ウェブ担当の田部淳ウイリアムです | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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HCAP東京大学運営委員会の現役メンバーが更新する公式ブログです。

こんにちは、そしてはじめまして。東京大学文科一類に所属しており、4期のウェブ担当をさせていただいている田部淳ウイリアムです。WEB担当としては新着情報の更新、WEB原稿の回収などを行っています。最近は英語責任者の加藤と二人三脚でWEBページの活性化をはかっています。WEBページはHCAP東京の事を多くの人に知っていただける窓口です。海外へと目を向ける方にとって役に立つ、そして魅力的なページにしていきたいと考えています。

ウイリアムという名前からもお分かりかもしれませんが、私はイギリスと日本のハーフです。しかし残念ながら英語にかなり難があります…。英語で話を聞いたりしても、面倒臭がって日本語で返事をしていたからかもしれません。英語で話をしていても、わかっているのに伝えられない。「もどかしい…」こんな思いでいっぱいになります。もっと自分が本当に言いたいことを言って相手に理解してもらえたら、日本語で言いたいことのせめて75パーセントでも英語で伝えることができたらいいのに。そんな思いが、私をHCAPに駆り立てたのかもしれません。HCAPに入って今の現状を打破したい、自分を変えたいと思ったのです。

実際その下地となるような環境がHCAPにはあります。帰国子女や留学生、そして海外経験が0でも努力によって素晴らしい英語力を獲得した友人たちを見ていると、頑張らねばと嫌でも思い知らされます。また英語勉強会が充実していて実際に英語を使用する機会も増えました。先日の英語勉強会でも「無茶ぶり英語力をつけよう」というテーマの下、日本のわびさびや宗教・政治制度などの無理難題を英語で説明すべく奮闘。簡単な英語を多用しながら、的確な説明をハーバード生にできるよう練習を積みました。先輩には「頑張ったね」とねぎらわれつつも「議院内閣制」「政権交代」といった単語を説明する難しさを痛感する一日でした。

もちろん英語力を鍛えたとしても、発信する中身がなければいけませんよね?人と会う機会、人と話す機会をたくさん持って、オープンな心でいろいろな人の話を聞いていければいいと思っています。最近は同じ寮に住む留学生が私に活力を与えてくれています。次回、このようなことについてもう少し書いていく予定です。
もちろん読書も重要ですね。(それにしてもHCAPメンバーは本をよく読みます。)9月に訪中した影響からか、最近中国の政治や文化に関する本を好んで読むようになりました。同じアジアの国として日本との類似しているところがたくさんあると感じる時もあれば、やはり違うと感じるところもあり興味深いです。

最後に、次回執筆者へのバトンタッチを。次回は渉内の磯部美奈がブログを担当します。彼女はふんわりとした雰囲気で硬くなりすぎた空気を和ませてくれる女性です。しかし学校との交渉やそれに関する仕事をしっかりとこなしてくれます。またかなりエネルギッシュでもあるようで、先日行われた文化祭ではファッションショーの企画・運営に走り回っていた姿が印象的です。ぜひ、次回もお楽しみに。

HCAP TOKYO 4期ウェブ担当 田部淳ウイリアム