2006夏スイス・グリンデルワルトげGO!GO!移動編2 | 東西南北GO!GO!

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みなさん、はじめまして!
普段のあれこれから西へ東へ出かける旅のレポートなどなど、
私の情報が皆様に役立てればうれしいです。
更新は不定期です。
情報は時変わってしまったり、間違っていたりすることもありますので、
最終的には自己責任でお願いします!

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その1からの続き
駅ビルに入ってエスカレーターで1F下りると、そこが
切符売り場のあるフロアである。ライゼゲペックのカウンターも
ここにある。

私たちはスイスカードを使って移動します。
団体旅行で行く方は関係ないと思いますが、
このカードは出発駅から目的地の駅まで往復でき、他のいくつかの
交通機関が半額になる。
通常は乗車駅で乗車前に切符売り場でヴァリデート(使用開始印)を
押してもらい、帰路の出発駅で日付を署名してもらわないといけない。

駅の発車時刻掲示板を見て、乗るホームを確認。
掲示板は、左から発車時刻・種類(特急・急行など)・行き先・
主な停車駅(最大2カ所)が掲示されている。

ちなみにICは特急、IRは急行、S-Bahnは都市近郊線である。
1等は座席指定(有料)であり、2等は座席指定ではない。

だから、基本的には列車の車体に「2」と書かれた車両に乗れば
間違いない。しかし、例外もある。車内の各座席のうえに書かれた
座席番号のところに何かが書かれた紙が挟まっている席は、
書かれている区間に限り座席指定となるので、その区間は予約
していない人は座れない。乗車する際は気をつけましょう。

さて、切符売り場のフロアからさらにエスカレーターでもう1F
下りると駅のホームである。

こちらの鉄道は、車体の扉の横のボタンを押してドアが開くように
なっているので、待っているだけではドアは開かない。
発車ベルも日本のように鳴らないので、時間になると静かに
動き出す。日本と同じように時刻に正確に運行されている。
だから、ホームに出て写真を夢中になって撮っていたら列車が・・・
なんてことにならないように気をつけましょう。

また、改札が駅にはないので列車の中で車掌が検札にくる。
したがって、列車を乗り換える毎に車掌に切符を見せることに
なる。
それから、切符の自動販売機も日本のように沢山ありません。
窓口を利用する人が多い。
そもそもスイスにはジュースやタバコなど、自動販売機の類は
見当たらない。対面販売を基本にしているのだろうか?
街の景観も損なわないし、見えないところで未成年が酒やタバコを
買えないからいいと思う。

グリンデルワルトまで行くには、経路にもよるが
チューリッヒ空港駅→チューリッヒ中央駅→ベルン→インターラーケン
オスト→グリンデルワルトの経路で行く場合、チューリッヒ中央駅と
ベルンでは進行方向がその都度逆になるので要注意。(JR東日本の
上野駅のように行き止まりになっている)進行方向に対して反対側に
座るのが嫌な人は、この2カ所で座る向きを変えた方がいいです。

私たちは、チューリッヒで1泊せず、そのままグリンデルワルトに
移動した。
16:39にチューリッヒ空港駅を出ると、チューリッヒ中央駅→
ベルン→インターラーケンオストとそれぞれの駅で乗り換え、グリン
デルワルトには19:54に到着した。

この時間でもまだ明るいので、とても不思議な感じである。
そして、徒歩7,8分ほどで今年もお世話になる「HOTEL GLACIER」に到着。
現地時間でおおよそ20:00、日本時間では+7hなので
27:00(3:00A.M.)日本を離陸してから16時間30分の長旅である。

宿編に続く