こんにちは♪^^

 

 

いつもブログをお読み頂き

ありがとうございます。

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をしている人かはこちらから)

 

 

今回は、愛着障害の辛い症状を改善し

 

 

・できない部分も含めて、自分をまるっと受容し

自分を好きになっていきたい。

 

 

・感情に穏やかさを取り戻し

家族、恋人やパートナーとの関係を

大切にできる自分。

むやみに人を傷つけない自分になりたい。

 

 

と考えている方に向け

1番重要な、「セルフケア」について

書いてみたいと思いますニコニコ

 

 

 

先日、個別サポートプログラム受講中の

クライアントさんから

こんなメッセージが届きました。

ブログへの掲載に承諾を得ています。

 

 

 

~中略~

メールのやりとりで話したことや

セッション中に学んだことをもとに

自分の心で何が起きているのか

振り返る習慣はできてきたと感じます。

 

メールで対話できることで

少しずつ自分のことがわかってきました。

 

私はずっと、自分自身をひとりぼっちにさせてきたと気づき、そんな自分に申し訳なさを感じて昨日は泣きました。

 

そして、ゆかさんがお話されていた、

自分が自分の親になるようなイメージで、健全なものを取り入れ、

育てていかなければならないことが、

少しずつわかってきているように

感じます。

 

私の中心にいる親、特に母から受け継いだものは、早くどかしたいです(笑)

 

もう私自身をひとりにしたくないから寄り添いたいし、少しずつ健全なものが定着するように頑張っていきたいです。

 

(30代、女性)


 

メッセージ、ありがとうございました。ニコニコ

 

 

ブログへの掲載のため

個人が特定されないようにしている関係で

ここまでの情報開示となり恐縮ですが

 

 

私はクライアントさんとの対話の中で

 

 

セルフケアをすることがとにかく重要なので

日々工夫して、努力すること


 

自分で自分をケアをすることは

一人一人の責任ですと伝えています。

 

 

 

その必要性、重要性についてもしっかりお話しています。

 

 

 

それは、これまで何度もお伝えしてきたように

自分とどのように関わっているかが

そのまま恋人、パートナー、そして家族にも

表出されてしまうからです。

 

 

 

 

でも、ですね...

 

 

 

これって地道な作業なのと

すぐに結果に結びつくものじゃないので

これまで努力や頑張り、

しかもそれなりに結果を出してきた人にとっては

平凡でつまらないと感じてしまい

疎かにしてしまう人が多いんです....

 

 

 

その気持ちはね、痛いほど理解できます。

だって私もそうでしたから...!(爆笑)あんぐり

 

 

 

だがしかし、そうじゃぁないんだよってことを

併せてお伝えできたらと思っています。

 

 

セルフケアがどうして重要なのかというと

 

 

あなたの心の中にいる、内なる親

母性と父性のバランスを整え

 

 

 

ストレスをため込んで最後に爆発させたり

頑張りすぎて燃え尽きてしまう。

相手の言動を悪くとり、攻撃的になったり

相手を下にみて軽く扱ってしまう。

 

 

こういった不調、

相手へ礼儀を欠いた言動

自分をコントロールできなくなる状態が

できにくい体質を作っていくこと

 

 

 

その上で

 

 

 

健全な価値観を新しく選び直し

自分の基準を確立していくこと

 

 

 

だと私は考えています。

 

 

 

  あなたの中の母性と父性

 

 

愛着障害の生きづらさについて

このブログではたくさん書いてきました。

 

 

いつも人に合わせてばかりで我慢。あとから不満が出てませんか?

いつも人が優先。自分ばかりが気を遣ったり我慢してしまうあなたへ

愛着障害の人は人を頼ったり弱みをみせられない。

 

 

 

愛着障害が根底にあると、人と関わるとき

人が優位か、自分が優位か

言いたいことを我慢するか

言いたい放題に言ってしまうか

 

 

 

こんなふうに極端になりがちだから

うまくいかなくなってしまうのですが

どうしてこうなってしまうかというと

普段から自分と丁寧に関わっておらず

 

 

自分を軽く扱ったり、雑に扱っているところがあるから。

 

 

例えば

 

 

自分がどう感じているのか

どんな気持ちになっているのか

自分自身に目を向けず

ストレスや不快な感情を放置して、やり過ごしてしまう。

 

 


そんなんだから、気づかないうちに

嫌な感情をためこんでしまい

自分でも紐解くことが難しくなり

怒りを使って発散させたり

人のちょっとしたことでイラっとしてしまう。




慢性的にこんな状態の方は多いです。

 

 

 

さらには

 

 

失敗やできない自分を受容したり

自分の頑張りを認め、自分を労わることができず

自分に必要な母性が不足していたり

 

 

 

失敗してはいけない。

人の役に立たなければいけない。

人や世間が良しとすることをしなければならない。

自分を出したら嫌われるかも知れない。

 

 

こんな思いこみがあるため

 

 

自分に厳しくしたり

過度なことを期待し、自分にプレッシャーを与える

そういうやり方で自分の存在価値を高めようとする

父性がばかりが強くなっているなど

 

 

 

自分を上手に動かす

自分とよい関係を作るためのバランスを欠いています。

 


 

母性とは、受容、共感、労わり、慰めなど

愛情や優しさであることに対し

父性とは、導き、自分を律すること、強さなどです。

 

 


お母さんとお父さんですね。


 


あなたの中の内なる親、母性と父性は

あなたが親との関わりや親同士の関係性をモデルにし

自分の中に取り入れてしまったものです。

 

 

 

失敗した時に、大丈夫だと許してもらえた

自分の気持ちを尊重してもらえた

親があなたにそんなふうに接したら

あなたの中の母性もそうなるでしょう。

 


 

でも、失敗した時に責められた、

自分の気持ちを尊重されなかった

親があなたをそんなふうに接したら

あなたの中では母性よりも父性が強くなるでしょう。

 

 

失敗してはいけない。

人の役に立たなければいけない。

 


こういった思い込みも

すべて親や親同士の関係を見て

自分の中に取り込んだ不健全な価値観です。

 

 

そのことを知り、素直に認めることが必要ですが

 

 

 

その思いこみや不健全な価値観の世界から脱出し

健全なものを自分で選んで取り入れていくことが

感情に穏やかに整え

また、自分を好きになっていく秘訣です。

 

 

例えば、失敗してはいけない

 

という思いこみも

 

それが万人に通じるかといったら、違いますよね。

 

 

本当は、失敗してはいけない

 

ではなく

 

失敗しても、そこから何か学び

自分の成長に繋げればいい

 

失敗しても、

たいていの人は寛容に許してくれる

 

 

が真実かもしれなくて

 

 

こういったことからも

あなたの中に根づいている、その思い込みは

親にそう教わったからあなたの中にあるだけで

それが真実かどうかは別の話なんですね。

 

 

 

だからこそ、大人になったタイミングで

親から教わったものではなく

大人のあなた自身の考え、価値観を

選び直すことが重要で

 

 

 

でも、自分の中にどんな不健全な価値観があるか

意識を向けなければ、気づけないし

変えていけません。

 

 

自分が何を感じていて

また、自分とどう関わっているのか

 

 

いつも自分の心を気に掛けなければ

それらはわかりませんよね。

 

 

だから自分と毎日対話することが必要なのです。

 

 

 

  自分との繋がりを取り戻そう

 

 

 

セルフケアの目的、ゴールは端的に言うと、

自分に優しくなっていき

自分が嫌がること、傷つくことをしないことです。

 

 

できる限り、自分の本心に忠実になる。

 

自分に正直でいられるようにする。

 

決して自分を裁いたり、否定したりしない。

 

いつも最善を尽くし、頑張っていることを

もっと認めてあげる。

 

自分の悪いところは素直に認める。

 

 

このようなことだと私は思ってます。

 

 

だからこそ、冒頭の話に戻るのですが

 

 

 

心の感度を高めるためのエクササイズをやったり

自分の心を気に掛けてあげる努力が大切で

毎日少なくとも1回は

自分の状態をチェックしましょう。

 

 


とクライアントさんたちには伝えていて、

具体的な方法も提案しています。

 

 

今日の調子はどう?

 

 

もう少し頑張れそう?

 

 

彼の言動で傷ついちゃったね。

彼に〇〇して欲しかったね。

どうしたらいいのか、一人でわからないなら

誰かに相談してみようか。

 

 


こんなふうに、自分に声掛けをしていく。

 

 

ちょっとでも、疲れを感じているなら休ませてあげたり

ちょっとでも、何か不快感を感じるなら

できるだけ、それを解消するよう行動を起こしていく

 

 

彼やパートナーの言動を悪くとってしまったのなら

それを放置せず、深く掘り下げ向き合うこと

 

 


こんなふうに

 

 

自分を常に気に掛けてあげ

 

 

その時の自分に必要なものを

自分で与えられるようになることがセルフケアです。

 

 

 

疲れている、エネルギーがない

 

そういう時に

 

「休むな!頑張れ!」

 

とやるのは、自分が必要としていることなのか。

 

 

向き合わなきゃいけないことがあるのに

忙しいから、他にやることがあるから

自分に言い訳をして、現実と向き合わないのは

自分に誇りをもてることなのか。

 


 

こういったことを常に考え

自尊心が傷つかない行動がとれるようになると

感情の波も収まり

それだけで、そんな自分がいいなって思えるようになるし

 

 

 

あなたが自分のことを好きになっていければ

相手の言動を悪くとる癖も作動しにくくなり

どんどん心は軽くなり

笑顔でいられる時間が増えていきますよ。

 


自分を好きになるのに

最短の方法はありません。



コツコツ努力してつかみ取るもので

時間をかけて自分に愛情を注ぐからこそ

自分を受け入れられるのです。


 

これからも一緒に頑張っていきましょう。


 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

 

 

 

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