「蔵王レストハウス」を出て、再び行きの
道を戻り、途中進行方向左に入ると「蔵王
レストハウス」から約20分で到着。
1軒宿とはいえ大きな建物の宿である。
今は懐かしいボンネットバスが入口横に
止まっている。電車などでお越しの方には
このバスで送迎する事ももあるらしい。
■館内
さて、門をくぐり階段を上がると宿に
到着。感じの良い女性が出迎えてくれた。
チェックインを済まし、係りの女性に
部屋へ案内される。宿は斜面の傾斜を
利用したレイアウトになっていて、
横に長くのびた構造になっている。
館内は派手さがなく、とても落ち着く
空間である。また、自販機の飲料の金額も
とても良心的だった。
■部屋
今回宿泊した部屋はトイレ付きの和室で、
2間あり、2人で泊まるには広すぎるくらいだ。
備品は浴衣・歯ブラシ・靴下・(厚めの)タオル。
トイレはウォシュレット付きだった。
TV(無料)や冷蔵庫も完備していた。
冷蔵庫には冷水が瓶に入っていて自由に飲める
ようになっていた。
■風呂 その1
夕方の4時~6時までは、露天風呂の男女は
男子専用になり、露天風呂の混浴風呂は、
女性専用になる。
そこで、ここぞとばかり、露天の女性風呂に
入ってみた。
結構大雑把な造りのため、外から見えそうな
感じがするのは、私だけであろうか?
お湯はぬるめ派の自分にとっては、やや熱め
なので、そう長くは入っていられない。
無色透明で、特に硫黄の匂いは感じなかった。
お湯から出ても暫くは身体の火照りが無くなら
なかった。
混浴露天風呂の方はというと、風呂は3つあるが、
一番手前にある風呂はぬるめで、その隣と橋を
渡った川沿いの風呂は、すんません入っていないので
わかりません。外国人の方が川沿いの風呂に入って
ました。もちろん日本の方と同伴だったけど。
露天風呂は洗い場がないので、ホントに湯に浸かる
だけ。
その3へ続く