自分を責めてしまう人が、最短で恋愛依存・愛着障害を克復する方法

 

 

 

自分を責めてばかりいると心に余裕がなくなる。

 

 

 

 

恋愛や人間関係がうまくいかなかったり

人の態度や言葉にすぐに心が乱され

感情的になってしまう

愛着障害の人の共通点の1つとして

 

 

・とにかく自分を責めてしまう。

 

癖が隠れています。

 

 

現在の生きづらさ、

感情をコントロールできないこと

人とうまくやれないこと

いつも同じ恋愛を繰り返してしまうことなどを

 

 

自分の性格、自分の存在のせいにし

「なぜ私はこうなんだろう」「私がダメだからだ。」

と自分を責めていることが多い人に

何とかしたくて仕方ない気持ちでいました。

 

 

あなたにも当てはまることはありませんか?

 

 

自分を責めてばかりでいると

身動きできないような感覚になってしまいますよね。

 

 

自分を責めてしまうことは、自分を否定することと同じで

自分にネガティブなメッセージを送り続けることになり

愛着障害や恋愛依存克服を難しくするため

まず最初に緩める必要があります。

 

 

この自分責めが強いとデメリットばかり。

 

 

・自分の良いところや魅力を見ようとせず、否定する。

 

・そもそも自分の嫌なところをたくさん知っている状態なので

自分と向き合おうとする時にブロックが掛かってしまう。

 

 

・自分のことを知る、理解しようとしても

視野が極端に狭くなっていたり心に余裕がないため

物事の捉え方や行動を修正するところまで辿り着けない。

=自分を変えられない。

 

 

このような結果に終わってしまうことが多いからです。

 

 

  穏やかな人間関係に必要なのは「考える余裕」

 

 

 

私自身も全てを自分の責任にし

怒りを人にぶつけてしまうのも、すぐに怒っちゃうのも

私が全部悪いと思っていました。

 

 

・なぜそのようなことが起きてしまったのか、本当の原因。

・他の人にも責任はなかったのかという他の可能性。

・自分ではない人が同じ立場だったら同じ気持ちにならなかったのかという視点。

 

 

ストレスや悩みが少ない人は、

何か起きた時、本当はこのようなことを考え

「自分一人ではなく、そのできごとに関係した人全員の責任」として

誰か一人のせいにはしていません。

 

 

でも、私たちは「考える余裕」がなかったり

すぐに答えが欲しいせいで、全て一人で背負ってしまうんです。

 

 

●誰でもその状況ならそういう態度をとってしまうかも知れないのに。

 

●あなたが自分で思っている以上に、相手の態度は理不尽で

怒っても仕方がない場面だったのかも知れないのに。

 

●自分の気持ちや考えを言葉で伝える方法がわからないから

態度で示したり、怒りをぶつけるしか方法がないからかも知れないのに。

 

●過去のトラウマが癒えていないから

すごく敏感になっていて

自分を守ろうとする関わり方しか出来ないだけかも知れないのに。

 

 

 

「自分が悪い。」

 

 

というたったひとつの信念で

余裕をなくしてしまう状況は避ける必要があります。

 

 

自分責めをしなくていい場面で

過剰に自分を責め続け

ネガティブ感情を持ち続けることを止めることが

愛着障害や恋愛依存克服ではとても重要になります。

 

 

そのため私たちに必要なことは

 

・どこからどこまでが自分の責任で

どこからが相手の責任なのかの切り分け

=境界線をしっかりもつこと

 

・自分の思い込みではなく、何が真実なのか見ていくこと

 

 

この2点が重要なため

まずはとにかく、考える心の余裕を生み出せるように

自分のこころに働きかけていく

=こころの状態を整えることが急務となります。

 

 

自分責めの原因とこれからできること

 

 

 

自分を責めてしまう大きな原因は

「罪悪感」だと私は考えています。

 

機能不全家族で育った愛着障害やトラウマを抱えてる私たちは

幼少期に両親との関わりの中で罪悪感を

感じさせられる経験を多くしています。

 

例えば

 

 

●両親が喧嘩をしているのは私のせいだ。

 

●お父さん、お母さんの機嫌が悪いのは私がいい子じゃないから。

 

●家庭内の空気が悪いのは私のせい。

 

●お父さん、お母さんが私を愛してくれないのは

私がちゃんとしていないからだ。

 

 

これが家庭以外の人間関係でそのまま反映されると

 

 

●友達または上司の機嫌が悪いのは私のせいだ。

 

●グループ内または社内の空気が悪いのは私のせいだ。

 

●私に能力がないから仕事を認めてもらえない。

 

 

このように、自分責めに繋がりやすだけでなく

相手の些細な言動や、細かい仕草、態度を

自分と関連付けて考えやすくなっている状態です。

 

 

そのため、自分をたくさん責め

それが自分を否定することに繋がっているとしたら

 

 

自分の性格や人格の問題ではなく

生育歴や親子関係が深く関連しているかも??

という視点で自分を見ていくこと

 

 

さらには、成育歴や親子関係以外の部分

身体や脳の構造、動物特有の動きなど

様々な角度から、自分自身を見つめ、理解し

 

 

・自分が全て悪いわけじゃない!

 

 

と腑に落ちて気づけることがとても重要です。

 

 

できない自分、未熟な自分

誰かを傷つけたり、迷惑を掛けてしまうことは

事実としてあるかも知れませんが

 

 

それらは、自分の一部であり、全てではありません。

あなたにはあなたの素敵な魅力がたくさんあるし

あなたが嫌っている部分に救われている人もたくさんいます^^

 

 

 

全ての苦しみや辛さには説明できる原因があり

愛着障害や恋愛依存克服にはコツと、ある程度の道筋があります^^

 

 

こころの治療も病気やケガの治療と同じで

道筋を理解できれば、ちゃんと変わっていけるんです^^

 

 

 

 

 

 

 

自分らしさを取り戻し

毎日を笑顔で過ごしていきたいあなたへ

 

 

 

 

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