こんにちは、田部淳ウイリアムです。
あけましておめでとうございます。本年もHCAPブログをよろしくお願いします。
さて、そろそろ冬休みも終わりに近づいてきましたね。みなさんいかがお過ごしですか。
私は冬休みの宿題で少々追い込まれているところであります。明日やろう!の繰り返し、よくないですね。何しろ英語のレポート課題が多いものですから、あくせくしてしまいます。
しかし、レポートを数本こなしていると、レポートを書くこともなかなかいいものだと思ってくるのは気のせいでしょうか。
一つの理由としては、今まで何気なく見逃してきた問題をしっかりと自分の考えでとらえることができるという効果があると思います。いつも新聞やテレビのニュースで目にする物事は、いろいろ考えているようで数日後に振り返ると何に問題意識を持っていたのか忘れていたりします。しかし、レポートを書くときは、まず自分が読む文献を探さなければなりません。私は簡単に論文を見つけられるので、よくインターネットの論文検索サイトを利用してしまいますが、本来ならば図書館に遠征?して文献を発掘したいところです。文献を探している段階で、自分が何を書きたいのかだんだん明確になってくるということがよくありますが、それが物事をきちんと考える第一歩になっているのかもしれません。
また、授業のレポートでは、普段自分が見向きもしないような話題に強制的に向き合わせる効果があります。この冬学期、私は、「東アジアのお茶」や「代理出産」といった課題でレポートを書いているのですが、医療・科学系の話題など普段なら避けがちになってしまうトピックを知る機会に恵まれます。たとえ浅はかな知識だったとしても、今まで見向きもしなかったところに学問の広い世界が広がっているのだなーということを薄々感じることができるなら、これって大きな発見じゃないですか!?自分が教養学部に所属しているのだということを思い出させられます(笑)
最後にもう一つ!英語のレポートを書くということは、ズバリ英語の勉強になるということ。知らない単語をいちいち和英で引く。スペルに自信がない時もいちいち引く。この繰り返しは、こんな簡単な単語も思い出せないのか!という自己嫌悪に陥りながらも確実に英語の力がつく勉強になるでしょう。さらにそれを先生に添削してもらうと、相当力がつくはずです。
卒業論文じゃないんだから、適当にやって終わりでも大丈夫でしょーと言われればそれまでなのですが、宿題のレポート一つとってもちゃんとやろうと思えば結構大変です。借金は笑って返せじゃないですけど、やるべきことはしっかりこなして、そこから得るものがあればいいですね!ということで苦手のスペイン語もがんばらなきゃ(@_@;)
HCAPTOKYO 4期 田部淳ウイリアム