積み重ねてきた実感 | ありがとうの力:在宅介護のリアルな挑戦

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脳出血で倒れ寝たきりになった夫、四肢麻痺、気管切開、胃ろう、褥瘡(予防)の24時間在宅介護日記です

こんにちは。

 

いつも応援してくださる方、

初めましての方、

今日もお越しいただきありがとうございます!

 

このブログでは

脳出血での四肢麻痺、気管切開、胃ろうで

要介護5、身体障害1級、寝たきりの夫の

24時間介護生活のリアルを綴っていきたいと思います。

 

 

実家に向かう飛行機の待ち時間に書いてます。


昨日の夫のレスパイト入院時、

しみじみと感じたことがありました。


そうかー、

ここまで積み重ねてきたんだなー、、、と。


今回は初の車椅子での移動でしたが、

それはつまり、


去年9月からまさに半年、

週1回という、やや物足りなく感じなくもない

頻度ではありましたが、


それでも、地道に移乗を繰り返し、

安全な移乗のやり方を模索して、

移乗後のクッションの入れ方や

角度の許容範囲を確認して、

少しずつ時間を伸ばして、、、


先日はタイミングよく

スロープ出して外出までできて、

それがあったからこそ、今回の移動ができたんだなと。


私がここまでしみじみするのには

理由がありまして、、、、


病院到着後、

車椅子からベッドへの移動時、


普段使ってるスライディングボードを見て

看護師さんが「これ、どうやって使うんですか?」


入院中担当してくださるPTさんが

「どんな風に移乗してますか?」


もちろん移乗にはいろんな方法があって、

人それぞれに適した方法がある(だろう)から

それを聞いてくださったんだと理解してますが、


そうかー、今まで当たり前のように

夫に対してやってきたことは、


訪問PTさん、重訪ヘルパーさん、ついでに私で

積み重ねてきたからできてたことなんだなと

なんかすごく実感しました。


たった半年、

されど半年、


たった週1回、

されど週1回、


たくさんの方のお力を借りて

ここまで来れたことをしみじみ実感します。


また、レスパイト入院中は、

がんがん車椅子移乗できるかなと思いきや、


どうしてもある程度の人手が必要になる関係で

可能な時にしかできないそうで、、、


移乗できるかな?

外出できるかな?

桜は見れるかな?


そのあたりは、

病院側にお任せするしかないですね。


いつも夫をサポートしてくださり

本当にありがとうございます😊


ではでは、私も行ってまいります!