英語責任者の加藤です | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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はじめまして。東京大学文科Ⅰ類1年の加藤彰(かとう あきら)です。HCAPにおいては英語責任者を務めています。(最近、Web担当も兼任になりました。田部と共にWebの管理もすることになりました。)今日の投稿では「英語責任者」の仕事を少し説明した後、自己紹介をし、HCAPの魅力についてお話したいと思います。

実は、「英語責任者」は今年度からできた役職です。引継ぎの際、3期の先輩方から「英語力に課題が残ったので、4期はそこを克服して欲しい」というお話を頂いたことから、英語責任者というポストができたのです。夏にアプリケーションの英訳を担当した後は、「英語勉強会」を開いてメンバーの英語力向上に努めています。自分の経験を生かし「分かりやすく、伝わりやすい英語の話し方」のコツを教えています。

今「自分の経験」という言葉を使ったことから察しがついた方もいらっしゃるかもしれませんが、私はカナダに滞在していたことがある帰国生です。カナダの大学進学も考えたのですが、日本で法律の勉強をしたいという想いから東京大学を志望しました。将来はいわゆる「弱者の権利保障」を行いたいと思っています。具体的な職としては研究者や弁護士を考えています。

「その夢に近づきたい」という想いから私はHCAPに入りました。「カンファレンス」でのハーバード生との交流は、自分が思いもしなかったような考え方・視点に触れたり、議論を重ねることで今後の日本社会・アメリカ社会・国際社会の方向性を模索したりすることができるはずです。こういった知的活動はそれだけでかなり刺激的でしょう。また、交流までの準備も必ず自分の成長につながるはずだと確信しています。

事実、交流の準備として最近は読書に励んでいます。代表の野村や副代表の杉原と本に関する談義をしたり、様々な社会問題に関して英語で議論したりし、知識の吸収・思考力の向上に努めています。他のメンバーも、落ち着いて問題解決をする田原、ゼミの学生責任者に就任した山口、努力家の上野、エネルギッシュな玉木等、それぞれがしっかりと自分を持っており、日々刺激を受けています。このような刺激的な環境は大抵の国際交流団体にはありません。HCAPに入ってよかったと、その幸せをかみ締める今日この頃です。

ハーバード生と交流する「カンファレンス」はもちろん楽しみですが、それまでの活動も非常に刺激的だということがHCAPの魅力だと私は思います。

さて、次はウェブ担当の田部淳が書いてくれます。彼はしっかりと様々なタスクをこなしてくれる、HCAPにおいて貴重な人材です。一緒に活動していて、普段から真剣にHCAPのことを考えているということを肌でひしひしと感じています。また、彼の壁をつくらない性格には定評があります。彼が書く文章からも、彼の人間性は垣間見れるはずです。

それでは、またお会いしましょう。

HCAP TOKYO 4期英語責任者・Web担当 加藤彰