2023.4.16(日)
梅田芸術劇場メインホールで
ミュージカル「太平洋序曲」観てきました。
東京、大阪と続いた公演の大千穐楽でした。
昨年、梅芸で「ミス・サイゴン」観劇のおり
「太平洋序曲」のポスターを見て
おもしろそうな作品だなって思っていました。
たまたま知り合いが行けなくなって、
譲り先をさがしていたので
譲ってもらいました。
狂言回し 山本耕史
香山弥左衛門 海宝直人
ジョン万次郎 ウエンツ瑛士
朝海ひかる 将軍/女将
老中 可知寛子
ミュージカル「太平洋序曲」は、最初は
ブロードウェイで上演されたそうなんですね。
海外からみた江戸時代の鎖国から
明治の開国の頃の話しを作品にしたもので、
日本人が学んできた開国とは感性の違う
ミュージカルで
ミュージカルの巨匠
スティーブン·ソンドハイム氏の音楽と
演出にはマシュー・ホワイト氏を迎えての
新演出でした。
予習なくみてしまったので、最初から驚きの
連続で、海外の演出家からみると
そうなるのかなという演出で難解だったけれど
なるほどと思うところも多かった。
元タカラジェンヌの朝海ひかるさんが
将軍役、キンピカの衣装にすっとんきょうな
声でびっくりしてしまった~![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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最初 天皇は文楽人形だったし
老中は可知寛子さん えー![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/612.png)
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カーテンコールのご挨拶で知りました。
意図があるんだろうなとは思いましたが
予習してこなかったことを悔やみました。
でも、海宝さんの聞きたかったすばらしい
歌声も聞けたし、
ウエンツ瑛士さんのジョン万次郎のお役が
ぴったりでステキでした。
そして、なんといっても山本耕史さんの
狂言回しが堂々としていて、
ストーリー展開がスムーズに流れていった
ように思いました。
山本さん、30年くらい前、TVの
「一つ屋根の下」に出演されていた頃の
イメージしかありませんでしたが、
存在感のある狂言回しでした。
二役目の明治天皇は自然な感じだった。
舞台美術も、海外からみた日本
木目調の日本建築の和のイメージ
舞台上の大きな丸窓には、日本の風景が
次々と写し出されて、よく考えられてるな
って思いました。
音楽も和太鼓などを使われていて、
和テイストでした。
上演時間は幕間なしの1時間45分
幕間入れて3時間くらいにしとけば、
もう少し分かりやすい作品になったんじゃ
ないかと思いました。
もう一度、じっくり観てみたかったわん![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)