夫がレスパイト入院へ | ありがとうの力:在宅介護のリアルな挑戦

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脳出血で倒れ寝たきりになった夫、四肢麻痺、気管切開、胃ろう、褥瘡(予防)の24時間在宅介護日記です

こんにちは。

 

いつも応援してくださる方、

初めましての方、

今日もお越しいただきありがとうございます!

 

このブログでは

脳出血での四肢麻痺、気管切開、胃ろうで

要介護5、身体障害1級、寝たきりの夫の

24時間介護生活のリアルを綴っていきたいと思います。

 

 

おかげさまで昨日無事に

夫がレスパイト入院に入りました。

 

在宅療養が始まってから

今回で5回目のレスパイト入院。

お世話になる病院は、いつも同じです。

 

8か月ぶりでしたが

夫をおぼえていてくださる方も多く、

「顔がシュッとしたね」

「身体つきはしっかりしてる」と

以前からの変化を見てくださいました。

 

今回の入院でひときわ緊張したのは移動です。

 

徒歩5分の距離ですが、

いつも介護タクシーをお願いしています。

それで、、、、

 

今まではストレッチャーでしたが

今回はリクライニング車椅子なんですよね。

 

今までPTさんがいない状況で

移乗したことがありませんでした。

 

いつもの重度訪問のヘルパーさんとは違う

介護ヘルパーさんが介助に来てくださいましたが、

私が緊張してしまって(汗)

 

でも、ヘルパーさんは慣れたもので、

介護タクシーを待つまでもなく、

さくさくと準備→移乗へ。

 

夫もむせたりすることもなく

安定していました。

 

そこからタクシーに乗って移動ですが、

車の揺れで、また大丈夫かなと不安になり、、、

まあ、結局全然大丈夫だったんですけどね(笑)

 

到着して受付していると、

いつも訪問リハビリに来てくださる

PTさんと会いました!

 

「いつもの方」がいるって

なんでこんなに安心なんでしょうね。

 

「いま車椅子乗って、無事に

介護タクシーで到着しました!

夫も安定してますよ」とお伝えすると、

 

「おお~、よかった!」と

タクシーまで夫の様子を見に行ってくれて

声かけてくれてました。

 

部屋まで移動して、

看護師さんと一緒にベッドへ移動。

 

夫はむせることもなく落ち着いていた様子。

良かった、良かった!

 

ちなみに、朝移動するときは、

念のため朝の栄養注入をスキップしています。

 

以前、ストレッチャー移動で嘔吐したことあったので

水分とお薬だけで移動に備えています。

 

「安全な移動」という、レスパイト入退院時の

重大ミッション、おかげさまで無事にクリアしました!

 

**********

 

ちなみに私は明日から実家に帰ります。

 

今日は午前中、夫のリハビリの見学に行って、

午後はちょっとお仕事での銀行回りとか、

春のお彼岸でもありますので、久しぶりに

夫のご両親のお参りに行こうかと思います。

 

本当に不義理で失礼ばかりの嫁でしたので、

そのお詫びと、

 

夫を守って、力づけてくださいと

お願いしてくるつもりです。

 

夫よ、少しの間、寂しくなるけど、

たくさんの刺激をうけてバージョンアップだ!