こんにちは＆初めまして
ブログを見つけて下さり、ありがとうございます。
心理コンサルタントの横山ゆかです。
（何をしている人かはこちらから）
この記事は、「自分から人から離れてしまう」
という検索ワードで辿りつかれることが多いため
今回は、人と親密になることが難しく
孤独を抱えがちな人に向け、書いてみたいと思います。
さっそくですが、あなたには
・人と親しくなれず、深い関係を作れない
・恋人やパートナーにでさえ
自分の気持ちが言えなかったり
本当の自分を見せられず
自分から離れたり、距離をとってしまう
その結果、誰もわかってくれない...
人と親しくできる人がうらやましい。
なぜわたしはできないんだろう。
こんな孤独や寂しさを抱えてしまうことはありませんか？
特に恋人やパートナーと
心の距離を近づけるのが難しく
一線を引いた付き合いしかできないのは
虚しく感じてしまいますよね。
私自身も過去を振り返ってみると
・高校や大学時代、ある時突然
友人の輪の中に入れなくなり
自分から離れたくせに
友人がそのことを気にかけてくれないと、勝手に傷つく。
・表面的な付き合いはできても
一歩踏み込んだ付き合い
例えば、自分の気持ちを伝えたり
困った時に相談するなどができず、いつも自己完結。
誰とも打ち解けられない。
カウンセリングで自分と向き合い
人生を立て直すまで
人との間に一線、いや何重にも線を引いてしまうところがあり
人に対して壁を作る傾向がありました。
私のところに来談されるクライアントさんたちも
表面的にはうまくやれる。
でも、本当の自分を人に見せられない。
むしろ人から自分を隠そうとしたり
一線引いて壁を作るなどして
自分から相手から離れようとしたり
一定のところから人を寄せ付けないところがあるんです
親しくなりたいけれど、それが難しい。。。
こんな、ハリネズミのジレンマに陥っていることがとても多い。
人と一線を引き、自分の心の内を見せなければ
自分から人から離れれば
「傷つけられない」という意味では楽ですが
気持ちが満たされることはなく
虚しさ、寂しさ、孤独感など
不快感をずっともち続けることになるため
愛情飢餓状態になります。
そうすると、特に恋愛をした時に爆発しやすく
恋人に愛されることを過剰に求め、重くなってしまったり
相手をコントロールしようとしてしまうなど
依存的な行動が止められなくなってしまうこともあります。
私たちは人と一緒に生きる本能が備わっているので
孤独が１番の大敵なんです。
なぜ、あなたは
人と心の距離を近づけるのが難しく
壁を作ったり、自分から離れようとしてしまうのでしょうか。
それは愛着障害が根底にあるため
人と心の距離を近づけたり親密になることに
何らかの不安や恐怖があるから。
あなたは、愛着障害という言葉を聞いたことはありますか？
愛着障害とは、カンタンに言うと
大人になるまでの成長過程で
「そのままの自分で愛される」という感覚が育たず
それが原因で様々な生きづらさを抱えてしまうことをいいます。
このブログでは、愛着障害特有の
恋愛や人間関係がうまくいかない問題
感情のコントロールがきかない問題
について書いてきました。
愛着障害が根底になると
人とうまく関わることが難しくなってしまうことがあるのですが
自分から人から離れてしまう。
人との間に壁を作り、自分を見せない。
これも、その症状のひとつなんです。
でも、あなただって、
きっと好きでそうしているわけじゃないですよね。
そこには、自分の力でコントロールできない何かがある。
本当は、周りの人のように
のびのびと、自分を出したい。
自分の気持ちを伝えたり
困った時は人に頼ったりしてみたい。
でもそれができない。苦しい。
本当は、こんなふうに感じていることの方が
多いのではないかと
クライアントさんたちの話を聞いていると感じることがあります。
もしそうだったとしたら
自分から人から離れようとする
人との間に壁を作って一線を引く
人を寄せ付けないよう防備する
は、あなたの本当にしたいことではありません。
自分がやりたくないことをするのは
心に悪影響を及ぼしてしまいます。
この状況を改善するには、どうすればいいのでしょうか。
それは、
自分自身についてや
人と関わる時について
どんな思いこみがあるか
価値観チェックをし
現在の自分を知ることがはじめの一歩だと考えています。
思いこみ、思考癖、人と一緒にいる時の反応パターン
気づかないうちに繰り返しているものがあるはずです。
それをまず知った上で対処法を身に着けたり
自分と向き合う内観力を高めていくことが重要です。
自分から人から離れてしまう
人との間に壁を作り、親しくなれない
そんなとき
自分の弱みや未熟な部分を
人に知られてしまったら
人が自分から離れていってしまうかも...
そのままの自分ではきっと、愛されない
だから人に役に立つことをしなければ。
人に受け入れてもらえるようにしなければ。
そのプレッシャーが重く、人といるのが辛くなってくる。
こんな不安や恐怖、思いこみ、
自分へのプレッシャーはありませんか？
このような深層心理があるせいで
人と一緒にいたくても
離れたくなるジレンマを抱えている人は多いです。
そのずっと奥には
自分が嫌い。
ダメな自分をいいと思えない。
できている部分よりもできない部分ばかり見て
自分を責めてしまう、自責癖。
こんな自己否定があるため
自分が人に愛される価値があるのか
好かれる価値があるのか
自分の存在価値、本質的なことが不安定で
苦しくて仕方ないから
最初から、人と親しくならないスタンスを取っていた方が、精神的には楽。
こんな心理になっていることも多いですが
あなたの場合はどうですか？
自分から人から離れてしまう
本当の自分を見せられない
人と一線を引いてしまう
そうなってしまうのには、必ず理由があり
あなたの人格のせいではありません。
あなたのの中に耐えられない何かがあって
それを回避するための防衛手段に過ぎないんです。
でも、今の状態を続けていったら
あなたはずっと苦しいままですね。
大切なあなたの心を楽にしていくためにも
あなたの中で何が起きているのか。
どうして現在の苦しい状況になってしまったのか。
自分の心を振り返って考えてみること。
現在の自分になってしまった背景をみていくことで
人と安定して、長く関係を続けていける自分になっていけるし
・人と親しくなりたいけど
自分を知られるのが怖い。
・仲良くなりたいハズなのに
自分から離れてしまう矛盾
このような板挟みの苦しみから脱却していけます。
人から離れる、距離をとることで
何から自分を守っているのでしょう。
あなたが本当に求めていることはなんでしょう。
自分を知っていくことで現状は改善されます。
一緒に頑張っていきましょうね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
大切な人に
安心して自分を出せる関係へ
＜個別相談会＞
ー毎月3名様限定募集ー
＜心理コンサルタントプロフィール＞
<公式ホームページ＞
<お問い合わせはこちらから＞
＜恋愛依存克服動画講座＞
＜個別サポートプログラム＞
