この歳になって自分が狂おしく求めているものが、必ずしも他者が同じく求めているのではないと理解し始めている今日この頃です。(遅すぎ)
「血よりも濃い関係」とか「自分を失う恋」とか「ガチガチのコミットメント」とか、そういったものを求め続けていましたが、多くの人はそうではないのだということがわかり始めました。
ただこれも未来の「漂白された社会」(※1)を考えれば当然といえば当然かもしれません。だって「血よりも濃い関係」も「自分を失う恋」も「ガチガチのコミットメント」も、過剰で暑苦しいw
そして俯瞰してみるとそれらはみなすでに過ぎ去ろうとしている前時代の価値観だったかもなと思います。
TMヒーリングにも組み込まれているタイムマシン瞑想を通じて未来から時間と情報を流すように意図して感じ続けていると、ふと未来と現状と過去が俯瞰して観れるときがあります。
未来からも過去からも影響を受けている現状の自分をひとつ上の抽象度で見下ろしている自分に気づきます。
T理論の公理である未来から時間が流れることを受け入れて現状の社会を観察すると、明らかにショートでライトでサクサクとスワイプできるものが強く求められています。僕も猫ミームのショート動画をよく観てしまいます。
逆にこれまであったロングでヘビィなコンテンツは忌避されるようになっていると僕は理解しています。もちろんまだそういうのが好きな人は(僕を含めて)いますが、全体をみるとほんの一部だと僕は考えています。
それを踏まえて最近自分のスタンスを変えることにしました。そうすると自分が想像していたよりもいい結果が出始めるようになりました。
それゆえに、自分が求めていることは他者が求めているとは限らない(多くは求めていない)とわかり始めた次第です。
僕を含めて誰もが自分の生きている時代に影響を受けます。それは天才として名を残す人たちも同じです。
例えばT理論でもおなじみの天台智顗(※2)も、仏教学者の中村元先生の著作によると、仏教の慈悲の概念を、当時の中国で広まっていた仁の概念と比定したようです。
なお儒学で説く『仁』と慈悲との関係も問題とせねばならぬ。シナにおいては、すでに古く天台大師智顗が、儒家で説く五常を仏教で説く五戒と同一視して、『仁慈もて矜み養いて他を害せざるは、すなわち不殺戒なり』といって、慈悲を仁に比定している。
(中略)
しかしながら文字の起源からいうと、「仁」は人と人との間に起こる愛情・道義という意味で「二人」を合したものであるということである。しからば人間を越えようとする慈悲と、人間にのみ限られる仁とはその起源を異にするものであり、その差異が永くこの二つの観念を規定しているということができるであろう。そうして儒教の仁は、近代化以前のシナ及び日本の社会における階位的秩序に順応して、上位者が下位者に対して示すものであり、仏教の平等の立場とは異ったものである。こういう特性において慈悲の観念は儒教の仁からも区別されねばならない。
(中村元『慈悲』p.p.183-185)
ことほど左様に、いかなる天才でも自分の生きている時代や土地柄から完全に逃れることはできないことがわかります。(もちろん苫米地博士はそれを踏まえてか、天台教学は釈迦のオリジナルの教えとは違う(※3)と言明されています。)
それは僕たちも同じです。必ず生きている時代や過去の影響を受けます。そして未来からの影響も同じく受けます。
本家主宰がおっしゃるように、来たる「漂白された社会」はいまもその残滓が残っているジェノサイド由来のブラック社会よりはいいはずです。むやみに人を傷つけたり笑い者にしたりすることは、ない方がいいに決まっています。
ただ一方でその他の僕たちが生命として生きるために必要とされるものも漂白されていきます。体力気力性力知力はもちろん、理想やゴール、そしてそれらに伴う狂気や愛といった社会的情動も漂白されていきます。
そんな漂白された社会の果てに(あるいは並行して)完全にサイバー空間にアップロードされた社会がやってくるのでしょう。
アップロードされたサイバー空間や仮想世界で、好きなことがなんでもできる未来は、すでにやってきつつあります。
ただ僕たちはT理論を通じて、そんな未来のなんでも自分の思うがままにできる情報宇宙に飽きて、寂しくなってビッグバンを起こして物理宇宙を作ったことを知っています。(※4)
全てが漂白されアップロードされていくのは未来ですし時代の趨勢ですので僕たちでは止めることができません。でもいまこうして肉体を持って物理空間を生きていることの意味を考えることはできます。
少しそれを考えてみたい方は、まずはTMヒーリングの音声ファイルを通じて、気楽に漂白されつつある体力気力性力知力を取り戻すことから始めてみませんか?
音声ファイルに組み込まれたタイムマシン瞑想を通じて、時代や社会といった檻から一度解放されましょう。
僕ならどんな不安な夜も
君となら乗り越えられる
だからくだらない
目の前にあるこの檻を撃て
WurtSーNOISE
音声ファイルを通じて体力気力性力知力を取り戻し、ひとつ上の抽象度に上がり、手放すべきは手放し、捨てるべきは捨て、握りしめるべきは握りしめ、そしていまという時代を生き、未来を作りましょう!
お申し込みお待ちしております!!!
有償版は現在3つ音声ファイルが公開されています!
それは「インスリン抵抗性を下げる」、「トラウマ・セラピー」、「アジュナの光」です!!
「インスリン抵抗性を下げる」の音声ファイルの流れはザッと以下のようになります!!
①気功技術「熱」による身体をゆるめていく
②気功技術「インスリン抵抗性(を下げる)」による筋肉・肝臓・神経への施術
③気功技術「タイムマシン瞑想」の発火
④0歳から20歳までの各々自分に対して今の心地よい体感を伝えていく
⑤未来の圧倒的に健康になってキレキレの思考ができる自分と縁を結ぶ
です!!!
聴いているだけで痩せて健康になります!
音声ファイルを通じて、気功で癒され、時間の流れを未来からに変え、痩せて健康になり、頭をよくしていきましょう!!
次は「トラウマ・セラピー」!
僕を含めて誰しも嫌な過去はあるものです。TMヒーリングでいただく数々のフィードバックからもそれは伺えます。
そして現代は認知戦(Cognitive Warfare)の時代です。トラウマになるような強烈で(歪められた)情報が次々とSNSやテレビといったメディアを主戦場として投げ込まれている昨今です。
すなわち今は生きているだけでPTSDやパニックになり、IQや抽象度を下げてしまいがちです。それを踏まえて、TMヒーリングの音声ファイルでは本家の気功技術である「熱」と情動をまろやかにする「ピエタ」を使ってヒーリングをお届けします!
以下が、「トラウマ・セラピー」の音声ファイルの大きな流れです!!
①気功技術「熱」による身体をゆるめていく
②気功技術「ピエタ」による記憶の浄化
③気功技術「タイムマシン瞑想」の発火
④0歳から20歳までの各々自分に対して今の心地よい体感を伝えていく
⑤未来のトラウマから完全に解放され100%want toでGoal Drivenな自分と縁を結ぶ
です!!
続いて「アジュナの光」の音声ファイルです!!
これはまっすぐ能力開発系です!
空海の明星来影、第三の目(サードアイ)、白毫、アジュナ・チャクラと、それぞれの文脈で伝えられてきた高いIQと抽象度を生成するための方法論を、音声ファイルを通じて習得し鍛えていきましょう!!
共感覚や大周天といった、多くの人が垂涎する能力にまっすぐ繋がっていく能力を、音声ファイルを通じて獲得していき、そして社会に機能を果たせる自分に生まれ変わりましょう!!
以下、「アジュナの光」の音声ファイルの流れです!!
①気功技術「重み」による身体をゆるめていく
②気功技術「アジュナの光」の発火と光の音声ガイド
③気功技術「タイムマシン瞑想」の発火
④0歳から20歳までの各々自分に対して今の心地よい体感を伝えていく
⑤未来の自分からまばゆい光が送られているのを感じる
です!!
もちろんタイムマシン瞑想を通じて未来も現状も過去も全部書き換えて、全ての可能世界、全ての世界線の自分たちと和解し、全ての自分たちとともに、転生していきましょう!!!
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【TMヒーリング音声ファイル】
【内容】TMヒーリングの音声ファイルの配信
①「インスリン抵抗性を下げる(聴いているだけで痩せる)」
②「トラウマ・セラピー(聴いているだけでトラウマから解放)」
③「アジュナの光(聴いているだけでゴール設定がしやすくなる)」
【場所】オンライン!
【受講料】各10,000円(銀行振込)
【受講資格】ブログ読者
【お申し込み】お申し込みはこちらから
↑TMヒーリングの無償版の音声ファイルはこちらのLINE公式アカウントからお問い合わせいただければご案内差し上げます。こちらから強制することはありませんが、ファイルを希望される方は意欲的にフィードバックを送っていただけると幸いです。
【脚注】
(※1)
時代の流れということで言えば、まずは「漂白化」社会という流れがあり(ゴールを声高に言う事、ゴール自体も漂白化される)、そして豊かさ(という貧困)があると思っています(雑な議論をするならば、ヴァーチャルにすべてが叶ってしまうので、強く求めることが無いのです)。
それでも人は人と出逢うし、BoyもGirlにMeetsすると思うかもしれませんが、それすらも漂白されているのという現実があります(結婚は社会制度なので理解できるとしても、たとえばデータとして出てきている性交渉の回避率は実際にすさまじいものがあります)。
「ゴールはいらない?!」「幼年期の終わり」と「あの日あのときあの場所で」起きた奇跡について 2024年08月11日(「まといのば」本家ブログより引用)
(※2)
中国の天台宗の開祖。主著の『法華玄義』『法華文句』『摩訶止観』は、天台三大部と言われている。日本では、平安初期に最澄が伝え、その後の日本仏教の母体となった。
(「洗脳護身術」p.p.233)
(※3)
実は、歴史を振り返ってみると、控えめに言っても、日本に「本当の仏教」が伝えられたことはなかったのです。 ご存じのように、日本の仏教は中国を経由して伝えられました。仏教を日本に持ち込んだ人物として有名なのは、遣唐使船で中国に渡った最澄や空海です。空海は密教を日本に伝え真言仏教を完成させ、最澄は日本天台宗を開くことで後の日本仏教の礎を築きました。 しかし、彼らが中国に行った時代には、すでに中国の仏教は道教から強い影響を受けていました。空海の場合は、インド人の高僧(般若三蔵)から直接サンスクリット語や密教を学んでいますし、最澄の学んだ天台教学、天才・天台智顗によりひとつの完成された仏教でありましたが、それでも釈迦の時代の仏教とはだいぶ異なっているのです。 いずれにせよ、日本の仏教は道教・儒教と習合した中国仏教をベースに発展しています。その証拠は、あらゆるとろで見ることができます。例えば、葬儀です。仏教式のお葬式は、中国の先祖崇拝の文化とともに作られました。戒名が書かれる位牌は、儒教の葬式に用いられていた「神主」が元になっています。死者の官位を書くための札なので、位牌と呼ばれているのです。
(お釈迦様の脳科学)
(※4)
以下の本家ブログの記事を参照されたい
宇宙はさびしいからできたのか? 2011年05月31日(「まといのば」本家ブログ)