ウィラーエクスプレス関東乗務員宿泊棟を見てみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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っということでございまして、本日11時よりウィラーエクスプレス関東の乗務員宿泊棟のプレス公開がありましたので、ちょっとお邪魔してきました。

ウィラーが取り組んでいる安全管理方針は後程ということで、先ずは皆さん一番興味があるであろう宿泊棟の中を大公開したいと思います。

新木場駅から徒歩2分くらいかな?、ほんとよくこんな土地が空いていたなと感心させられる場所に、ウィラーエクスプレス関東の本社車庫はあります。

整然と並んだピンクのバス。

こちらの車庫には最大60台、第二駐車場に25台のキャパがあるそうです。

ちなみにこちらの土地は借地だそうで、全部で約2000坪あるとか。

では、宿泊棟に入ってみたいと思います。

床には絨毯がひかれ、壁は分譲マンションと同等の防音壁を使用しているそうです。

全部で80室、女性専用エリアもあり、現在の稼働率は80%程度だとか。

では室内はと言いますと・・・

3.7畳とちょっと手狭ですが、寝るだけと思えばそんなに窮屈ではない印象です。

シャワー室は全部で10室、内2室は湯舟がある仕様。

さて、後に書くことになりますが、ウィラーが掲げる健康経営を具現化するのが、社食となりますね。

自分の勤務先とは、全く違うお洒落な社食にまずびっくりww

運転士さんは、朝食と夕食を食べることになるので、変化を持たせるたせるメニューを考えているそうです。

ちなみに本日のメニューのサンプル。

基本的に総カロリーは500キロカロリー台、塩分は5グラム以下と、健康に配慮したものとなっています。

450円という爆安価格、会社から一定の補助が出ているそうですが。

 

まあ正直言って、ここまでやるのか・・・、と感心したことは確かですね。

これも後に書きますが、都市間ツアーバス時代には、バスを運行していなかったウィラー。

だからこそ謙虚に勉強をして、経験を積んで、業界トップクラスといえるシステムを構築してきたのではないかと。

この管理システム、他社に十分販売できるものと思いますよ。

 

そのシステム、そしてウィラーが目指す健康経営といった概念は、後日ということで。