こんにちは。順番を入れ替えて野口が担当します。
この記事を読んだ方、ぜひよろしければHCAPの駒場祭企画、岩瀬大輔様講演会「グローバルリーダーを考える」にいらっしゃってください!!
今回のテーマは「英語」です。HCAPの実際のプログラムでは英語が重要となるのですが、英語が得意でない僕にとって、言葉の問題は一大事です。
生まれも育ちも日本で、中学に入るまでに英語の勉強をしてこなかった自分にとって、英語というのは完全な外国語で、学習を始めた後も、英語という科目は不思議で不思議で何か腑に落ちないところがあり、好きだった数学や理科と同じようにはいかず苦労しました。
自分が英語についてよくわからなかったところを一つあげておきます。それは言葉の成り立ちの説明の仕方です。接尾辞、接頭辞などの説明や、いろいろな単語における共通部分の説明、その辺りまではよかったのですが、「この言葉はラテン語由来で~」などと言われてしまうとさっぱりでした。特に高校の授業では由来の話がしばしば出てきたので、その度に「よくわからないゾーン」として処理していました。しかし最近、ある本を読んでいたら、ラテン語やギリシャ語、そして英語などの関係性について書いてあり、その文を読んでいるときに、「あのとき先生が話していたことにはそういう背景があったのか」と、愕然としました。
要するに、一口に勉強、科目といっても様々な要素があってそれぞれの科目も複雑に結びついているということです。僕は西洋の言語史に関する無知から高校の英語の授業を最大限活用することができませんでした。そんなことを起こさないように、知らないことにも興味を持ち、幅広い知識を持とうと努力することが大事なのではないでしょうか。
野口亮