『メデューズ号の筏』
油彩、カンヴァス、縦4.91 m、横7.16 m
19世紀のフランス絵画を代表するロマン主義作品で、
1816年に150人以上の乗組員を乗せた軍艦がセネガル沖で
難破した事件を描いたものです。実際に画面に登場する
遭難の生存者から話を聞きだすなど、事件の資料を綿密に
調べ上げ、救出の希望を表わす最終的な作品を描く前に
多数の下絵を制作したそうです。
☆ウジェーヌ・ドラクロワ
『7月28日-民衆を導く自由の女神』
1831年のサロン出品
1830年7月に「栄光の3日間」と呼ばれるパリで引き起こ
した人民の蜂起の模様を描いた作品である。
☆ジャック=ルイ・ダヴィッド
『サビニの女たち』
1799年、油彩、カンヴァス
縦3.85 m、横5.22 m
隣国のローマ人によってサビニの女たちが掠奪された後、
サビニの男たちが女たちを奪回しようとしたエピソード
を描いた作品です。
作品には、サビニの女たちが戦う男達の間に割って入り、
仲介しようとし、中央では夫であるローマ王と自らの父
であるサビニ王の間に入って争いを止めようとしている
ヘルシリアが描かれています。
この主題を取り上げることで、ダヴィッドはフランス革命
後の人民の和解を訴えようとしたのです。
☆ラファエッロ・サンツィオ
『聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ』
1507-1508年、木板に油彩、縦1.22m、横0.80m
とにかく絵画は沢山あり、オプショナルツアーでは
休憩なく、ひたすら有名な作品を見て・聞いて・撮る
の繰り返しでした。
かなり疲れます。
それにしてもガイドさんの知識の豊富さと私たちに
話してくれる情熱にただただ脱帽です。
まだまだ続きます。
有名な作品はルーヴル美術館のHPに詳細が紹介
されています。
私のルーヴル美術館の作品の紹介もHPの説明文
から抜粋しています。