HCAP6期、渉外・ベネッセ担当の高橋美帆です!!
今日はカンファレンス7日目、つまりカンファレンス最終日について書いていきたいと思います^^
7日目の予定は・・・
午前:自由行動
お昼:ケーススタディーについてのプレゼン準備&昼食
午後:プレゼン発表、クロージングセレモニー
という流れでした。
前日のプロムが夜遅くまでかかったせいと日頃からの疲れがたまっていたのか
私も含めみなさんちょっと遅めの集合でした。
午前中は買い物に行ったり、朝ご飯を食べながらみなそれぞれが好きなように時間を使いました。
ちなみに私はりえと韓国delegateのジェウンと前から気になっていた本屋さんに行きました!!
12時にアダムス寮に集合して
そこから3日目に行ったcase studyの続きで議論を深め、それをプレゼンにまとめるという作業を行いました。
3日目の時には私の班は韓国と日本のdelegateが割と多かったこともあり
日本と韓国の教育事情に話が脱線してしまったのですが(なぜ日本人のハーバード生は3人だけで韓国人は何十人もいるのか・・・など、それはそれで大変興味深いものでしたが!!)
今回はみな真剣にmaterialに書かれていたことから一体何が問題になっているのか、
たくさんの問題点はあるけど私たちの班が最も問題だと感じているものは何なのか・・・
などについて議論を進めていきました。
普段の交流会的な活動のときにはあまり見られない
みんなの真剣な表情が見れて、自分もそんな活動に参加できて
カンファレンスの最後の日にすごいふさわしい活動でした。
昼食後、少しの自由時間のあと、オープニングセレモニーと同じ建物でプレゼンの発表会とクロージングセレモニーが行われました。
発表は、みな同じmaterialを使っているはずなのにそれぞれ違った切り口から発表をまとめていて
聞いていてとても飽きないものでした。
materialに書かれていたことは簡単にまとめると
「発展途上国の教育向上のために個人にノートパソコンを与える」プロジェクトについてのものだったのですが(詳しくは3日目参照!)
私の班は
"Laptop is only a tool, why not you choose a pen? "
「ノートパソコンは教育においてツールにすぎない、鉛筆を持って実際に自分の力で勉強しようじゃないか」
という感じにまとめました。
他の班は「教育に投資する前にインフラや食料面での援助が先ではないのか」とか「個人にノートパソコンを与えるより学校等に設置した方がよいのではないか」等のプレゼンの内容でした。
発表の内容もすごい面白いものでしたが何より私がすごい!と思ったのは
みんなのその堂々としたプレゼンの仕方でした。
100人くらいの人を前にしても
物怖じしないで前を見据えて手元をじっと見ることなくいきいきと進むプレゼン。
学生のプレゼン発表なんかは、
日本で、東大の授業であったらあまりにも淡々としていて時には眠くなってしまうこともあるんですが
眠くなる瞬間などなく、本当に楽しく見ることができました。
クロージングセレモニーはプレゼン発表のあとすぐ行われて
多くの人がその場であったり前に出でマイクを通したりして思い思いのことを話していました。
このカンファレンスに来れたこと、この場で多くのこと学べたこと、そしてこんな素晴らしい仲間たちと出会えたこと・・・そん感謝の温かい言葉がいっぱいのクロージングセレモニーでした。
私個人としても本当に今回ハーバードカンファレンスに来れたことはすごい幸運だったし、一生で1回の貴重な経験であったなあとしみじみ思っています。
海外経験にも乏しい私にとっては、英語での会話やいろいろな地方のなまりがある英語を聞き取ったりするのに最初はすごい苦労して、カンファレンス中落ち込むこともありました。
ですが、このカンファレンス中にとても仲良くなれた友達ができ、そしてアメリカ、アジアの各地から来た学生たちとの交流が私の刺激になったことは、このカンファレンスで得られた最高のことだと思います。
HCAPのみんなが大好きです!!!
ハーバードカンファレンスで出会ったみんな、本当にありがとう!!!!
素敵な1週間を本当に本当にありがとうございました!!!
