【東京カンファレンス報告】四日目 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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カンファレンス4日目の報告です。
この日は京都から広島へ移動し、一日広島を見学しました。

この日は8月15日、すなわち終戦記念日でした。この日に、東大生とハーバード生が広島を訪れるということでHCAPのメンバーもカンファレンス全体のプラグラムの中でもかなり特別な思い入れのある一日だったように思います。

広島につくと、まずは原爆ドームの見学をしました。原爆ドームに供えられた水の意味やそのすぐ傍にある太田川にある「川に飛び込んで溺死する人間が多かった」という主旨の掲示について、ハーバード生に説明する東大生の顔も皆真剣です。

その後原爆記念館に行き、被爆者の方による講演を頂きました。講演の中でのお話は極めて個人的な体験でしたが、その分を原爆の体験を生々しくリアルなものに感じたという声が多くありました。

記念館で見た数々の資料もそのお話を頂いた後だからこそ単に「怖いもの」として見るだけのではなく、それを体験した人が実際にいるということにまで思いを馳せてみることができたのだと、私個人としては思います。

夕方は宮島にて複数の班に分かれてゆっくりと見学を行い、羽を伸ばしました。

翌日からは再び東京に戻ります。