はじめまして、HCAP東京大学運営委員会11期副代表の小坂真琴です。
今年もHCAPの活動をブログ形式でお伝えしようということで、トップバッターを務めさせていただきます。
その前に簡単に自己紹介を。
東京大学教養学部1年理科三類の小坂真琴です。
18年間滋賀で育ってきまして、灘中灘高を経て昨年東京大学に入学しました。
高校時代はディベート部で日本語ディベート、英語ディベート、模擬国連に参加し、生徒会長として阪神淡路大震災20周年企画を行いました。
HCAPでは副代表を務めており、東京カンファレンスでの企画内容の立案を主に担当しております。
というわけでHarvard Conferenceのお話に。
私と細谷、登坂(二人はのちにこのブログに登場すると思います)は前入りしてニューヨークで一泊しました。(ここでUBERを使えば安いということだけ知っていたがために、UBERまがいにぼったくられる事件が発生しますが、詳細は省略)
海外経験のほとんどない3人はニューヨークでの短い観光を楽しんだのち、ボストンへ。
ボストンに着くと、まずはやはり寒いなと感じましたが、ハーバード生いわく今年は奇跡的に暖かい年だそうで、驚かされました。でも確かにお昼の間は上着を脱いでも大丈夫な程度には暖かかったです。
我がホストはジャスミン革命ののちにチュニジアから渡ってきたナイスガイで、早速その国際色の豊かさに圧倒されながらも、Perfumeの布教だけは忘れずに行い、みんなでPick me upを踊れるよう練習することになりました。その後夜ご飯をキャンパスの近くのパスタ屋でご馳走になった後、後から到着する高橋(ルームメイト)を迎えに行くことになったのですが、待ち合わせのセントラル駅には出口が6つあるという落とし穴が。入れ違いになり、凍てつく夜の街中で「ヒロト〜(高橋の下の名前)」と叫び回ってやっと無事に確保できました。
そして夜は高橋と一緒のベッドで仲良く眠り、1日目を迎えました。
1日目午前は開会式。
ハーバード生及びアジアの学生が順番に自己紹介をしました。
各国個性豊かな面々が流暢な英語で自己紹介を行い、次々と笑いを取っていく中、HCAPTokyoの(特に英語が苦手な)メンバーは緊張を募らせていましたが、最後に回ってきたHCAPTokyoの紹介も、我らがコメディアン細谷が笑いを取るなどして無事乗り切りました。
その後お昼を食べてからボストンツアーへ。
昔ながらの建物や、リスが自由に走り回る広大な公園を見て異国感を存分に味わってきました。
道すがら東京担当のハーバード生と様々自由に話し、仲を深めました。言葉のやり取りに苦労することもありましたが概して非常に楽しめました。
私は、神経生物学を専攻し、将来メディカルスクールに行こうとしているハーバード生と結構話しましたが、アメリカは医師になるまでが長いですね。個人的にはリベラルアーツがしっかりあった方がいいと思っているので、絶対的に日本の制度を肯定するわけではないですが。
夜は立食形式でピザを食べたのち、他のアジアからの参加者との交流。日本についてよく知っていた台湾の大学生との交流が盛り上がりました。
その後は「スカベンジャーハント」と言って、自分と同じ特徴を持つ人を探したり、与えられた質問をしたりして新たな友達を増やそうというイベントがありました。中には朝の自己紹介で自分が言ったことを覚えてくれている人もいて、小さな喜びを感じました。
全体的に今日はようこそハーバードへ、という感じのイベントで、いよいよ始まる明日からのケーススタディの議論が楽しみです。
明日は英語担当にしてデザイン担当、戸田が更新してくれます。お楽しみに。