というわけで、以前から予告しリクエストいただいた通り、2021年1月は明晰夢について講座を開催します！ゴール設定や深い変性意識の生成に苦労している方も多いと思いますが、睡眠という誰もが普段していることからそこに切り込んでいくことができます
明晰夢って何かというと、夢と自覚しながらもそれを操作したりできる夢のことです。古来より夢は何かのメッセージを伝えるものだとされていましたが、それが認知科学と脳科学にパラダイムシフトすることで科学的に理解されるようになりました。
多くのアーティスト、クリエイターは明晰夢から創作のヒントを得ていることを公開しています。例えばポール・マッカートニーはYesterdayやLet It beを夢の中で出てきたメロディや亡き母からのお告げに従って作ったと公言しています。
そんね明晰夢の状態に、僕たちは知見とテクノロジーを導入することで容易に至ることができます。
さて、生きている間で僕たちが経験できる深い変性意識は睡眠とされています（死の直前はもっと強烈らしいです。僕は経験したことないのでわかりませんがw）。そして僕たちはゴールのことを夢、ドリームと言い換えたりもします。
ゴール設定の際に意識的にワークで深い変性意識を生成し、情報空間をウロウロと歩き回ったりダッシュで走り回る中で、「これかも」という手触りやビジョンを見て、それをゴールにすることができます。慣れている人にとっては当たり前のことかもしれませんが、これは端的に言ってしまえば、睡眠中に夜更けに夢を見ている状態とほとんど同じです。
違いがあるとすればゴール設定は意図的に深い変性意識に入っているのに対して、夜更けに見る夢は自然と脳の機能として見るということでしょう。その機能とは、記憶の整理です。
ただ多くの人はもったいないことにこの夜更けに見る夢を単なる夢だと一笑に付してしまいます。だけどそれは、認知科学や脳科学というパラダイムとゴール設定という技術の世界に移動してしまった僕たちからすると、非常にもったいない感慨を覚えます。
この「もったいない」と思ってしまう領域に、今回の講座ではサクッと移動してしまいましょう。毎朝の夢見を、ゴール設定のワークに変えてしまうのです。それが明晰夢講座のゴールです。
明晰夢に至るにも色々とテクニックがあります。それを可能な限り公開していきます。
まずは許可のテクニックを明晰夢に応用しましょう。自らにこう許可し語りかけましょう。ポイントは声に出して自分自身に語りかけることです。そうすることで臨場感空間は変わります。
「明晰夢を見ていい」
「明晰夢をゴールに変えていい」
「毎日の睡眠を、ゴール設定のワークに変えていい」
と、自らに声に出して語りかけましょう。繰り返しますが、声に出すことがポイントです。声に出して、自らの身体にそれを刻みかけるように許可しましょう。
おそらくこれをやるだけでも明晰夢に至れる人が出てくると思います。ぜひ試して見てください。
次に普段の日常の中でできるワークもお伝えします。それが『リアリティ・チェック』です。例えば道を何気なく歩いているときに、「今自分が起きているか寝ているか」と自らに問いかけチェックすることです。これを普段からやるようになると、スムーズに明晰夢の世界に至れることができます。
夢の世界に至ったときに、「今自分が起きているか寝ているか」と自らに問いかけチェックし、夢を見ていることが自覚できればスムーズに明晰夢に至れます。これは些細なテクニックに見えるかもしれませんが、実は明晰夢の技術の根幹にあるものです。
明晰夢には夢を見ているという自覚がなければなりません。その自覚を、このリアリティ・チェックというテクニックで養うことができます。
また忘れてしまって目が覚めたときに見た夢を思い出す訓練も有効です。寝ぼけ眼（まなこ）のまま、もう一度夢の世界に戻るようにすることで、強烈に深い変性意識を生成し、その見た夢を思い出すことができます。
そして明晰夢で出てきた夢は、必ず記録しておきましょう。ゴールに変換して苫米地手帳に書いてもいいですし、普通のノートやメモに記録しても構いません。とにかくどんなに無茶苦茶なことでもw記録しておきましょう。
また改めて紹介しようと思いますが、あの発明王エジソンは徹底的な記録魔で、ありとあらゆるアイデアをノートに書き残したとされています。その遺した冊数は、3500冊に至るとされています。（すこい・・・）
またそのエジソンが憧れたレオナルド・ダ・ヴィンチも１万冊以上の手稿を残したとされています。しかし3分の２ほどが紛失したそうです。（勿体無いですね）
彼らは天才と称されますが、その実態は地道なアイデア出しの連続にあったように思います。そうであるならば、僕たちも彼らを見習ってメモやノートを取りましょう。他愛もない、取るに足らないものでもなんでも記録しておくことです。将来アイデアに煮詰まったときにそれが使えるかもしれません。
実際ゴール設定においては数年前の苫米地手帳に書いたことが自分を救ってくれることがあります。なので小馬鹿にせずになんでもメモしておきましょう。それが未来の自分を助けるのです。
そして夢という多くの人が取るに足らないと思っているものも、大切に言葉にして記録し保管しておきましょう。それは明晰夢に取り組む際に、自分自身に約束してください。
その辺も踏まえて、明晰夢の世界に切り込んでいきましょう！！
明晰夢ができるようになると、毎日のゴール設定のワークが加速していきますし、何より眠ることが楽しみになります
そしていい夢を見るためにもっと健康になろう、もっと質のいい睡眠を取ろうと思えるようにもなるでしょう。現代は光陰矢の如しさながらで時間が高速で過ぎ去っていきますが、睡眠時間という多くの人が無為に過ごしている時間を自分のものに変えることができます。
生産性という言葉が正しいのかわかりませんが、明晰夢をマスターすることで朝起きたときから充実した時間を過ごせるようになるのは間違いないでしょう。もちろんゴールとか自分の未来に強いニーズがあるのは前提となりますが。
明晰夢をマスターして、日々新しい自分の夢を見れるようになりましょう！！
お申し込みお待ちしております！！
まだまだ書きたいことはあるので、また改めてお伝えします！！！
ゴール設定講座「明晰夢入門」
【日時】 1月13日（水）１９：００〜２１：００（２１：３０まで質疑応答）
【場所】 新宿の会議室
【受講料】 20,000円（銀行振込）
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具 ノートなど
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【参考書籍】
講座受講までに余裕があれば以下の書籍も読んで見てください。読まなくても参加は可能です。
＊この辺は睡眠を考える上でマストですね
＊余裕があればこちらも。
＊こちらは明晰夢の第一人者の書籍です。しかし内容が古いのと、ニューエイジの匂いがするので、読むときは気をつけてください。あくまでも認知科学と脳科学のパラダイムから明晰夢へと至りましょう。
＊ジャーナリストが書いた明晰夢に関する書籍です。余裕があれば目を通しておいてください。