるものだったり
 
 
 
自己犠牲すること
 

相手の役に立ったり
相手を喜ばせる=相手の感情の面倒をみることが
人を愛すること=愛情


それをすれば


人の愛情や承認を得られると
間違えて学習していて
その枠組みの中でしか行動できないことが
根本原因なのですが
 
 
 
それを頭では理解していても
感情がついていかない。
 
 
 
例えば、そのことを私が指摘した時に
「でも」と反発してしまうとしたら
そこにあなたが何か納得していないことがあって
その納得していないことに向き合うことが
あなたにとって、道が開けるチャンスになります。
 
 

 
自己犠牲しなくても
頑張って人の役に立とうとしなくても
本当にあなたのことを想っている人は離れていかないし
あなたを大事に想ってくれている人ほど、
あなたに何も望まないし
条件づけであなたのことを見ません。
 


自己犠牲、人への過剰な欲求、
無償の愛を求めること
こういった支配の世界から抜け出せた時に
あなたが本当に望むものが手に入ります。



あなたはこれからどうなっていきたいですか?



今日もお読み下さりありがとうございました。
 

 

 

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