5つの拳~ヒロインの心のライブを視聴~ | へーやのDD的ヲタ活のすすめ

へーやのDD的ヲタ活のすすめ

ブログの説明を入力します。

「ヒロインの心(こころえ)」というアイドルユニットに僕が出会ったのは昨年の2月。


■イメージ画像

それ以来、その魅力にどんどん惹かれて、ちょくちょく現場に通うようになりました。


そしてそのヒロインの心は、5月3日(祝/金)のライブで新メンバーがステージデビュー。


ありがたいことに翌日の5月4日に新宿アルタKeyStudioで行われた「IDOL LIVE JAPAN×明治学院大学ハロプロ研究会」がYouTubeで無料配信されたので、スマホ越しですがヒロインの心の5人フォーメーションを視ることが出来たのです。


それを見てこれまで4人で頑張って、その姿とステージパフォーマンスに惚れ込んだヒロインの心が明らかにパワーアップしていることに感動。

この気持ちを残そうと久しぶりにブログを書き始めることにします。


その前に「ヒロインの心」についての説明を。


戦隊ヒーロー(ヒロイン)のような世界観を表現したコスチュームや楽曲で、ある時はかっこよく、ある時は熱く、ある時はコミカルに、ある時は胸アツに歌い踊るアイドルユニット、それがヒロインの心。


メンバーは、人の感情を表す言葉を背負った以下の4人。

MCでの自己紹介順に書くと、


“ひまりん”こと正義の心、白雪姫舞莉(しらゆき ひまり)ちゃん(メンバーカラーは白)、


“みみちゃん”こと愛情の心、朝日奈みみ(あさひな みみ)ちゃん(メンバーカラーはピンク)、


情熱の心、“れなちゃん”こと熊木れな(くまき れな)ちゃん(メンバーカラーは赤)、


休息の心、“しゅうちゃん”こと蘭花珠羽(らんか しゅう)ちゃん(メンバーカラーは黒)、


そんなヒロイン心に5人目のメンバー、いや戦隊ヒーロー(ヒロイン)風に言うと「追加戦士」wが新加入しました。


元々ヒロインの心は2023年1月デビュー時は5人だったのですが、まもなくメンバーが1人脱退して4人に。


それからなんやかやありつつも、結果的にずっと4人でやって来ましたが、ついに5人で再びステージに立てるようになったのでした。


その新メンバーは、信頼の心、“あゆうちゃん”こと、蘭花亜柚(らんか あゆう)ちゃん(メンバーカラーは青)、

 

この名前を見るとわかると思いますが、あゆうちゃんはしゅうちゃんの実の妹ちゃん。

おもかげは似ていますよね?😊


さて、このあゆうちゃんを加えた5人でKeyStudioのステージに登場したヒロイン心。

【参考】

アイドルはステージに1人で立つソロアイドルや最小2人~10人以上のグループアイドルと様々です。

そのグループの場合、様々な理由でメンバー数が決まっていますが、一般的に「メンバー数は奇数の方がやりやすい」と言われます。

それはステージのセンターポジションに立つ1人を中心にほかのメンバーがシンメトリー(左右対称)に並ぶことが出来て、ダンスフォーメーションも組みやすくフロアのファンからもキレイに見えると言われるからです。


戦隊ヒーローモノをイメージさせる少し大袈裟なかっこよさを醸し出すSE(出ばやし的な曲)で5人が現れた瞬間に、もうテンションが上がります。


カッコをつけてすっくと横一列に立つ姿が、5人だと見栄えがしてキレイなんです。



しかもセンターに立ったのは情熱の心の熊木れなちゃん。

そう彼女のメンバーカラーは赤。

まさに戦隊ヒーローのお約束、登場で名乗りを上げる時の立ち位置は、もちろんレッドか真ん中ですよね!

そこにも感動を覚えました。


さらに動きのある決めポーズを3ステップでメンバーが順番に行うのですが、4人の時はまずは2人、次に1人、最後に1人が行っていたため、やはりバランスがいいとは言えません。


ところが5人だと両端の2人、それぞれのとなりの2人、そして最後は真ん中のレッドであるれなちゃんが1人で踊るという外から内への動きがかっこいいと言ったら。


とはいえ、登場ポーズが決まったところで1曲目を歌うために体型を変えて歌い始めの位置に展開したため、真ん中レッドはいったん終わりに。


そこからセトリ1曲目になることの多い「ヒロイン宣言」でスタート。

4人から5人になるということは、ダンスフォーメーションも各々の歌割りも変わるということ。


これはまだしっかり確認はしていないのですが、1人で歌っていたパートを2人で歌うようになったパートが、いくつかあったような。

つまり5人全員のユニゾン、それぞれのソロに加えて、2人(デュエット?)パートができて多層的に聞かせられるようになったのでは?と感じました(前からだったらすみません(^^;)


その後の曲も動きが5人ならではで、1人を軸にシンメトリーで動いたり構成されていたりして、明らかに見応えがあるんですよね。


ちなみにお姉ちゃんのしゅうちゃんに雰囲気が似ているといったあゆうちゃんですが、歌声はしゅうちゃんが力強さが特徴(※)だとすると、あゆうちゃんは軽くてシャープな声に聞こえて、画面を見ないで聞いても埋もれることなくちゃんと5分の1になっていて、そこも明らかに新しい風になっています。

※曲の世界観に合わせてかわいく歌うこともあります


オマケにあゆうちゃんのメンバーカラーの青衣装がアクセントとしてバランスか良くて。


これまで白、赤、ピンク、黒だったので、せっかくヒロインとしてマントまでついた衣装を着ていても、全体が少し地味な感じになっていたのは否(いな)めませんでしたが、原色かつ寒色系の青が入ったことで、ステージがより華やかに見えたのです。


煽る機会か多いひまりんも、これまで「キミとボクとのストーリー」で間奏でフロアのファンに対してミックス(ライブアイドル界でファンが曲に合わせて叫ぶ定番フレーズ)を先導していたのですが、そこを言わなくなっていて、ここも意図があるのかなと感じました。


ライブ配信なので移動カメラがメンバー1人ずつに寄って映すのですが、普段はふんわり系のみみちゃんが元気な笑顔をカメラに向ける様子も、心なしがグレードアップした気がします。


そうやってワクワクしながら視ているうちにあっという間にラストの「FightSong」に。


この曲はヒロインの心の曲の中で最も激しく熱いロック調な曲で、トリになることが多く、ファンからの支持も強いのでフロアが大盛り上がりになります。


ベースとドラムによる疾走感と重厚感のあるイントロに乗せて、しゅうちゃんがフロアを煽ると一気にヒートアップ。

実は僕がヒロインの心にハマったのもこのFightSongで見せるメンバーとフロアの熱い一体感に惚れ込んだから。


その5人のかっこよさの結晶か、この曲の終盤にやって来ました。


アウトロ(後奏)の始まりはメンバー全員が横一列で叫びながら拳を掲げるのですが、5人だと最高に絵になるんです。


実は僕が初めて現場で観た時は初期5人だったので、ある意味帰ってきたと言えるのかもしれませんね。


最後にこれはフォーメーションの話してはないのですが、前述の通り歌割りが変わった部分がちょこちょこある中で一番印象に残ったところを。


それは「ヒロイン宣言」という曲の落ちサビをれなちゃんが歌ったこと。


デビュー当初、そこはれなちゃんのパートでしたが声の調子が悪くなったりそのほかの理由があったり、いつしかそこを歌わなくなっていました。


ところが今回久しぶりにそこに復帰。

低めでハスキーなれなちゃんが力を込めて歌う姿に思わず「おお!っ」と。


多分、ずっとここの歌割りに復帰したいと言っていたと思うので、別の意味で感動しました。


ただ5人ということは何度も書いたとおり奇数だから“センター”がある、つまりオンリーワンのポジションがあるということ。


また歌割りに復帰したメンバーがいるということは、奪回されたメンバーもいるということ。

そこの歌割りがどうなのかは分かりませんが、当然、これから歌割り含めてこのようにメンバー間のポジション争奪競争が激化することも考えられます。


でもそうなれば、ますますレベルが上がったりドラマが生まれたりと、きっとヒロインの心が高みへと向かう原動力になるんだ(メンバーは大変だと思いますが)と確信したライブ視聴の感想でした(*^^*)




《追記》

ヒロインの心を好きになった理由の1つに関係している元BANZAIJAPANのメンバーでヒロインの心のダンスの先生である安原めいちゃんにも改めて感謝しています。


■めいちゃんに関する記事