シフトアップ ハイレボリューション2 125ccキット


青エイプレーサーのピストンピンです。前回メンテナンスの時にピストンピンの

ダメージを発見です。

去年夏の3時間耐久、90分耐久、冬の2時間耐久とその間の練習走行で酷使

された結果です。


右画像が新品、使用後です。コンロッド両端部分の熱による変色と、中央部に若干

ですが痩せがあります。

当然、交換ですね。


ピストンピン&ピンクリップのセットで525円 ピンサイズは14×36mmです。

ちなみに部品番号は 201010-PC


今回はオイルライン変更して油温を下げるのでコレでどこまで効果あるか検証です。


次回また同じようになるようであればケース加工のオイルジェットに手をつける予定

です。

キタコSE(新型)はこのピストンピンにモリブデンショット加工をノーマルで施されて

いるようですが、やはりピストンピンのストレス対策ですねー。


本当はレース毎に交換すれば良いのでしょうけど、あまりお金かかると楽しく無く

なっちゃいますから(;^_^A



ドリーム50の純正ギヤを流用してエイプのミッションをクロス化する

方法は色々なHPやブログに紹介されてます。

ドリーム50の1速&2速を使ってクロス化する手法です。


ここでエイプ50のミッションを元にしてやる場合は非常に簡単にできる

のですが、エイプ100のミッションからやる場合は少し落とし穴があります。


具体的にはミッションのカウンターシャフトの径が50と100では何故か

違っています。




→拡大可


画像の部品横に手書き文字で書いてるギヤが要交換です。

上図の場合は5速メインシャフト側ギヤをエイプ50に変更して若干4速に

接近させます。

もっと4~5速の間をクロス化させたい場合は替わりにタケガワから出ている

「トップクロスギヤ」を組み込むと5速減速比を1.000にすることができます。


ちなみに部品代合計は25,000円強です。

ネクト等のミッションもエイプ100ミッションからやる場合は別途エイプ50用

のミッションパーツが必要となりますので、クロスミッション代金+ノーマル部品

代金となりますので軽く50,000円を超えます。

それと比較するとノーマル流用ミッションは非常にリーズナブルです。


エイプ50ミッションからやる場合はドリーム50用パーツのみ必要となります

ので更に安価となります。



   →拡大可


一覧表にまとめました。青バック部分の部品がエイプ50用の部品

黄色バックの部品がドリーム50用の部品です。

参考にノーマル及びネクトのギヤ比を書いてますので参考までに。




前回、紹介した「カリブの赤い風号」です。

エンジンは新鋭ヨシムラヘッドキット125ccです。


このあと数日は健在で、慣らしも終わりツーリングにも参加して楽しく走っていたの

ですが・・・・・・



 

バルブが落下してピストンに刺さってます。叫び

1万数千回転でバルブが折れたのが原因です。



ヘッドをバルブ側からみた画像です。


落ちたバルブの傘が凶器となってスゴイ傷跡を残してます。




で、原因なんですが


ブローの数日前、ミニサーキットで走行会をしました。

そのときオーナーのS君、少々熱くなりすぎてエンジンを回しすぎたようです。


タケガワのDNメーターに証拠がシッカリと残ってました。

14000rpm強回ってます。

後で話を聞くと一回ではなく何度と無く14000rpmオーバーさせてそうです。

バルブジャンプでピストンにヒットしたのがバルブにストレスを蓄積したのが

後日の高速走行でトドメをさした模様ですね。





↑↑↑↑↑

ヨシムラの取扱説明書にもしっかりと12500rpmを守れ!と書いてあるので
すが・・・


バトルになると我を忘れるようですね。グー


本日、再度組みなおしで復活~ です音譜


もう、壊すんじゃねーぞむかっ



P.S


新製品と言う事もあり、ブローした現物をヨシムラさんに送って原因を見てもらい

ました。結果は上に書いたとおりですが、流石ヨシムラさん、担当の方も親切で

丁寧な対応でした。この場を借りましてお礼申し上げます。





 


わが4miniグループの親分、トリコローラー氏のエイプです。


形的には数年前よりこのスタイルだったのですが、今回中身を大幅にスープアップです。


エンジンは、タケガワスーパーヘッドステージ3 115ccからヨシムラヘッドキット125ccです。


ピストン、ピストンピンを始めとして主要部品をWPC加工&モリブデンショット。

加えてピストン裏側にオイルジェットよる冷却をもくろみケースはオイル通路加工してます。


ミッションは通常のクロスではなくノーマルにドリーム50の1&2速、タケガワの5速(1:000)を

組み合わせたセミクロス仕様です。




 


足回りはもはや定番のNSRホイール(XRモタではない!)&ブレンボの組み合わせ。

スイングアームはタケガワです(現在は廃盤です)

フロントサスはインナーパイプをNSRミニに交換したNS-1アウター&エイプインナー。



 


バックステップはTTSレーシングタイプ。


キックが無いのは押しかけ専門仕様(ウソ!) 曲がったため手配ちうです。


サイドカバー装着はトリコ氏のこだわりです。フェンダーレスもNGだそうです。



 


クラッチカバーはネクトのバレル研磨タイプ(バレル仕様は少数派ですね)

オイルは全量オイルクーラー&フィルターを経由するようクランクケースを加工してます。


オイルクーラーはタケガワのスーパークールのアレグリメッシュホースをアールズの

フィッティングを使用して取り回し変更です。


ツーリングから帰ればスグ洗車というトリコ氏、いっつもピカピカです。


一見ノーマル然としながらも中身は別物、


「羊の皮をかぶった狼グー ぢゃなくてぇ

「チワワの皮をかぶったスピッツクラッカー ←これってスゴイのか~


てな感じ~







 

■シフトアップ ハイレボリューション2 125ccキット

レースも終わってシーズンオフなので夏から使いっぱなしのエンジンを点検です。

耐久レース(90分、120分)二回と練習3時間程度の状態です。

画像では相当カーボンが付着しているようですが現物は擦ればすぐ取れる程度です。

バルブ、ピストンのダメージも無いようです。

と、思ってたらエキゾーストバルブが抜けません。どうもロッカーアームとの接点部分

が叩かれて若干変形したようです。

どうせ、交換しますのでコッター止め部分で切断です。



 


シリンダー、ケース内部と分解して行きます。


 


ピストンピン、コンロッド等も特に問題無いようです。

ピストンピンもガタ、焼け等も無く大丈夫です。


と、そのときは思ったのですが・・・・ 後日バラして確認してみると結構ダメージが

ありました・・・


但し、カウンターシャフトのスターターアイドルギヤ部のベアリングが若干引っかかり

気味で回転にスムーズさがありません。

ベアリング一個で後々後悔したくないので交換です。6201Uです

若干、嵌め合いが緩いように感じましたので回りにポンチを打っておきます。

他にも3機程、エンジンを分解(全て125ccボアアップ)しましたが、どのミッションも

程度の差こそあれ、この部分のベアリングに異常を感じました。


高圧縮エンジンをキック始動するときにスターターアイドルギヤに大きな力がかかる

為、一番応力を受けるこの部分のベアリングが傷むのかな~?

まぁ、キタコあたりはキックではなく押しかけを推奨してますから・・・(^_^;)




 


ウチのエイプ君はオートボーイのインテークマニを使ってます(左画像)

そのまま付けるとシフトアップインテークポートとの間でカナリ大きな段差が付きます。

時間の関係でそのまま使っていたのですが、今回は段付きを修正します。

同時にエキゾースト側が他のヘッドキットに比較してポート径が小径です。

中低速のトルクアップを狙ったモノと予測しますが、レースしか使わないので直径で

4ミリ程度拡大しました。(右画像)作業途中ですが、EXは鏡面に仕上げます。


燃焼室も鏡面まで仕上げます。


 


ご存知の方も多いと思いますが、エイプ100のオイル経路は50と違いオイルポンプ

から出たオイルを全量オイルクーラーへ回す事ができません。

公道仕様なら安全性との両立の為、このままで良いと思います。


夏の耐久レースでは常時120℃オーバー、冬の耐久でも105℃まで上がります。

レーサーですから安全性を犠牲にしてでも油温を少しでも下げる為、全量をクーラーへ

回すことにします。

6ミリのアルミ丸棒を加工して仕切りとします。コレでネクトクラッチカバーを取付て

カバー側オイル取り出し口からオイルクーラーへ回せば全量クーラーへ流れます。

ネクト談によると約5℃オイル温度を下げることができるそうです。



 


油温計のセンサー取付部です。

オイルポンプを出た直後のオイル温度を測定するようにケースを加工してセンサーを

付けてます。オイルに直接センサー部が当たるようにしてます。


オイル温度はセンサーの取付位置によって随分と違った数字がでます。

・タケガワのシリンダーへ差し込みスティックセンサーはあくまでシリンダー温度で

 あって油温とは大きな差があります。(20℃~40℃)

・ドレンポルトにセンサーを仕込むタイプは走行風でセンサーが冷やされますので停車時より

 走行時の方が油温が低く表示されます。


どこから温度を取るかは結構悩んでしまいます。




で、話が前後してしまいますがクランクも少し気になったので振れを測定です。


すると、なんと8/100ミリの振れがあるやないですか((((((ノ゚⊿゚)ノ

(ちなみにギヤ側はゼロです)


純正クランクの使用限度が8.5/100ミリですが、チューンドエンジンとしては見過ごす

訳にゃいけません。


修正で何とか1/100ミリ程度まで直りましたので今回はヨシとします。


でも、ノーマルフライホイールだったのでクランクに対する負荷が大きかったようです。

シフトアップ推奨どおり次回からはアウターローター導入になりそうですあせる