副代表の吉澤拓真です。 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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こんにちは、HCAP五期副代表の吉澤拓真です。

まず、初めての記事投稿なので、自己紹介をさせていただきます。

私は、現在、東京大学教養学部文科一類の一年生です。
出身地は、東京で、開成中学・高校に6年間通っていました。
中高六年間は、ハンドボール部に所属していたほか、体育祭といった行事にも取り組んでいました。
東京大学に入ってからは、主にこのHCAPと模擬国連に参加しており、日々の活動を楽しんでいます。

はやくも、大学に入学してから半年が経ちますが、こうしたサークル活動を通して、多くの活動的な友達に出会い、いい刺激を受けることができているのは非常に幸せだと感じています。

考えてみれば、高校時代に比べ、大学では、自分は「多様性」を実感しています。生まれも育ちもずっと東京である私にとっては、経歴・年齢・性別・出身を問わずあらゆる人間が集まっている大学では、どのような集まりや行事、あるいは会話でさえも今までになかった新鮮なものとなっています。こうした環境では、自分が今までいかに狭い世界の中で生きてきたのかと思うとともに、これより大きな世界、さらなる多様性を持つ世界のことを知ってみたいという好奇心がくすぐられます。

そうした中で私が重視しているのは「今を活用すること」です。今、自分が何を求めているのか、今何を自分が学び・考え・なすべきかという疑問をつねに持ち続けること、そして、その中でどうやって自分がベストを尽くしていけるかを考えることにより、自分をさらなる高みへと飛躍させ、将来への道を開くことができるのだと私は考えています。そのためには、やはり自分からの行動ということが大切だと思います。おおくのチャンスが転がっている大学においては、自分でそのチャンスを拾い活用しなければ何も生まれません。たとえそれが失敗に終わっても、チャンスに向かっていく行為自体が意味あるものとなるのではないでしょうか。

私はこのようなことを考えた時に、HCAPは、私が現在活用できるもっとも大きなチャンスの一つだと思います。ハーバード大学とは私にとってまさに未知の空間であるとともに、一つの学問の府としての興味の対象でもあります。そうしたかつてより大きな世界を相手にし、実際体験することのできる団体はおそれくそう多くはないでしょう。また、多くの刺激的なメンバーとある種の目標にむかって協力していくことは大学時代の今を活用しようとする自分にとって適してものだと言えるでしょう。HCAPは、活動自体が自己目的化されたものではなく、これからの自分の研鑽の糧として、現在できる限りのことをやっていけるフィールドだと信じています。

まだまだ未熟な面も多いですが、一人のHCAPのメンバーとして、あるいは一人の学生としても、このHCAPのさらなる発展を目指してこれからも頑張っていきたいと思います。

五期副代表 吉澤拓真