広報の安藤蘭です | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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HCAP東京大学運営委員会の現役メンバーが更新する公式ブログです。

はじめまして^^ 広報担当の安藤蘭です。

広報、ということもあり、みなさまにこのブログを通じてHCAPのことについてもっともっと知っていただけたらな、と思っています。

さて、今回は初めての投稿、ということもあり、他のメンバーにならって自己紹介から始めたいと思います。

私は秋田生まれ、神奈川育ちの、カラオケ、ものまねが大好きな、ごくごく平凡な女の子です。
小さい頃から、少年のようにやんちゃな女の子で、小学生のときは毎日のように、木登り、崖登りをして遊んでいました。しかし、なぜか部活などは小、中、高を通して、実験クラブ、百人一首部、囲碁部、英会話部など、割と落ち着いた雰囲気のものが多かったです。運動好きなのに加えて、知的好奇心も強かったからかもしれません。


そして東大に入学しました。


入学当初は、今度こそはきっと運動部に入って、部活一本のバリバリ生活を送っていくのだろうと思っていました。しかし、結果は、当初のイメージとは異なるものでした。
これには、主に二つ理由があります。

第一に挙げられるのは、東大入学後、暫くしてから沸々とわき上がってきた、一種の「焦り」の感情です。
様々な“できる”東大生に出会ったことで、今の自分のレベルの低さを考えると、これは必死に勉強しなければ彼らと互角に戦えない、と思い知らされました。しかし同時に、彼らと仲良くなるにつれ、彼らの頭の良さは、彼らのこれまで蓄積してきた、膨大な努力に起因するものだ、ということにも気づかされました。
これは、考えてみれば当たり前のことです。
しかし実際、今までの私は、‘天才’と呼ばれるような人たちに限っては、やはりどこか‘天才’の要素があるのかな、と思い(否、正確には、そう思っていないと相当な劣等感に押しつぶされてしまうから、きっと彼らは私たちとは違う‘天才’だ、と信じたくて)、知らず知らずのうちに、心の中で違う域に追いやってしまっていました。
ところが、‘天才’と言われているような人たちが、私の数倍も努力しているのを目の当たりにし、彼らに追いつけるかどうかという可能性の如何は別にして、自分も彼らのように、歯を食いしばって何か限界のようなものを乗り越えていけるような強い人間になりたい、と強く感じるようになったのです。

第二に、様々な考えの対象を、世界に広げるようになったことです。
大学に入るまで海外に行ったことの無かった私は、高校時代まで、海外に対する興味はあったものの、現実味が持てず、海外の学生と交流する、などということは、あまり真剣に考えたことはありませんでした。
ところが、“できる”東大生に出会っていくうちに、“できる”海外の学生にも会って、彼らの考えを直に聞いてみたい、共に語り合いたい、人脈を世界にまで広げていきたい、という思いが、だんだんと強まっていきました。


その答えの一つがHCAPでした。


HCAPには私と同じような志を持った学生たちが集まっています。彼らと一緒にいることで、たくさんの刺激をもらえますし、何よりメンバー同士が尊敬し合っていることは、HCAPの相当の強みであり、HCAPが魅力的な団体であることの一要因だと確信しています。
これから彼らと作り上げていくプログラムが楽しみでなりません^^
(もちろん運動好き、やんちゃぶりは変わりません!この夏もオーストラリアに行って男の子たちに混じって一人、岩登りやスポーツに励んできました!笑  ただ、部活やサークル、ゼミなどを両立できるほど器用じゃないので^^;)


今後もHCAPで得たこと、感じたことをみなさまにお伝えしていけたら、と思っています。

おたのしみに!


HCAP5期 広報   安藤 蘭