こんにちは♪^^

 

 

いつもブログを読んで下さり

ありがとうございます。

  

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人

 
 
  
 
私には何もない。
 
 
 
私はつまらない
中身がない人間だ。
 
 
 
 
心のどこかで自分のことをそう思い
埋められない心の空洞や
虚しさ、空虚感を抱え
自分を持て余していませんか?
 
 
 
この虚しさ、
空虚感を抱えている愛着障害の人は多く
でもそれがなんなのかわからない。
 
 
 
ただ、今の自分ではダメだと
漠然とした焦りがあったり
それに気づかない状態で
彼やパートナーに満たしてもらおうと
心理的に依存したり
 
 
 
その空洞を不健全な方法
例えば、わかりやすくアルコールや
仕事への埋没、買い物、不摂生などで
埋めようとしている方は多いです。
 
 
 
自分の中の空洞を
恋愛や人間関係など関係性や
アルコール、買い物など
物質や行動で埋めようとする行動は
 
 
 
 
すべて、依存、他者軸的な行為であり
空虚感から逃れようとしている、
つまり、現実逃避や現実否認に当たります。
 
 
 
 
今回は、そんな心の空洞、
空虚感を抱えた方に向けて書きますが
 
 
 
 
その空洞、空虚感は
自分次第でこれからいくらでも埋めていけるし
これから、自分を確立していく、という意味では
むしろ幸せなことで
 
 
 
 
私たちは
何もない、つまらない、中身がない人間ではなく
それはただの思いこみであること
 
 
 
を伝えたいと、ずっと思ってました。
 
 
 
だから自分から逃げるのはやめて
自分を見る視野を広げよう。
 
 
 
いいところだけ
悪いところだけ
 
 
 
ではなく
自分を多角的に見ていく。
 
 
 
積極的に、自分の魅力や才能を見出していく。
 
 
 
こんなことが
自分を愛する行為のひとつだと思うんです。
 
 
 
 
 
 
私も長いこと
 
 
私には何もない
 
 
私はつまらない、中身のない人間だ
 
 
の思いこみに苦しみ
 
 
自分を隠して生きていました。
 
 
 
その感覚は
小学生の頃からすでにあり
 
 
私は、キラキラしてる同級生や友人たち。
 
 
何の悩みもなく
家族の問題もなく
いきいきと、のびのびしている。
 
 
その年齢にあった明るさや活発さがあり
いわゆる、子供らしさ、
があることが羨ましく
 
 
 
彼らと同じでない自分が惨めで、
人知れず
コンプレックスを深めていきました。
 
 
 
大人になってからも
自分の中に漠然とした空洞は残りつづけ
その空洞から逃げるために恋愛するので
満たされることはなかったし、相手に依存して
うまくいかなくなるのを繰り返してたんですが
 
 
 
改めて振り返ると
 
 
私は何もない訳でも、つまらない人間でもない。
 
 
 
ただ、自分を確立するチャンスがなかった。
 
 
というか、
それどころじゃなかっただけと気づいたら
とても楽になれたんです。
 
 
 
 
 
 
 
私には何もない
 
 
私はつまらない人間
 
 

なぜ私はそう捉えていたのか...

 

 

最近より深く振り返るようになり、

わかってきたのは

 

 
子どもの頃も学生時代も
同級生や友人たちは
 
 
私はこれが好きなの!と言えたり
 
 
人にどう思われるか気にせず
「私はこれがやりたいからやっているの!」と
楽しそうで、活き活きしていて
何の迷いもなく、自分の意志で決めていた。
 
 
 
みんな、自分の興味関心ごとに夢中で
それを歯切りに交友関係を広げたり
親しい友人を作ったりして。
 
 
 
でも、私にはそれがなく、できなかったから
自分のことを何もないつまらない人間だと
思いこんでいたし
 
 
 
極めつけは、やはり親からの悪意ある言葉でした。
 
 
 
明るく振る舞えない。
子供なのに大人びている。
親の顔色を伺う、陰湿な子供。
 
 
 
親の目に、私はこんなふうに
映っていたのでしょう。
 
 
 
あんたは子供らしくない。
変わってる。
 
 
 
と頻繁に言われていたのですが
 
 
 
自分と向き合う中で最終的に
親に言われた呪いの言葉を
心の中に取り入れてしまったため
私はすっかり自信をなくし
堂々としていられなくなった、という事実でした。
 
 
 
でも、洗脳から抜けたとき
そもそもそこには
既に価値観の歪みがあった。
 
 

 

明るく振る舞えなくても
子供なのに大人びていても
親の顔色を伺う子供でも
それが「悪」ではないですよね。
 
 
 
その子供の個性や長所だってある。
 
 
 
つまり、私が親の理想の性格じゃなかった。
親の求める私でなかったから
私を愛せなかったのだと思いますが
それって、親の能力の問題で
私の存在価値には関係なかったんです。
 
 
 
 
話は戻しますが

 

 
 
 
そんな感じで、自信がなかった私は
子供の頃、学生時代と
好きなものはあったけれど
それよりも、人にヘンと思われないことが優先で
 
 
 
好きなことをしていても
本当にこれでいいのかな?といつも迷いがあり
活き活きしている友人たちと
自分を比べて、落ち込んでいました。
 
 
 
 
中学、高校、大学、社会人と進んでも
好きなことややりたいことも
ほとんどなかったし
 
 
 
自分の興味関心事を広げたり
楽しいことを探したり
それをやる余裕もなかった
といった方が正確だと思います。
 
 
 
子どもの頃は家庭環境が悪かったので
親の機嫌を損ねないように必死だったし
学校でも同年代の友人とうまくいかず
いつも緊張し、ストレスをためやすかったので
帰宅したらヘトヘトに疲れていました。
 
 
 
友人と遊んだり、電話で話したりする余白が
既になかったんですね。
 
 
自分のことよりも
親の問題に振り回されていたし
 
 
自分のことよりも
人にどう思われるかが気になるため
主体的に何かやることができなかった。
 
 
だから、私には自分がない。
 
堂々と「これが好き」と言えるものがない。
 
周りの人は楽しいことをやっているのに。
 
趣味、やりたいことがあるのに。
 
 
これが心の中の空洞や空虚感の正体で
 
 
すべては、自分の心を作れなかったことが原因でした。
 
 
 
 
 
 
もし、かつての私のように
 
 
私には何もない、私はつまらない人間だ
私には中身がない。
 
 
と感じ、それに振り回されているとしたら
それはあなたが悪いのではなく
 
 
 

そもそも、自分の心を作る

=自分を確立するチャンスがあったのか。

 

 

 

振り返って考えてみたら、
何か気づくことがあり
ふっと、心が楽になるかも知れません。
 
 
 
心を作る、自分を確立するって
 
 
自由にのびのびと
楽しいことややりたいことを見つけ
それをやっていく中で
豊かに生きる術を身につけたり
 
 
将来への展望、夢を見つけたり
 
 
自分なりの道徳心や
価値観を作ることだと思ってるんですが
 
 
 
こういったことは
幼少期やそれ以降の親との関わりが
やはりベースになります。
 
 
 
 
家族という安全基地をしっかり得て
興味関心を広げていき
自分の心に響く何かを見つけ
それが自分の個性になる。
 
 
 
得意なこと、苦手なこと
できること、できないこと
 
 
 
自分の能力、キャパシティ、体質、気質など
自分を知ったり
人にやっていいこと、悪いことなど
健全な価値観を育む。
 
 
 
この時の安全基地は親(家庭)であり
 
 
 
自分を尊重してくれる、見守ってくれる
寄り添ってくれる、応援してくれる
そういう安心感があるから
 
 
 
外の世界を自由に探検し
自分の世界を広げられる
 
 
 
つまり、人のことよりも
自分を満たすことに集中できる時期が
心を作る=自分を確立するには必要で
 
 
 
愛着障害を抱えてきた私達は
残念だけど、それが圧倒的に不足しています。
 
 
私たちはこれの逆で
 
 
親を喜ばせようとしたり、親の機嫌を取る
 
 
自分の気持ちに正直になったら
親が怒るかもしれない
 
自分のやりたいようにやったら
親に嫌われるかもしれない
 
自分の好き、やりたいことを
親は応援してくれないかもしれない
 
 
 
こんな不安や
親を信頼できない気持ちを抱えることになるので
リラックスしたり
のびのび過ごすことができないし
 
 
 
親の反応を気にしてしまうため、
好きなことや楽しいことを
自分で選んでやるという経験が積めません。
 
 
自分の頭で考えて動く
 
 
こういったことができなかったから
その後の人生に大きく影を落とし
 
 
いつもどこか受け身だったり
主体的に動けない。
 
 
自分で考えるよりも
ぱっと人に言われたことに飛びついてしまう...
 
 
だから恋愛がうまくいかなかったり
色々な生きづらさに
繋がっているだけなんだと私は思うんです。
 
 
 
これは、私たちが
自分の力でどうこうできたことではなく
外部的な影響が大きいです。
 
 
 
自分には何もない
 
自分はつまらない人間
 
 
 
と思っている人は、本当は
 
 
 
人の心が健全に育つのに必要な
のびのびと自由にし
自分のことだけ考えて動く時期が
許されなかった人。
 
 
 
でも、私達のこれからの未来はまっさら。
 
 
私には何もない。
 
私はつまらない人間だ。
 
 
の思いこみは
使い方によっては、私達を幸せに導いてくれます。
 
 
 
健全に育った人と比べれば
本来の自分で生きる人生を始めるのには
遅れをとっていますが
 
 
 
大人になってから自分を確立するのは
子どもの頃にそれをするのとは違い
色々なことに感謝できたり
自分の成長を感じられる瞬間も多く
それがあなたの心を豊かにします。
 
 
 
 
そらがあるがゆえの心の穏やかさは
他とは比べ物にならないと
私自身の経験から思います。
 
 
 
 
人生はスタート地点ではなく
最期の着地の方が大事です。
 
 
 
終わりよければすべてよし
ということわざもあるように
 
 
 
もう手遅れだ。
 
 
もう今から頑張っても無理、だなんて思わず
 
 
 
少しずつ、自分のことだけ
=自分の心が本当に幸せを感じられる生活作り
に集中する時間を増やしていき
 
 
 
楽しいこと、好きなものを探しながら
自分のことを知りながら
自分を確立していきませんか?
 
 
 
 
 
もう、親の歪んだ価値観に振り回されず
自分のことは、自分で決めていきたいですね。
 
 
 
 
 

本日もここまでお読み下さり、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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