初めまして&こんにちは^^

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をやっている人かはこちらから

 

 

 

 

 

天気予報通り、関東は雪になりましたね。

 

 

私が住むエリアでも、お昼過ぎから雪になり

1時間も経たないうちに積もり始めました...

 

 

雪の降るエリアにお住まいの方は

暖かくしてお過ごしくださいね。

また、お仕事などで外出されている方は

転倒などにお気をつけください。ガーン

 

 

さて、今回は

 

 

検索から閲覧されて

ここに辿り着かれることが多い

 

 

「孤独」をテーマに書いてみたいと思います。

 

 

長文&ところどころ深い話をしてますので

心の状態と相談して読んで下さいね。

 

 

 

先日、個別サポートプログラムのセッションで

対話をしていた時

孤独の問題が話題に上がりました。

 

 

 

これまでのクライアントさんの話や

私のブログに辿り着かれる検索ワードからも

孤独が愛着障害の方を苦しめる

要素の一つだと考えているんですが

 

 

 

その中でも

 

 

誰かの心の中に存在し続けたい。

 

その人にとって一番の存在でありたい。

 

その人にとって特別な存在でありたい。

 

 

こういった想いを心の奥底に抱え

それが満たされないことで深い孤独に陥り

生きづらさを感じたり

恋愛や人間関係がうまくいかない女性が

多いと感じてきました。

 

 

 

私自身もその1人です。

 

 

 

これまで孤独について

ブログで書いてきましたが

 

 

 

誰かの心に残りたい。

誰かの心に存在し続けたい。

 

 

誰かにとって特別な存在、

いいえ、その人にとって一番重要な存在になりたい。

 

 

 

こんな想いを持ち続けながら

恋愛やパートナーシップを築いていくのは

苦しいことだと感じずにはいられません。

 

 


誰といても、ふとした時に

「私はこの人の1番にはなれない」

「みんな、私よりも大事な存在がいる」

 

 

こんな何ともいえない感情が意識に上がってきたら

それだけでも対処が難しい。

 

 

また、恋愛やパートナーシップ関係なく、

親子以外の人間関係は、基本的に対等な関係で

 

 

特別でありたい

その人にとって一番重要な存在になりたい

という想いは満たされにくいです。

 

 


それぞれ仕事やそれ以外の日常など

1人1人生活があるし

そこにきて個々のストレス度合い、

バイオリズム等あるため

 

 

 

誰かと関わる時に

お互いの想いが常に一緒

正確には、想いの量が一緒

 

 

こんな状態をキープすることは難しいと

頭では理解できますよね。

 

 

 

また、その想いを強く相手に求めてしまうことは

相手に依存したり

コントロールすることに繋がるため

絶対に、親密な関係を作ることはできないんです。

 

 

誰かの心に残り続けたい。

 

その人にとって一番重要な存在でありたい。

 

 

 

という想いは

 

 

 

必要とされたい。

愛されたい。

認められたい。

気にかけてほしい。

私をわかってほしい。

自分のことを一番優先してほしい。

自分だけを見ていてほしい。

 

 

 

色々な言葉に翻訳されると思いますが

 

 

なぜ私たちはこんなにも

その人の心に残り続けること

その人にとって一番重要な存在であること

その人にとって特別な存在であることに

こだわり続けるのでしょうか。

 

 

私なりに考えてみたんですが、

 

端的に言うと、やはりその原点は

 

 

幼少期の親子関係、特にお母さんとの関係で

比較的健全な環境で育った人達が、

味わうことができる

 

 

 

親と自分は両想いであること

自分が親を大切に想っている分だけ

親も自分のことを大切に扱ってくれる

こういった一体感

 

 

 

を持つことができなかったからでは?

と考えるようになりました。

 

 

 

 

 

 

両想い

 

 

という部分では

 

 

どんな人も少なからず

満たされているところはあると思ってます。

 

 

 

ご結婚されている方

恋人がいる方

かつて恋人がいた方

友人関係

 

 

 

シンプルに考えれば

 

 

お互いのことが好きだったり

一緒にいて楽しかったり

感覚があったり、気が合うから

 

 

その人と一緒にいる訳ですよね。

 

 

 

でも、そこで満足しない

どうしても不足感が出てきたり

相手に愛情確認をしてしまったり

相手の好意を信用できなくなってしまうのは

 

 

 

そのお互いが好きという感覚や

一緒にいて楽しいという感覚が

 

 


自分が相手のことを思っているのと同じぐらいに、

相手にも同じことを思っていてほしい。

 

 

こんなふうに、自分の想いの容量と

同じ容量のことを相手に求めている。

 

 

そしてこの、自分の想いと

同じ容量を相手に求めてしまう原点が

 

 

幼少期の親子関係、

特にお母さんとの関係から

発展しているものだとしたら

 

 

 

あなたが振り返って整理しなければいけないのは

お母さんに対しての感情です。

 

 

 

そして、心理的にお母さんから卒業し

親離れをすることが

この手の孤独から解放される

たったひとつの方法です。

 

 

 

 

 

 

 

クライアントさんとたくさん対話を重ねてくる中

また、私自身、母親との関係を振り返った時に

 

 

子供が親を想う分だけの愛情を

親が子供に返していない

 

 

 

と感じることが本当に多く

例えクライアントさんのお話だったとしても

毎回切なくなり

胸がしめつけられる想いをしてきました。

 

 

 

子供から親への愛情や想いが

常に一方通行だったせいで

 

 

 

子供は本当に親に愛されているのか

親にとって自分は重要な存在なのか

自分の存在意義、存在価値がわからない不安を

抱えているせいで、いつも心細い。

 

 

 

その不安をどうすることもできず

大人になってしまった。

 

 

自分が親を想っているのと同じぐらい

親にも自分のことを大切に想ってほしい。

こんな欲求が満たされないまま、大人になってしまった。

 


 

わかりやすい機能不全家族や

機能不全家族とわかりにくい家庭で育ったクライアントさん

両方のカウンセリングをしてきましたが

 

 

 

自分の本当の想いや気持ちを押し殺して

自己犠牲的に親と関わっているという共通点があります。

 

 

そこには子供なりの親への純粋な気持ちもあって

 

 

親に幸せであってほしい

親に笑顔でいてほしい

 

親を大事に想っているがゆえのものです。

 

 

自己犠牲ということは

自分に我慢を強いることですから

それだけでは済まされません。

 

 

自分に我慢を強いてでも

親のために頑張ってきたのだから

その分だけ、親にも同じように返して欲しい。

 

 

自分が頑張ってきたことを認めてほしいし

自分を犠牲にして我慢したのだから、愛してほしいし

 

 

自分を犠牲にして嫌な状況に耐えたことを

親にわからせたい

 


こういう感情を持つのは自然です。

 


でも、愛着障害を抱えてしまった方の親は

 

 

彼ら自身も心の問題を抱えているため、

子供に対する共感性がなかったり

 


子供よりも自分の方が

大事になってしまっていることが多いので

 

 

子供のそういった繊細な感情や

これもが抱えているストレス、苦悩

そういったことに気づくことができません。

 

 

そうすると子どもばかりが親に合わせる。

子供ばかりか、親や家庭の問題をなんとかしようと頑張る。

こんな風にストレスが、すべて子供に向かってしまい

 

 

子供ばかりか、辛い状態になってしまう。

 

 


このことに対しての長年の感情が整理されておらず

親に向けるべきものを

他者に向けているから

あなたはずっと孤独に苛まれてしまうんですね。

 

 

 

 

 

 

誰かの心に残り続けたい。

誰かにとって特別な存在でありたい。

誰かにとって必要とされたい。

 

 

こういった自分の存在意義を埋めて欲しいと人に求め

でも満たされなくて

苦しくなってしまう気持ちは理解できます。

 

 

でも、目の前の人と一緒に幸せになりたい。

 

大切な人と良好な関係を築いていきたいのなら

 

 

やはり、心理的にお母さんから卒業することが

私たちが通過しなければいけない

儀式だと私は考えています。

 

 

あなたや私が抱えている、その深い孤独は

消えてなくなることはないと思います。

 


結婚して幸せな家庭を築いたとしても

 


ふとした時にその深い孤独が

意識に上がってくることはあるでしょう。

 

 

それほど、子供が母親に求める愛情欲求は強烈で

なかなか気持ちの整理がつかないのは当然です。

 

 

それでもその欲求を可能な限り小さく

弱めていくことはできるんです。


 

その方法は、月並みですが

 

自分の力で人生を切り開いていくと決断し

 

少しずつでいいから、その孤独の蓋を開けてみて

 

そこにどんな感情があるのか。

どんな傷みがあるのか向き合い、ケアしていくこと。

 

 

きっと、その孤独の中には

 

 

過去に必死に頑張っていたのに

誰にもわかってもらえなかった

1人ぼっちのあなたがいるはず。

 

 

その1人ぼっちのあなた自身を救うのです。

 

 

どうして私ばかりが我慢しなければいけなかったんだ。

 

どうして親は私が苦しんでいることに気づかないんだ。

 

 

私はこんなに親のことを愛していたし

親に合わせ、いう通りにしてきたのに

どうして親は私に同じことをしてくれないのか。

 

 

悲しみ、無念な気持ち、憤り、怒り

様々な感情を感じ、嘆き

 

 

たくさん人に話して

たくさん泣いて

心の中にある膿を外に出していくこと。

 

 

そして最後は、それでも自分はよく頑張って生きてきた。

 

あの頃の自分は1人ぼっちだったけど、

今は自分を愛してくれる人がちゃんと周りにいる。

 

何よりも大人になったんだから

関わる人間や身をおく場所を自分で選べる。

 

 

自分の幸せは自分で選べることを

自分自身に教えていくことで

失ってしまった、自分の力を取り戻していくこと。

 

 

これが深い孤独に飲み込まれず

 

あなたらしく、幸せに生きていく道だと私は思います。

 

 

こころの奥深くにある孤独と

底なしの愛され欲求をもつことは悪いことではないし

お母さんとの関わり方を考えれば

誰でも同じ状況になれば陥る心理です。

 

 


ただひとつ、あなたの課題は

その孤独、欲求と真正面から向き合わないこと。

自分の中に整理されていない問題があると

認めないことです。

 

 


親が自分と同じ容量の愛をくれなかった

自分が親を大切に思っているほど

親は自分を大切に扱ってくれなかった

その事実を認めるのは、たまらなく苦しいですよね。




でも、あなたに価値がないわけじゎないし

あなたが悪い存在なわけじゃない、



でも、自分となら

本当の意味で両想いになれます。





あなたが自分に誠実であろうとし

自分を大切に扱おうと努力すれば

それは、親に求めていた愛情よりも

もっと深く、持続可能な愛情を生み出すのです。




誰かの特別や1番重要な存在にならなくても

幸せに生きられます。



すべてはあなた次第なのです。

 

 
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