こんにちは♪^^

 

 

ブログを見つけて下さり

ありがとうございます。

 

 

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(何をしている人かはこちらから)

 

 

 

 

 
 
 
前回の記事

愛着障害と親子関係①:親を恨んでいい。許さなくてもいい。

の関連記事になります。

 

 

 

親への気持ちを整理し

心理的に親から卒業することが大切。

 

 

親に対する気持ちをありのまま

素直に認めましょう。

 

 

というお話でした。

 

 

それを踏まえてなんですが

 

 

親に怒りをもったり、恨んでもいい。

 

 

 

でも、それを自分を変えない、

怒りや恨みに留まる理由にしないこと。

 

 

 

恋愛や人間関係が上手くいかず

苦しい理由をずっと親のせいにせず

自分の人生の舵取りは

自分でしていくんだ!という意識をもち

 

 

 

自分がどれだけ辛いか

どれだけ諦めなければいけないものがあったか

その無念さ憤りを親にわからせ

親にその責任をとってもらうことを

最後は諦めることが重要だと考えています。

 

 

 

この「諦め」はタイミングが重要でして

それは、心の中にある親への様々な想いを

しっかり感じて、浄化させたあと、です。

 

 

これは決して、

自分の感情のケアをせず

自分の感情を無視して諦めろと

言ってるわけではないことを理解してくださいね。

 

 

 

 

それで、話は戻しますが、

問題のある家庭で育ち

親の影響を多分に受けている方に

こんなことを伝えるのは酷かも知れません。

 

 

 

それでも私は逆に、

親の影響を受け、自分らしくいられなかったからこそ

親と自分の人生を切り離し

幸せになっていくべきだと思っているんです。

 

 

 

だからこそ、親への感情は

なるべく早めに処理した方がいい。

 

 

 

 

 

 

無念さ憤りなど

様々な感情を親にわからせ

親にその責任をとってもらうことを

諦めることが重要だと書いたのは

 

 

この段階から先に進めず

ずっと、停滞している。

 

 

恋愛やパートナーシップが

うまくいかない状態が改善されない。

 

 

こんな方が多いと感じてきたから。

 

 

 

「私がまともな恋愛ができないのは

親が私を傷付けてきたからだ。

それを彼らにわからせたい想いがあって

まともな人を恋愛相手に選ばないのかも知れない」

 

 

とはっきりお話された方もいたほどです。

 

 

それほどまでの想いだと理解できるんですが

 

 

心の奥深くに

 

 

・自分の気持ちを親にわからせたい

・親に責任とってもらいたい

 

 

こんな執着というか強い感情が残っているからで

 

 

でもこれでは、自分の人生を生きることにはならず

ずっと親に支配されているとも言えますよね。

 

 

 

・好きでこんな親元に生まれたわけじゃない。

 

・子供は親を選べない。 

暴力も、暴言も、冷えきった家庭も、私のせいじゃない。 

 

・なぜ私が苦しまないといけないの?

 

 

これらはかつての私が感じたことですが

 

 

現実は、親に感情をぶつけて

例え謝ってくれたとしても(これは期待しない方がいい)

過ぎ去った時間は戻らないし

終わってしまったことは、元には戻らない。

 

 

親は人生の責任をとってはくれないし

現実は変わりません。

 

 

 

(親へ感情をぶつけて

一瞬すかーっとするといった意味では

変わるかも知れないが)

 

 

 

なぜそう断言できるかというと

 

 

 

私は親への怒りや恨みをボロクソぶつけて

何度も親を責め、謝らせても

現実はひとつも変わらなかったし

私自身も気持ちが晴れなかったからです。

 

 

 

私は親に直接感情をぶつけ

そこで諦めがつくことで

色々な整理が進みましたが

誰もができるわけじゃない。

 

 

むしろ、それができない人の方が多いし

やらない方がいい。

 

 

 

だからこそ、ある段階まできたら

自分と親を切り離す必要があるんですね。

 

 

 

それは例えば

 

 

カウンセリングやセラピーを使って

親への正直な気持ちを話して浄化させていく。

 

 

崩れてしまった自尊心を取り戻し

自分で自分を認められるようになることで

 

 

「親にわかってほしい。

=誰それにわかってほしい。」を手放していく。

 

 

自分でしっかり

ひとり立ちできるようになっていくしかないんです。

 

 

 

 

 

 

恋愛や人間関係がうまくいかないのも

ずっと生きづらくて辛いのも

親のせいにしていれば

自分の心が楽な側面はあります。

 

 

 

だからこそ

 

 

愛着障害から回復していくとき

 

 

「親が悪いのだから、私は変わる必要ない」

 

 

「親のせいでこうなっている。

変わるべきなのは親だ。」

 

 

こんな思考に陥りやすく

自分を変え

自分らしく生きることを阻んでしまうのです。

 

 

 

でもそれは、あなたがしたいことじゃないですよね。。

 

 

では、自分と親を切り離し

自分の人生を生きるには

どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

それは、

 

 

 

「親には人を愛する能力が十分でなかった。」

という事実を認めることだと私は考えています。

 

 

 

 

「十分に愛する能力がなかった」と表現したのは

親も完璧ではないため

100%子供の望む形で愛することが難しいこと

 

 

 

親が何の気なしにやったことが、

その当時の子供を傷つけてしまったという行き違いも

子育てにはあるからです。

 

 

 

また、問題のある家族の問題は

世代間継承されることが多く

親もまた、自分の親や家族と確執があり

愛情が十分に与えられなかった可能性もあります。

 

 

 

愛着障害の方のほぼ全員は

不思議なことに

親も自分の親との間に

問題を抱えていることを知っているんです。

 

 

 

 

しっかり、子供の頃から

そういう現実を見てきてるんですね。

 

 

 

 

もちろん、このことを

すぐに認め

受け入れることはできないと思います。

 

 

 

だからこそ、なんです。

 

 

言っても叶わない

言っても現実は変わらない

様々な想いを整理し、断ち切るためにも

まずはあなた自身のことを深く知ることが大切で

 

 

 

親のことは横に置き

自分の人生は自分で舵取りをすると

決断することが

幸せに生きることに繋がるのではないでしょうか。

 

 

 

 

そのために、親への感情をはじめ

親子関係の整理を始めることだ

あなたに最初に必要なことだと私は考えます。

 

 
 

 

 

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