2005スイス・グリンデルワルトへGO!GO! チーズ作り見学 | 東西南北GO!GO!

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みなさん、はじめまして!
普段のあれこれから西へ東へ出かける旅のレポートなどなど、
私の情報が皆様に役立てればうれしいです。
更新は不定期です。
情報は時変わってしまったり、間違っていたりすることもありますので、
最終的には自己責任でお願いします!

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グリンデルワルト日本語観光案内所のHPで
「チーズ作り体験」という企画があったので、
事前に予約をして現地滞在中に参加してみる
ことにした。

突然の大人数の参加が加わったため、
スエジュールが狂い、チーズ作りは結果的に
チーズ見学となってしまった。
その分幾ばくかは返金されたが・・・

そんな訳で詳しくは紹介できません。
あしからず。

今回は30頭あまりの牛を飼育しているチーズ農家へ
訪問した。
おじさんは、早起きをしてまず放牧している牛を
小屋の中に入れ、機械で乳を搾る。
そして、それらの乳は大きな鍋に入れられて約60度で
熱する。前日の牛乳を加温してそれらに加え、底に
沈殿した脂肪分を布で掬いとり、丸い枠の中に流し込む。
この時、おじさんが掬いあげた脂肪分を手に取って
みんなに手渡した。それを食べると口の中で「キュッキュッ」
という音がしたが味はしない。無臭である。

枠に流し込んだものはいくつかで重ねられ、木の重しで
しばらく放置する。
時間を置いて今度は木の重しをはずし、枠から脂肪分を
はずしひっくり返す。そして、また枠の中に入れ木の重しで
放置。これを何度か繰り返し、貯蔵小屋に移される。
鍋に残った牛乳は、豚のエサとなるようだ。
貯蔵小屋では、丁寧にチーズに塩をかけていた。

私たちが体験するはずだったチーズは、おじさんが作って
くれ、1ヶ月後には自宅に届くらしい。

ちなみに、放牧の牛の首に掛けられたカウベルは大きいもの
ほど良い乳がでる牛なのだそうだ。
鐘の音を聞き分けてみるのも面白いかも?!