Tokyo Conference 2017 Day1 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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HCAP東京大学運営委員会の現役メンバーが更新する公式ブログです。

こんにちは。HCAP11期新歓代表の登坂です。

 

はじめに、2017年4月から東京大学に入学する新入生の皆さん、合格おめでとうございます。皆さんとテント列や説明会等でお会いできるのを楽しみにしております。

 

〔新歓特設ページはこちら〕

http://hcap.tokyo/shinkan/index.html

 

さて、HCAP東京大学運営委員会は3/12よりハーバード生との交流プログラム「東京カンファレンス2017」を開催しております。

私たちは1年間かけて、このプログラムにおいて何をしたいか、何を実現したいか、そしてプログラムにおける各企画がそれぞれのメンバーにとってどんな意味を持ちうるかを必死に考えてきました。その東京カンファレンス2017がついに始まりました。まさに1年間の集大成と言えるでしょう。

 

報告が遅くなりましたが、本日は初日(3/12)の活動についてお伝えしようと思います。

 

前日の日本到着が遅れたこともあり、活動は昼からでした。

 

企画1:【演劇ワークショップ】

演劇家の平田オリザ様のご協力のもと、「演劇を通じた文化の差異の理解」、そして「日本の社会問題に関心を持ってもらう」の2点に取り組みました。

 

異文化理解においては、1.大小アイスブレイク、2.演劇共同製作に取り組み、

また社会問題の理解においては「待機児童問題」に取り組みました。

 

共働き家族の増加・核家族化の進行にともない、保育園の需要が急増した一方、(1)保育園の予算の壁、(2)厳しい保育園許認可の壁、(3)保育園設置場所の困難の壁の"3つの壁"によって保育園の数は伸び悩んでいます。その結果として保育園に入りたいのに入れない「待機児童」の数は急増し、「#保育園落ちた日本死ね」といった言葉が流行ったのは記憶に新しいと思います。

 

この社会問題を、他者、特に物事に積極的に関心を持ってくれる「ハーバード生」に、「当事者」として伝えることがこの企画の大きな目的の1つでした。予想通り積極的な質問・意見が飛び交い、非常に活発な意見交換ができました。

 

東京カンファレンスもまだ初日です。明日以降も多くの企画を報告致しますのでご注目下さい!